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林兼産業株式会社 報酬UP

【食のバリアフリーを実現】【19卒】林兼産業の総合職の本選考体験記 No.6023(宮崎大学大学院/男性)(2018/12/20公開)

林兼産業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒林兼産業株式会社のレポート

公開日:2018年12月20日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 宮崎大学大学院
インターン
内定先
  • 林兼産業
  • 熊本製粉
  • クロレラ工業
  • WDBエウレカ
入社予定

選考フロー

企業研究

養殖飼料という商品を扱うメーカーであるため、商品の原料となるものがどこから来ているのか、国内のものなのか、あるいは輸入しているのか、競合他社についての企業研究ももちろん重要ではあるが、流通のことなど一見関係無さそうな分野についても網羅的に知識を付けておくことで、面接などの選考段階では一歩リード出来たのではないかと感じた。また、歴史の深い企業であるため、創業から現在の事業、さらには今後着手していくであろう事業についても企業研究の一環として知っておくことで、自分がどれだけ入社したいかという意気込みをアピールできたのではないかと考える。企業研究以外にも、世の中の流れを常に読み、それらが今後企業とどう関わっていくか考えていくことも重要であったと感じる。

志望動機

私は商品を手に取ってくれたお客様の健康と幸せに貢献できるような商品の開発に挑戦したいと考えています。私は小学1年生の時に腎臓の機能障害で約1か月入院しました。病気の関係上、塩分がほぼ入っていないものしか口にすることが出来ず、味の無い入院食を我慢して食べたり、同室の患者が食べていたお菓子をとても羨ましく思ったりしていたことを今でも憶えています。退院してからも数年は塩分の高い食べ物を控えるように言われていたため、学校での給食や自宅での食事も一人だけ別のものを食べることが多く寂しい思いをしました。完治して好きなものを食べられるようになった現在感じるのは、美味しいご飯を友人や家族と共に食べられるということは、実は当たり前ではなくとても恵まれた状況だということです。御社は身体的・年齢的な理由で周りの人と同じ食事がとれない人でも食べられる介護食の開発にも現在尽力されています。私も御社の一員として、食のバリアフリー化を叶えられるような商品の開発がしたいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

自分の夢は何か

ES対策で行ったこと

自分のエピソードの絡めることで、志望理由がより具体的になるように心掛けた。正しい言葉使いを意識し執筆した。

筆記試験 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

企業独自のテストではなく、普通のSPI試験であった。他の企業でも受ける機会は多かったため、特に対策はしなかった。

筆記試験の内容・科目

適性テスト(15分程度)と、言語・非言語のSPI試験(50分程度)。

1次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生1 面接官6
面接時間
20分
面接官の肩書
各部署の部長
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

私がどのような人間で、どのようなことを考えて生活をしているか見定めるような質問が多かったように思えた。

面接の雰囲気

自分一人に対し面接官が全員各部署の部長であったため、緊張したが、こちらの話を物腰柔らかく聞いてくださりいつも通り話せた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生生活を通してPRできる部分

私は、二度のフルマラソンを経験して実感した“継続力”こそ自分の強みであると考えています。初めてフルマラソンに出場した一昨年は、大会前に過度な練習をして膝を痛めた状態で本番を迎えることとなり、途中から走れずに歩かざるを得なかったという苦い経験をしました。そこで、昨年の大会にむけて完走を目標に掲げ、膝に負担をかけないように自己管理しながら一年間練習を続けました。その結果、昨年の大会では完走することが出来、タイムも一昨年より1時間以上短縮することができました。マラソンの練習は地味で、日々自分の成長が目に見えるわけではなく、人に評価されるものでもありません。しかし、諦めずに一つの目標にむけてコツコツと努力を積み重ねることが目標達成のためには必要不可欠であると身をもって実感しました。私は掲げられた目標を達成すべく、私のこの強みを十分に発揮することで社会の一員として会社に貢献できるものと考えています。

