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- A.
全日本空輸株式会社(ANA)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒全日本空輸株式会社(ANA)のレポート
公開日:2019年6月26日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
航空業界、エアラインを志望する上で日本航空と全日本空輸の違い(社員の方々の人柄、力を入れている事業など)は必ず押さえておいた方が良いと思います。自分がどちらに向いているのかを把握する上でも大切だと感じました。全日本空輸は人柄重視の日本航空と比べて海外志向が高く、ガツガツしていて好奇心旺盛な人材が好まれるような印象を受けました。OB、OG訪問は特に行わなくても問題ないと感じました。面接中にOB、OG訪問の有無について聞かれる事も全くありませんでした。飛行機や航空、空港へのあこがれだけで志望するのではなく、自分が全日本空輸に入社してどんな業務をしていきたいかを具体的にしっかり話せると役に立ちそうです。
志望動機
私が日本のエアライン業界を志望する理由は主に2点あります。まず1点目は、世界中を拠点とした大きなフィールドで、様々な国籍、文化、背景を持った人々と関わる事の出来る仕事であるからです。大学生活での競技チアリーディングサークルの活動を通し、様々な人を巻き込んで笑顔や感動を生み出す事にやりがいを感じるようになりました。また、2点目は業務内容に誇りと愛着が持てる事です。私は家族の海外転勤や自身の留学、旅行より、幼少期からエアラインを利用する機会が多く、その中でも特に日本のエアラインの高い品質のサービスは類を見ないものだと感じています。これを利用し、日本のプレゼンスを海外で高めたいと感じました。中でも特に御社は海外進出に積極的な姿勢を見せており、自分の価値観とマッチしていると感じ志望しています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
ANAを志望する理由と、ANAでどのような業務をしてみたいか記載してください。
あなたがこれまでの人生の中で最もチャレンジをしたと思うエピソードを、それに取り組んだ理由も含めて記載してください。
ES対策で行ったこと
大学のキャリアセンターで添削してもらった。昨年内定をもらっていた先輩のESを送ってもらい、参考にしていた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
雰囲気がとってもやわらかかった為、会話のような面接が出来た点が良かったと思います。笑いが起きる場面もあり、自然体だった事が評価されたと感じます。
面接の雰囲気
とても穏やかな雰囲気で行われた。オーソドックスな質問のみだった。面接官の方々も終始笑顔で話を聞いてくれた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代で一番頑張った事
一年間の海外留学後、競技チアサークルへ復帰し幹部学年として活動した事です。大組織の代表となり苦難を乗り越えてきた同期の姿に刺激を受け、自分も必ず団体に貢献したいという強い責任感を感じた事が取り組みの理由です。長期間のブランクにより技術面は勿論、一組織の幹部として心身ともに鍛え 上げられた同期との立場の差に苦しみました。そこで自分の立場や強みを上手く利用した貢献方法を考え、主体的に動く事で解決を試みました。大会チームの活動に勤しむ同期には手が回らない新入生チームの指導や育成を行い、技術面を補う為自主練には必ず参加し、留学前より担当していた演技曲編集を 復帰後も数多く手がけました。周りからは感謝され、部員の信頼を得る事にも繋がり、同期との差に悩む事も気づけば無くなりました。初開催の校内単独公演で集客のリーダー役を務め、最後の大会ではノーミスで演技を終え、努力が形としても表れた良い経験です。
自己紹介をしてください
(大学、名前を述べる。)大学では幅広い分野を英語を用いて学んでいます。その中でも特に私はアメリカの政治、文化、歴史などを主に学んでいます。必修である一年間の留学先にはアメリカ合衆国の首都であるワシントンDCを選択し、授業や勉強はもちろん、自分の好奇心旺盛さを活かし現地のシンクタンクでのインターンや、国内外問わず様々な場所への海外旅行を積極的にしており、充実した留学生活でした。また課外活動と致しましては、大学から新しい事を始めたいと思い、競技チアリーディングサークルに所属していました。一見華やかな世界に思えますが、実は命がけのチームスポーツであり、毎日の厳しい練習を乗り越え、昨年度は幹部代として組織の貢献にも大きく関わりました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最近あったうれしかった事を一番最後に不意打ちで聞かれたが、そこで単純に答えるのではなく人柄や航空業界への適性をアピールできて良かったと思いました。
面接の雰囲気
1次面接とほとんど変わらない内容で、雰囲気もとっても穏やかだった。ほとんどがオーソドックスな質問だった。
2次面接で聞かれた質問と回答
最近一番うれしかった事
私が最近一番うれしかった事は、友人が志望していた企業から内定をもらったという報告を受けた事です。時期的に周りの友人のほとんどが就職活動をしているという、全員が共通した状況の中だったので、喜びを共に分かち合う事が出来、彼女の努力が報われた事を本当にうれしく思いました。また、もちろん彼女が内定をもらった事自体も本当にうれしかったのですが、就職活動の結果という、比較的センシティブで周囲にひけらかすような話題ではないにも関わらず、真っ先に自分に内定の報告をしてくれた事にとても感動しました。彼女から本当に信頼されているのだと強く感じる事が出来、人と人のつながりの大切さを改めて感じる事の出来た経験でもあります。
