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株式会社デンロコーポレーション 報酬UP

【世界を繋ぐ架け橋】【18卒】デンロコーポレーションの国際事務職の本選考体験記 No.2649(大阪大学大学院/女性)(2017/12/8公開)

株式会社デンロコーポレーションの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社デンロコーポレーションのレポート

公開日:2017年12月8日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 国際事務職

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

大学内で行われた会社説明会に参加し、そこで会社のパンフレットをもらいました。
中堅会社であるため、ネット上の情報が少ないですが、たぶん会社の人からしか情報収集できないと思います。そのため、人事の方も色々こまめに説明してくれました。
選考を通して接した社員の方々は非常に優しかったです。連絡メール(電子マガジン)定期に来るのですが、それは会社のニュースや、内定者の声、社員の仕事ぶりなど色々載せっており、会社の雰囲気が大体把握できると思います。
面接で、財務明細や、中国子会社のパンフレットを貰いました。また、中国常州子会社の総経理も会わせていただきました。

反省するところはあまり期待されていなかったが、やはり事前に事業に関連するキーワードを調べたほうがいいと思います。面接で意味が分からない専門的用語が多少ありました。(プラントなど、めっき)

志望動機

もともと社会インフラメーカーに興味を持っていました。直接人々の豊かな生活を提供できる、社会インフラとB to Bメーカーの営業職を中心に就職活動を行っています。
御社の事業は通信、電力などの社会インフラに関わっているため、私の就活軸とマッチングしております。鉄塔事業も日本国内シャアNo.1であり、知名度が高いです。既存市場を見守る上で、新規市場を開拓していきたいです。
これから、社会インフラを整えていく中国には鉄構の製品の需求が大きく、御社は中国には小会社も持っています。そこで、御社と中国のビジネスに貢献していきたいです。
留学経験から得た外国語力と異文化コミュニケーション能力を生かし、国際業務の一員として、海外のお客様と御社の間の橋渡しになりたいと思います。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

経歴
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
自己PR
学生時代に最も打ち込んだこと
資格など

ES対策で行ったこと

エントリーシートはリクナビのOpen-ESです。
それまで使ったESを生かして、特に気にしませんでした。

独自の選考 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
電話
通知期間
3日以内

選考形式

筆記試験

選考の具体的な内容

2時間の翻訳試験です。(辞書持ち込み可能)
1時間目 日本語ー英語 英語ー日本語 翻訳試験(A4二枚)
2時間目 中国語ー日本語 日本語ー中国語 翻訳試験 (A4二枚)

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生5 面接官2
面接時間
150分
面接官の肩書
専務、国際事業部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

前半:日本語力を測る。
後半:英語力を測る。
全体を通して、人柄、適正などを測る。
それまで経験したことがなく、最も独特な面接でした。

面接の雰囲気

前半:50代の女性面接官で、とても柔らかい雰囲気でした。オーソドックスな面接でした。
後半:事前に知らせなかったまま、いきなり国際事業部本部長が来て、英語で質問を受けました。
時間が長かったです、午前中全部使った感じがしました。

1次面接で聞かれた質問と回答

前半:留学に関する基本的な質問、リーダーシップ、責任を感じる経験、志望動機、逆質問など

私は学部の時に、2年間大阪にある製造業の会社で事務補佐・資料翻訳のアルバイトをしていました。そこで、職場の唯一の中国人スタッフであった私は、顧客、先方担当、社内上司の間に立ち、提供された情報を整理し、1億円相当の製品の入札書類を中国語及び英語で作成しました。
当時、私は入札に関して何も分からず、また、入札案件は大金に関わる仕事であり、非常に緊張感を感じました。しかし、アルバイト者の私にこのような重要な仕事を与えてくれた上司の期待に応えたいと思ったため、「絶対成功させたい」と自分にムチを打ちました。そこで、様々な関係者の協力を求めてやり遂げることができました。まず、中国にいる顧客と商社の担当者に入札に関する不明な点について問い合わせしました。次に、先輩にこれまで通過した書類を見せてもらい、参考にしました。さらに、難しい専門用語を理解するために、インターネット上で検索するだけでは足りないと思い、生産現場を直接訪ねてそこの社員に教えてもらいました。また、資料を正確に翻訳するため、上司と技術者社員と何回も打ち合わせをして、製品の仕様書と図面を確認しました。その結果、入札案件が成功し、その会社に貢献することができました。この経験から、周囲と協力し合って、チームの目標に達成することの大切さを学びました。貴社で、周りの人と協働し、大きな成果を出していきたいと思います。

最も苦労したことは、中国にいるお客さんとのコミュニケーションでした。
中国にいるお客さんに必要な資料を要求した際に、相手がなかなか早く反応してくれず、入札の締め切りがキリキリになりました。その時に、相手の仕事の負担を減らせるように、「自分は入札に詳しくないが、勉強しています。できる仕事は全部やりますが、自分でできないことだけ頼みます」という誠意を相手に伝えました。その結果、お客さんからの協力をもらうことができました。
また、大学で授業があった際には、アルバイト出勤日ではない日には、毎回先輩と連絡を取り合って入札に関する最新情報を教えてもらいました。学業とアルバイトを同時にこなすことは難しかったですが、それでもその会社の一員として、そして入札案件の担当者として、頑張りました。その結果、入札案件が成功し、その会社に貢献することができました。

後半:カナダに留学した経験(英語で面接を受けました)

Why did you choose Canada ?
① 20年間住んでいた東アジア以外の地域に興味を持ったからです。大学の英語コースで欧米人や、日本人帰国子女の同級生からよく海外の話を聞いていました。彼らから影響を受け、自分の視野がまだ狭いと思い、海外に好奇心を持ちました。
② 生の英語に触れたく、実践的な英語を身に付けたいからです
③ カナダの公立大学は、世界ランキングが高い。トップの教育機関で勉強したかったからです。
④  カナダは多文化共生が盛んでいる社会ですから、好奇心があって、行ってみたかったからです。

Why did you choose that university? なぜその大学を留学先として選んだのですか?
正直に答えました。一番行きたかった大学を落ちたからです。

Did you experience any discrimination in Canada? カナダで差別されたことがありますか?

