- Q. 志望動機
- A.
日本航空株式会社(JAL)の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒日本航空株式会社(JAL)のレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 事務系業務企画職
投稿者
選考フロー
企業研究
1、JALの業務企画職の仕事が幅広くて、採用ホームページをよく読んだ上で、自分が携わりたい仕事をイメージしたほうがよいです。
2、JALとANAの違いを説明することです。それは専門書、就活雑誌、就活サイトにはたくさん書かられており、言葉でちゃんと説明すればよいです。
3、日経新聞にはJALに関連するニューズを把握すること。
4、JALの中期経営計画を理解すること。
5、福利厚生をちゃんと調べること。(将来のため)
6、自分しかできないことをアピールすること。(自分が外国人留学生ですから、外国人の立場でXXXXをできることをアピールしていました。)
8、OBOG訪問。内々定を頂いたあと、OG訪問をしました。複数の会社から内々定をもらって、最後決断できたのはやはりJALの社員の優しさに惹かれたからです。
志望動機
日本に五年間の留学経験があり、日本が大好きになって、将来日本と外国の橋渡しをしたいと思います。そこで、日本を代表するエアラインであるJALで最もその夢を実現できると考えました。
まず、訪日外国人数が年々急増しており、2020年東京オリンピックの機会に、より多くの外国人が日本を訪れると考えられます。この機会を見据えて、御社で外国人の立場で日本の良さを味わって頂ける商品・サービスを作りたいです。これによって、日本の魅力を世界に発信し、より多くの外国人が日本に好きになってもらえると思います。
次に、御社の企業理念とJALフィロソフィーに共感したからです。JALが不景気の時期を乗り越えて、現在高い収益率を達成することができたのは、やはり御社の社員全員が(ALフィロソフィーに従って強い信念を持って頑張ってきた成果です。私も困難があっても、諦めずに、いつも向上心を持って頑張る人ですので、御社の企業理念とJALフィロソフィーに共感しております。JALフィロソフィーに従って行動する御社の社員たちと一緒に働けば、自分の夢である日本と海外の橋渡しができると信じております。
以上の理由で、JALを志望しております。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年04月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
①あなたの挑戦とそこから学んだことを教えてください。
② あなたが仕事を選ぶ上で大切にしていることは何ですか?
③あなたがJALの業務企画職(地上職 事務職)を志望した理由と、 JALで何を実現したいかを、具体的に記入してください。
ES対策で行ったこと
友達、就職支援課の先生に何回も添削してくれました。
自分しかできないことと、チームで達成したことをアピールすることがよいです。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
自分が外国人であるため、日本語の部分がとても弱いです。そのため、本命の会社のSPIを受ける前に、練習として他社のテストを何回も受けたことがあります。最後、自分にとって一番できたSPIの結果を送信することにしました。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、英語、性格診断
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 40分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
資料を配られて、「緊急時、資料に書かれた人たちの中で、あなたが誰かを救いますか」というテーマでした。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
よく分かりません。
たぶん、発言の独自性、発言内容の愛情、チームでの協調性などが見られたかもしれません。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
グループ面接で、他の二人は普通に授業とゼミの話をしました。
しかし、私が述べたことは日本人と異なる視点から見たことです。面接官も「中華学校の話」に対して興味を示してくれました。「なぜ日本人の子どもの数が増えていますか」と聞かれました。
つまり、自分のユニークなところをアピールしたほうがよいと思います。
面接の雰囲気
男性の面接官二人です。雰囲気的には優しいと思いますが、表情がよく読めませんでした。緊張していました。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代最も頑張ったこと
私はカナダで交換留学中に日本語学習者向けの日本語スピーチコンテストにチャレンジし、入賞した経験があります。物事にチャレンジして成果を出すことにこだわる私は、賞を目指し、コンテストの準備を工夫しました。まず、原稿を熟考して作成した上で、日本人の友人に1対1でトレーニングをしてもらいました。その友人は内容の単調さや発音の癖などの欠点を指摘してくれましたが、自分を客観的に捉えることは難しく、何回練習してもうまくいきませんでした。落ち込んだ時もありましたが、「やると決めた以上、ベストを尽くせよう」と思い直し、自分にムチを打ちました。そこで、自身のビデオを撮影し、過去の優秀者のスピーチ原稿や映像と、自分の現状を比較しました。その結果、早口や文末のイントネーションが上がるなどの癖を発見し、さらに、歴代の優秀者は原稿に問いかけや会話文を入れるという工夫をしていたことが分かりました。それに基づいて、即座に原稿を改善し、発音の練習を精一杯繰り返しました。本番では特別賞を受賞できただけではなく、その数ヶ月で日本語力が急速に上達しました。社会に出ても、このように、チャレンジに手加減せず、自分が足りないものを把握してそれぞれの最適な解決策を考え、問題を改善していきたいです。
大学で何について勉強しますか?
