【新商品企画で学ぶ】【22卒】アエナの冬インターン体験記（文系/商品企画）No.15464（駒澤大学/女性）（2021/6/17公開）

このインターンシップに参加するために説明会があり、説明会含め選考なしで先着順で参加できるため申し込んだ。もともと化粧品業界のインターンシップを探していて、その中でも販売の体験ではなく商品企画ができるのは珍しいと思い参加を決意した。

インターンシップ説明会というのがあり、インターンシップに参加するには必ず受けなければならないが選考なしのため特に準備は必要ない。

新商品の企画のGW

会場で即席のグループに分けられる。そのあと全体に向けて自己紹介と軽い説明がある。役割などもその時に話し合いで全て決め、終わったら発表する。

商品企画の具体的なやり方やお客様の悩みを解決するにはどういうアプローチをするべきかなどのマインドの面も学べた。

お客様の悩みを解決できる新商品の企画

1日目にやったこと

インターンシップの説明を受け、発表の時間になるまで話し合いする。その際に商品のデザインを作成したり、パワポで発表資料を作ったりなど一人一人の役割が多い。発表項目が複数与えられるが、全てやる必要はなく必ず発表する項目を除いて他に何を発表するかは自分たちで決められる。
具体的には、自分たちでターゲットとそのニーズを決定してからそれに則りどんな商品にするかを考えて、最後に発表をする。その時に発表に対するFBと個人に向けたFBをもらえる。

人事チームの社員

参加者全員にお土産がある

ターゲットや商品、売り場の設計など全部自分たちで決められるので社員の方との関わりはあまり多くないが、話し合い中に巡回してる。
最後にFBがあり発表に対する評価をしてもらえる。また、一人一人に手紙があり個人に対しての詳しいFBももらえて今後の就活での自己分析や他己分析の役に立つ。

1日しかない中でとにかくやることが多いので、決断力のある人がリーダーになってどんどんと決めないと大変だったと思う。意見の否定をする時には必ず代替案を出さなければいけなかったので、途中で話し合いが詰まることもあり、突破口を見つけるのが大変だった。

段取り含め自分たちで決められるので話し合いは活発になる。お菓子が配られるので休憩中など雑談も増え、和やかに進められる。些細なことも拾い、肯定することで活発な話し合いができていいパフォーマンスができることを学んだ

商品ありきで考えていくのではなく、〇〇という人がいると想定し、その人がどんな悩みを抱えているかを考えてからその悩みを解決できる商品を企画していくので、その基本的なマーケティングの考え方を学べたのがよかった。話し合いがメインなので人とのビジネス的な関わり方を学ぶことができたと感じる。また、世の中に物があふれる中から新しい売れるものを生み出すことは本当に大変なことだと感じた。

化粧品に対する基礎的な知識があったほうが話し合いはスムーズに進むと思った。また、最低限化粧に関する興味（美意識）がなければ厳しい。

商品企画なども業務の一環として行えるらしいけど、メインは小売店での接客販売なので入社後にもできる可能性は低いと感じた。また、プライベートブランド商品よりもナショナルブランド商品の販促に力を入れたいということを言っていたため商品企画に携わるのは難しいだろうと感じた。

社員の方や内定者の方の雰囲気から穏やかだけどスポ根のある精神的・体力的ににタフな人が求められているイメージを受けた。小売の接客販売の店長業なので、ガツガツとした主体性のある人より調和の取れる協調性のある人の方が向いていると思った。また、個人的に理念に共感できなかったためマッチしないと思う。

メインの業務内容が自分のやりたいことではなかったことと理念に共感ができなかったからだ。実際に店舗に訪れた際の印象と説明会の内容にギャップを感じた。
また、理念と目指す社会像にギャップを感じたことと、個人的な意見として安く物を消費しすぎたことが経済停滞の一因だと考えているため、その点で合わないと思った。

早期選考はインターンシップに参加した人にのみ案内されるから早期では有利だと思う。早期での選考を勧められるが、特に選考ステップが免除になったりはしない。また、本選考でも有利になるという話を聞いたことない。

ずっと化粧品業界を志望していてインターンシップ参加後もその思いに特に変わりはなかったけれど、化粧品を売っている小売も視野に入れるようになった。また、この経験を通して考えが変わることもあるのだと感じ、今まで興味のなかった不動産やIT、服飾業界など幅広い業界のインターンシップに参加するようにして視野を広げることを意識した。

化粧品業界ならセンスがあり、美意識の高いキラキラとした人が集まるイメージを持っていたが、インターンシップで出会った学生と社員を通してそうではないことを知った。化粧品ならなんでもいいわけではないと思った。インターンシップを通してお互いの顔がわかり人柄を把握しながら働ける規模の会社の方が自分に合っていると感じた。