
23卒 本選考ES
事務
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Q.
志望動機をお聞かせください。(400文字以内)
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A.
志望する理由は二つあります。一つ目に、社員一人一人の個性を尊重する事業に魅力を感じたからです。大学のゼミの中でホームレス支援を行うNPO団体の活動に参加したことで、支援においては大枠で捉えて画一的な支援を行うのではなく個別化をして個々人に寄り添う姿勢が大切であるということを学びました。同じ障害であっても、特性は人によって様々であると考えます。貴社の業務見学をして、社員の適正を判断しそれぞれに合った役割分担をしていることやその中でも進行係を選出することなど、自主性やその人本来が持つ能力を引き出す取り組みをされていることを知り、誰もが活躍できる職場であると感じました。二つ目に、小児がん経験者の就労支援事業に関心を抱いたからです。障害者手帳の取得が困難な人々はいわゆる「制度の狭間」に陥ってしまいます。そうした世の中から気づかれにくい困難を抱える人々の支援に取り組む貴社に魅力を感じ志望しました。 続きを読む
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Q.
障がいを持つ方とどのように関わっていきたいかお聞かせください。(400文字以内)
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A.
「気づき」を大切にしたいです。大学の実習では重度の知的障害者施設に行きました。利用者のAさんは、初めて見る私のことが気になり一日中集中できずにいました。階段を昇る際私はAさんの様子を後方から見ていましたが、Aさんは階段を昇ることができずにいました。そこで私はその原因が、自分がAさんの後方におり注意を後方に向けてしまっていることであると気づき、前方に出たところAさんは階段を昇ることができました。Aさんは重度の知的障害を持つため、言葉で促したとしても理解することは困難です。そこで私は自分が行動することで「できない」を「できる」に変えるきっかけを作ることができました。障害は環境が作り出すものであると考えます。その人の特性を理解し、環境を合わせていくことが本当の支援であると思います。貴社で働く中では自分の「気づく力」を活かし、社員が自分の仕事にやりがいを感じられるような環境づくりをしたいです。 続きを読む
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Q.
ご自身の夢、あるいはキャリアプランをお聞かせください。(400文字以内)
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A.
私の指導員としての夢は、社員が一人の社会人として自分の仕事に誇りややりがいを持てるような環境づくりをすることです。そのために大切なのは「最低限」の支援・指導であると考えます。何もかも介入することは本人の主体性や権利、その人が本来持つ「良さ」を奪ってしまうことになります。実習先の障害者施設では、食事の配膳は職員が行うのではなく利用者自身で行うよう促していました。職員が配膳を手伝えばその場は解決するとしても、補助がなければできなくなってしまい結果的に自立の妨げや権利の剥奪につながります。このように、あくまで支援者はその人の能力を活かす、または伸ばすようなサポートをする必要があります。そのことは貴社で働く上でも同様であると考えており、それぞれの個性や主体性を尊重することで社員がやりがいを感じられる環境を作っていきたいです。そして、指導のあり方を日々模索することで自分も共に成長したいと考えます。 続きを読む