現在大学院で「日本における中華学校教育」というテーマについて研究しております。
現在、日本の中華学校では、異なる文化的背景をもつ子どもたちが共に学んでいます。中国人の子どもだけではなく、近年両親二人とも日本人の子どもも年々増えています。彼らの保護者も各々異なる理由で中華学校を選択したわけです。しかし、同じ学校において、子ども全員の教育ニーズを合わせること及び親からの多様な期待に応えることも難しいです。私が今やっている研究は、中華学校の保護者たちの教育戦略と学校選択の意思に焦点を当てて、彼らから見る中華学校教育のメリットとリスクを分析するものです。
具体的に、保護者を対象としインタビューを行い、彼らの学校選択の動機を考察する予定です。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 部長、人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
個人が経験したことを重視されると思います。
自分しかない経験(ポジティブなこと、ネガティヴなこと関わらず)をアピールしたほうがよいでしょう。
面接の雰囲気
2対1です。
面接官の表情が読めなかったです。ただ20分の短い面接なので、簡潔に述べたほうがよいです。
2次面接で聞かれた質問と回答
JALでやってみたいこと
日本に五年間の留学経験があって、日本が大好きになって、将来日本と外国の橋渡しになりたいと思います。そこで、日本を代表するエアラインJALで最も実現できると思います。
まず、訪日外国人数が年々急増しており、2020年東京オリンピックの機会に、より多くの外国人が日本を訪れると考えられます。この機会を見据えて、御社で外国人の立場で日本の良さを味わって頂ける商品・サービスを作りたいです。まず、2020年東京オリンピックに向け、外国人の立場で楽しめるオリンピックツアーを企画したいです。外国からのお客様がJALを利用してもらい、オリンピック観戦に加えて、東京だけではなく日本にある様々な観光地の楽しさを味わって欲しいです。お客様に最高のサービスを提供し、JALのサービスを通して日本の旅行の喜びを感じさせたいです。
ESに沿って、「カナダで参加した日本語スピーチコンテストは何のテーマについてですか」と質問されました。
そのスピーチコンテストで「日本に留学して間もない頃、挫折した経験」について発表しました。
留学に来て間もない頃、周りの人と交流する自信を失いました。英語が得意だった私は、XX大学の英語コースに入学しました。しかし、大学で日本人帰国子女や欧米出身の同級生を見て、彼らのようにネイティヴな英語と日本語を喋れず、劣等感を感じ、彼らとの交流に自信がありませんでした。
その時、日本人の大家さんが私に目をかけ、励ましてくれました。大家さんの優しさに触れて、周りの人をより知りたいと思うようになり、自ら少しずつ彼らとの関わりを作り始めました。そこで、日本語スピーチコンテストへの挑戦、アルバイト、日本人学生のサークルへの参加等によって、自分の殻を打ち破り、積極的に物事と向き合いました。その結果、外国語が上達でき、多くの友達もできました。さらに、失った自信を取り戻せて、充実した留学生活を送るようになりました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 執行役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
チームへの貢献経験、責任意識、当事意識
手書きのエントリーシート
当時すでに内々定をもらった会社の知名度
面接の雰囲気
厳しい目でした。
採用ホームページに載せられた方でした。
自分経験したことある最も雰囲気の硬い面接でした。
最終面接で聞かれた質問と回答