当社の志望動機を教えてください
私は世界中を舞台とした大きなフィールドで、様々な人と関わり笑顔や感動を生み出す事の出来る仕事に就く事を目標としており、この観点からエアライン業界を志望しています。加えて私は父親の海外転勤に加え旅行や留学で飛行機を利用する機会が多く、幼少期から今に至るまで航空業界に親しみを持ち続けてきました。その中でも留学の本帰国の時に御社の社員の方から手厚いサービスを受け、海外で受けたぞんざいな扱いとの差に感動し、日本人である事を誇りに感じた事をよく覚えています。そんな「日本の心」を大切にしている貴社のブランド価値を世界中で向上させる事に貢献し、より多くのお客様に自分が感じたような感動を届けたいと思い、志望致しました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年06月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
深堀りが鋭く、痛いところを突かれる事が多く手ごたえはなかったが、あきらめずに一貫性を意識して答えるようにしていた。
面接の雰囲気
一気に面接官の年次が上がり、人数も増えた。また質問も鋭くなり、深堀りも増えた。1次、2次とは違った最終面接らしい雰囲気。
最終面接で聞かれた質問と回答
今後航空業界に必要な事
日本の航空業界の成長には、年々増加する訪日外国人のニーズに的確に応えることが必要不可欠だと考えます。その為には基盤となる長距離路線数や提携便の増加に加え、機内やフライト前後の時間における満足度の高いサービスの徹底を行い、御社のリピーターを増加させ、企業としての利益の拡大に繋げたいです。一例を挙げると、自分が留学中に海外エアラインを使用する中で感じた日本に無い良さの一つが、様々な宗教や食生活に対応した機内食メニューの充実です。そこで、日本ゆかりの食材や調理方法を使用したビーガン、ハラルメニューの提供を一案として提示したいと感じました。企画の立案や実行にあたって、日本人としての価値観と異文化理解力を持ち合わせた自分の柔軟な視野と競技チアで培った組織に尽くす責任感を活かし、貴社の業務に貢献したいと考えています。
どうしてアメリカに留学したのか
留学先を決める際に、学内でGPAやTOEFLのスコアが高いほどレベルの高い英語圏の大学に留学出来る制度があったので、向上心を持ってアメリカやイギリスに留学することを目指して勉強をしていました。実際に留学先を選択するときにアメリカとイギリスの2択で迷ったのですが、自分がやりたい事を考えた結果、アメリカでは首都で勉強したい目的が明確に思い浮かんできましたが、イギリスは立地、旅行等利己的な理由である事に気付き、アメリカのワシントンDCを留学先に選択しました。また、幼少期にアメリカの片田舎に住んでいたこともあり、かつて居住していたとはいえ全く違った場所に多くの人生経験を積んだ後に留学する事自体に興味を感じていました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
すでに他社から内定をもらっていた事を話していたので、すぐに返事は要求されず2日ほど考える猶予をくれた。内定辞退の電話をした時も対応が本当に良かった。
内定に必要なことは何だと思うか
最初から最後までずっと個人面接である事が特徴的だなと感じたので、自分についての深堀りはかなりしっかりしておいた方が良いと思いました。私は学生時代に力を入れたことや自分の価値観、人柄を深掘りされることが多かったですが、人によっては入社した後に行いたい業務などを念入りに深掘りされていた人もいたので、そちらもぬかりないように考えておければ対策は上出来なのではないかと思います。接客業なので、笑顔を意識しました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の考えに一貫性があり、しっかりと語ることの出来る人が内定をもらえると感じました。自分自身も最終面接で鋭い深掘りをされ、手ごたえは全くなかったのですが、想定外の質問でも落ち着いて一貫性を持って答えれば良いと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
1次面接と2次面接の雰囲気が本当に穏やかで柔らかく、楽しかった為、最終面接での雰囲気の差で少し緊張してしまいました。油断は禁物だと感じました。語学力や海外志向、タフさはあった方が良いと強く感じました。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定を辞退してしまったので詳しくは分かりませんが懇親会があるようです。
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全日本空輸(ANA)の 会社情報
会社名 | 全日本空輸株式会社(ANA) |
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フリガナ | ゼンニッポンクウユ |
設立日 | 2012年4月 |
資本金 | 250億円 |
従業員数 | 12,854人 |
売上高 | 1兆7329億300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 井上慎一 |
本社所在地 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目5番2号 |
電話番号 | 03-6735-1000 |
URL | https://www.ana.co.jp/group/company/ana/ |
採用URL | https://www.ana.co.jp/group/recruit/ana-recruit/newgrads/ |