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
150分
面接官の肩書
会長、専務
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接は会社の自慢の話が多かったです。とても雰囲気いい会社と思います。
前回の選考でほとんどすでに内々定を出してくれた感じです。

面接の雰囲気

会長が会社の歴史を説明してくれました。非常に柔らかい雰囲気で、逆質問が多かったです。なにか分からなければ、どんどん聞いてくださいという感じでした。
その場で、内定をくれると伝えてくれました。

最終面接で聞かれた質問と回答

中国子会社に行かせる機会がありますが、どう思いますか? なぜ日本で働きたいのですか?

できれば、日本で仕事をしたいと伝えました。

まず、母国でない環境で働く場合、もっと努力しなければならないという気持ちになるからです。いつも、自分を高めることを目指している私は、これまで5年間の留学生活において、自分が中国にいた時に倍頑張って、それによって何も知らない外国で自分の道を切り開いていったからです。
次に、2年間日本の企業でアルバイトをした経験から、日本人が仕事への責任感と職場の思いやりを感じ、日本の企業文化は自分の性格に合うと思います。
また、日本はグローバル化が進んでおり、このグローバル化する舞台で働く機会がたくさんあると思うからです。
最後に、日本は、環境が良く、生活が便利です。5年間日本で住んで、日本が大好きになりました。これからも長く住み続けたいので日本で働きたいのです。

(このこともこの会社と合わないところだと思います。
中国人で国際事務職で入社して、絶対いつか中国の子会社に出向されると思います。自分が日本に留学し、長期的にも日本で住み続けたいと考えて、日本で就職活動を行なっています。そのため、この会社の内定を辞退しました。)

5年後、10年後自分のイメージ 周囲からどんな人と言われるか

できるだけ早く一人前に仕事をできるようになることが第一の目標です。入社してからの5年以内、専門知識、ビジネススキルをしっかり身に付けた後、自分がプロジェクトリーダーとして新しいビジネス立案を実行したいです。10年後、新入社員のメンターとして、後輩を育っていける先輩にもなりたいです。

私は周囲から、気配りがある優しい人とよく言われます。
日本の会社で2年間事務のアルバイトをしましたが、そこの社員に人たちは元々中国人は気が強く、人を押しのけるというイメージを持っていました。しかし、皆は私と知り合ってから、よく「XXさんは優しいな」と言ってくれるし、中国人に対するイメージも変わったようでした。私は、周りの社員と積極的に色々な会話をしたり、子どもがいる先輩の仕事の負担を軽減させるため、彼女と一緒にシェアして翻訳の資料を作りました。仕事において、ミスがあった時には、素直に受け入れて謝りました。また、旅行した時は、皆に旅行先のお土産を配りました。自分では特に意識していませんでしたが、自然と居心地が良い職場の雰囲気を作りました。このように、社員たちと信頼関係を築くこともでき、チームワークでもスムーズに進めることができました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

就職活動が終わったあと、辞退しました。
最後の選考が終わったまで、待ってくれました。他社にいくことを決めました。

内定に必要なことは何だと思うか

①ありのままの自分を見せることが大事です。
②国際事務職の仕事は高い外国語力が求められています。
③ネット上の情報が少ないため、積極的に社員さんに質問をしましょう。
④インフラ事業をきちゃんと調べることが大事です。
⑤面接官は、専務、部長、会長、ほとんどはポジションの上の人ですから、敬語を使わなけれななりません。(自分があまりできなかった、です、ますしかできなかった)
⑥推薦が多いようですので、大学名も見られるではないか。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

①中国子会社を所有しているため、子会社のビジネスを携わり、中国現地法人に行きたい人に一番ふさわしいと思います。
②たぶん中国人社員が欲しがっていると思います。
③中国語、英語、日本語、三ヶ国語ができ、日本の大学で勉強していること。

内定したからこそ分かる選考の注意点

中国子会社を所有しているため、子会社のビジネスを携わり、中国現地法人に行きたい人に一番ふさわしいと思います。
ほかはあまりありません。中国の子会社のこと以外はあまり気にすることがなかったです。以上です。

内定後、社員や人事からのフォロー

ないです。
一番最初に内々定をくれた会社で、就職活動の中で、安心させてくれました。
人事の方々、合わせてくれた社員さんたちに感謝しております。

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デンロコーポレーションの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社デンロコーポレーション
フリガナ デンロコーポレーション
設立日 1947年9月
資本金 9600万円
従業員数 649人
売上高 94億3650万3000円
決算月 12月
代表者 冨永充久
本社所在地 〒537-0001 大阪府大阪市東成区深江北2丁目11番17号
電話番号 06-6976-1161
URL https://denro.co.jp/jp/
NOKIZAL ID: 1376856

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