趣味について教えてください。

私は昔から何かモノを作って人に見てもらうのが好きで、現在の趣味であるアクアリウムやDIY、デザインなどもそのような私の性格が反映されていると考えています。特に最近は料理に凝っており、自分の食べたいものを作るよりも相手のリクエストに応え、喜ぶ顔を見ることに自身の喜びを見出しています。次はどのような料理に挑戦し友達や家族を驚かせようか、どのようなテクニックを身に着けようかと、妄想を膨らませることが最近は増えてきました。私のこれらの趣味を仕事にも生かし、今までなかったものを自分が作り出して、その商品が人々の幸せや笑顔に繋がるような仕事に就きたいと考えているため、御社にて食品の開発職に携わりたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部部長、総務部部長、採用担当
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分にどのような能力があるのかを見定められたように感じる。特に、研究開発職を志望していたため、研究内容についての質問が多かった。

面接の雰囲気

30回を超える面接を経験してきたため緊張はしなかった。また、他の企業からも内定が出ており、いい塩梅で肩の力を抜いて面接に臨めたのが良かったように思える。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたこと。

私が学生時代に最も打ち込んだことは研究です。現在は微生物によるバイオ燃料生産を目的とした研究を企業と共同で行っており、限られた時間内に一定の成果が求められます。そのため、効率的な培養や分析のスケジュール管理が常に必要になります。そのため研究中心の生活になりますが、理系大学院で学ぶからには何より研究を最優先にしたいと考えていました。さらに、得られた研究成果を昨年タイで開催された国際セミナーで発表し、様々な分野の研究者と意見交換することで、自身の研究に対して理解を深めるとともに、新たな課題発見へと繋げることが出来ました。私はこれらの経験から、目標達成に向けた高度な自己管理と、他者との積極的なコミュニケーションの重要性を学びました。研究を通して得たこれらの経験は、社会生活の上でも様々な場面で活かせると考えています。

自身の研究内容について

大学3年時に現在の研究室に配属されて以来、細胞内に多量の脂質を蓄積する油糧微生物を研究対象として研究活動を行った来ました。大学院進学後は、その微生物の培養に地域のバイオマス資源である焼酎粕を利用することを目的とした研究を行っており、焼酎粕の培地成分としての有用性を見出すことに成功しました。さらに、得られた脂質からバイオ燃料を生産する方法の検討にも力を入れています。現在、生産コストの削減を目指して、食糧と競合しない稲わらなどの木質系バイオマスから作られたリグノセルロース系バイオマスの糖化液を、微生物培養における糖源として利用しています。この研究により、化石燃料消費量の削減と、廃棄物の有効利用が期待されます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他にも内定をいただけた企業があったため、内定を承諾するか考える期間をいただけた。結果としては、気の済むまで就職活動に専念できた。

内定に必要なことは何だと思うか

自分がどのような人間で、どのようなことを考えて普段生活しているか、内定をいただいて働く未来のビジョンは見えているかが重要視されていたように思える。また、志望動機については、自身のエピソードと絡めて話すことが、より言葉に説得力を増させ、面接官の心に響かせる近道であると実感した。上記のことを意識して、いつも通りの自分を出すことができれば、面接はうまくいくと思う。緊張しないためにも何回も面接を経験し成功体験を積むことは大事である。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

どのような能力を持っているか、というよりも今現在働いている社員とうまくやっていけるかを見られていたように思う。どのような企業でもにこやかな人材は求められると思うので面接では特ににこやかに対応していたのが内定が出た理由だと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接まで行けばあまり落ちないのではないかと感じた。他の内定者からもそういった話は聞いた。落とされた人は一次試験で落とされていた。インターンシップに参加していないので参加の有無が選考に関わるかは不明。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定承諾を迷っているときに電話で親身に対応してくださった。

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林兼産業の 会社情報

基本データ
会社名 林兼産業株式会社
フリガナ ハヤシカネサンギョウ
設立日 1941年1月
資本金 34億1502万円
従業員数 466人
売上高 473億7600万円
決算月 3月
代表者 中部哲二
本社所在地 〒750-0067 山口県下関市大和町2丁目4番8号
平均年齢 41.7歳
平均給与 578万円
電話番号 083-266-0210
URL http://www.hayashikane.co.jp/
NOKIZAL ID: 1139178

林兼産業の 選考対策

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