【カレーで結ぶ魅力】【21卒】アレスの夏インターン体験記（文系/チームビルディング型インターンシップ）No.8795（愛媛大学/男性）（2020/2/14公開）

就活イベントでお話を聞き、残業時間削減や事業の成長性に興味を抱き、インターンシップに参加してみたいと思った。チームでカレーを作るという他にない一風変わったインターンシップであったことも参加を決めた要因の一つでした。

インターンシップに参加するための選考は特にないとのことだったので対策や準備はしませんでした。ただ、会社の基本的な情報には目を通しておきました。

グループで創意工夫をしカレーを作れ

1日目にやったこと

まず会社概要の説明から始まり、その後社長の講演があった。社長の講演終了後、チームに分かれ、どんなカレーを作るかを話し合い、ポスターを作成した。その後、具材調達、調理を行った。完成したカレーを社長に対しプレゼンし、食事後に評価が行われた。

人事部の社員 社長

賞金五万円（1チームのみ）

自分たちのアピールポイントをしっかりと伝えることができたことは高く評価された。しかしアピールポイントが多く絞り切れなかったことは、プレゼンをする上で印象に残りづらいといわれた。

短い時間の中で、どんなカレーを作るかグループディスカッションし、材料や作り方を調べ、アピールを含めてポスターにまとめるといった作業は少し大変でした。しかし、全体的にのびのびとした雰囲気で進行しており、気楽にインターンシップに臨むことができたと感じた。

今回のインターンでは、「カレーを作る」という一見住宅業界とあまり関係のない内容でしたが、グループのメンバーと力を合わせカレーを作るという作業の中で「短い時間で最良の案をまとめ上げる」「チームでの分業」「プレゼン力」の三つの仕事に必要な能力を学ぶことができた。

ディスカッションの時間が限られているため、事前に作るカレーのアイデアをいくつか考えておくとディスカッションをスムーズに且つ自分優位に進行できると思う。

今回のインターンシップでは「カレーを作る」という内容がメインであり、会社紹介等はあまり比率が小さかったように感じた。そのため具体的に自分がこの会社で働いている姿をイメージすることができなかったと感じている。実施場所も借りた施設であり、その点も想像できなかった理由の一つだと思う。

インターンシップの企業紹介や社長の講演で、学歴よりも人柄を重視するというお話が合った。また、社員の方からお話を聞くと評価されるのは印象に残りやすいいわゆる「キャラが濃い」学生であるらしく、そういった理由からもし本選考を受けた場合は自分は内定が出ると思った。

志望度が上がらなかった理由としては、インターンを通じて社長の発言力が強い点を感じたからである。社長と社員の関係性が若干体育会系のようであると感じ、社員の方々は社長に頭が上がらないのかなと感じた。私はそのような雰囲気が苦手であるため、志望度は上がらなかった。

選考では人柄を見られる点や、インターンシップで人事の方との距離が近かったという点から、インターンシップでよい印象を持ってもらえることによって本選考での評価に影響があるのではないかと感じた。

就職活動を開始したばかりだったので、そもそも業界研究がほとんど進んでおらず、業界はあまり決まっていませんでした。福利厚生が整っている企業を志望してはいたが福利厚生の中でもどの要素を重視するかも決まっておらず、ほとんど志望する企業を考えていない状態であり、むしろ、これから様々な業界を見て決めようと考えている段階でした。

実際に株式会社アレスのような愛媛県内を主に主要な小～中規模の企業では、都市部の企業に比べて関わる人がどうしても少ないと感じ、地方の小～中規模の企業は自分には合っていないと感じた。また、インターンシップで話されることは企業にとっては良い側面だけであるということに気づくことができ、しっかりとした企業研究の必要性を感じることができた。