【地震に強い住宅体験】【20卒】百年住宅の夏インターン体験記（理系/営業職）No.7275（関東学院大学/男性）（2019/9/25公開）

住宅メーカーも少し考え始めた時に、百年住宅は静岡を中心に全国的に成長している会社であること。またWPC工法という特徴的かつ地震に無傷という強みを持っていたため、住宅メーカーの営業職として働く上で、そういった強みがある方が、売りやすいのではないかという思いから興味を持ち、実際に話を聞いてみたく、インターンシップに参加した。

地震に無傷というのが圧倒的な強みであるということであったので、まず地震に対しての自分の考え方や、百年住宅の企業理念、WPC工法というのがどういったものなのかなど、自分で調べることのできる範囲で調べ、頭に入れておくようにしておいた。

お客様体験によって、百年住宅の営業を体験する。

1日目にやったこと

社員自己紹介、住宅展示場の案内や説明をお客様になったつもりで体験をする、ここの案内は若い営業職の社員の方が担当であった。また、適宜質疑応答の場があった。その後、質疑応答のみの時間も設けられていた。

なし

お客様に対して、押し売りの営業ではなく、課題解決型の営業をするということ。お客様に寄り添い、お客様の目線にたって、一緒に課題を解決しながら、営業をしていこうという、百年住宅独自の工夫が様々されていた。

特に大変であった、苦労したということはなかった。自分自身が何かをしなくてはいけないという場面はほとんど無く、基本的にはお客様になったつもりでの流れであったので、むしろ大変、苦労というのは、担当してくれた若手の社員であったと感じた。地震に対して、かなり正面から向き合わなくてはいけないので、そういった意味では、人によっては精神的に大変になることもあるかもしれない。

やはり、実際に住宅展示場での営業を体感できたことである。担当の若手社員の方は、こんなに入社間もなくても、こうやって営業できるし、そういった研修制度や、成長できる環境があります、と言っていたが、正直その点は不安に感じた。短期間の研修を経て、営業の現場に行くみたいなのだが、営業のクオリティとしては、自分がもし家を買いに来ていたら、この社員の方からは買いたくないとさえ思ってしまった。

やはり、百年住宅の売りである、地震の無傷の実績やWPC工法、また企業理念や、ベトナムなど海外進出もしてきていることから、そういった情報を集め、まとめておくことでより有効なインターンシップになるのではないかと思う。また、それらに対し、自分自身の考えを持っておくことも良いと思う。

正直なところ、そこまで難しそうな仕事じゃなさそうだと感じた。百年住宅の売りである、地震に無傷の実績や、WPC工法というかなり特徴的な部分は、とにかく頑丈で地震に耐えれる家がほしいといったお客様には、売りやすいと感じた。そういった意味でも、自分が働いて、どのように売っていくのかというイメージまでできた。

インターンシップの参加学生や、若手社員の営業力に対し、正直そこまでレベルは高くないなと感じたため。実際に自分が住宅メーカーの営業職として働いた経験はないが、そんな自分でも、もう少し効率的に、考えて営業することができるという自信が持てた。そういう意味で、内定が出るだろうと感じた。

あまり担当の若手社員の印象が良くなかったことが、一番の理由である。専門学校卒の社員も多いらしく、自分自身大学を卒業するのだから、それなりの企業に就職したいと思っていたこともあり、志望度としては下がった。正直、このくらいの人でも内定が出たのかと思うと、就職活動のモチベーション的にも下がってしまった。

実際に自分が働くかもしれない、営業の現場を見て、良くも悪くも感想を持てたという経験は、インターンシップに参加していない学生にはないものであるため、面接などでもアピールできる材料を手に入れたという印象であった。

志望企業、志望業界は特に絞ってはいなく、地元である静岡に貢献できる企業を中心に考えていた。また、どんな企業だとしても、営業職でやっていきたいなという思いが少しあった。基本的には、大手のグループ企業で就職できたらなという思いがあったが、同時に住宅メーカーも、人々の生活に寄り添うこともできるし、面白いなと思っていた。

正直、住宅メーカー自体への志望度も下がってしまった。別の企業のインターンシップで感じた、大手のグループ企業としての魅力や強みが、より魅力的に感じた。このことからも、もし住宅関係の営業をやってみたいなという思いが強くなったとしても、住宅メーカーではなく、事業の一部として、そういった住宅関係を扱っている大手企業は多くあるため、どちらにしても、大手のグループ企業でという思いが強くなった。