留学で学んだことを教えてください。
固定観念をもたずに物事を考える意識
それは、国などに拘らず個人が個人として偏見なしに付き合っていくことです。来日する前に、日本に対して抱いたイメージは全て中国のマスコミから得た偏ったものでした。しかし、日本に来てから、周りの日本人と接している中で、自分が思ったステレオタイプが間違ったものであることに気がつきました。今、国際交流ボランティアの活動を通して、日本の小・中・高校生の異文化交流・理解に貢献しています。
②何もかもわからない外国で、自分から積極的に行動して道を切り開いていくことの重要性です。これまでの留学生活の中で、私は様々なことにチャレンジしてきました。例えば、日本人学生の英会話サークルへの参加や、国際交流ボランティア、中国語教師・会社事務・飲食店のアルバイトです。これらの活動をすることにより、多くの人と交流を深めて、自分のネットワークを作りました。
チームで達成したこと
私は学部の時に、2年間大阪にある製造業の会社で事務補佐・資料翻訳のアルバイトをしていました。そこで、職場の唯一の中国人スタッフであった私は、顧客、先方担当、社内上司の間に立ち、提供された情報を整理し、1億円相当の製品の入札書類を中国語及び英語で作成しました。
当時、当時、私は入札に関して何も分からず、また、入札案件は大金に関わる仕事であり、非常に緊張感を感じました。しかし、アルバイト者の私にこのような重要な仕事を与えてくれた上司の期待に応えたいと思ったため、「絶対成功させたい」と自分にムチを打ちました。そこで、様々な関係者の協力を求めてやり遂げることができました。まず、中国にいる顧客と商社の担当者に入札に関する不明な点について問い合わせしました。次に、先輩にこれまで通過した書類を見せてもらい、参考にしました。さらに、難しい専門用語を理解するために、インターネット上で検索するだけでは足りないと思い、生産現場を直接訪ねてそこの社員に教えてもらいました。また、資料を正確に翻訳するため、上司と技術者社員と何回も打ち合わせをして、製品の仕様書と図面を確認しました。その結果、入札案件が成功し、その会社に貢献することができました。この経験から、周囲と協力し合って、チームの目標に達成することの大切さを学びました。貴社で、周りの人と協働し、大きな成果を出していきたいと思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
就職活動の一番最後に選考が終わった会社です。
日本航空の内々定をいただく前に、すでに二社から内々定をもらいました。ずいぶん悩んでいました。
内定後、内々定者懇親会にも参加しました。
内定に必要なことは何だと思うか
①面接で「ありのままの自分」で居れば十分だと思います。
②ESに沿って、質問されそうなところを事前に用意しておくことが必要です。
③人の気持ちを共感しそうな優しい人に合いそうな会社だと思います。
④JALフィロソフィーを理解して共感することが大切です。
⑤友達と面接を練習することが役立ちます。突っ込みやすそうなところを指摘してくれるからです。
⑥厳しい目の面接を慣れることが大切です。
⑦あとは、人柄と運です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
①すでに内々定をもらった会社のネームバリュー
②自分しかできないことをアピールしたこと
③二国留学した経験があること
④ありのままの自分を見せたから
⑤日本の会社でアルバイトした経験があるから。
⑥自分が謙虚な人ですから。
内定したからこそ分かる選考の注意点
①福利厚生で生活をやっていきたい方は、事前に福利厚生を調べた方がよいです。
②JALフィロソフィーに沿って、自己分析してもよいです。
③インターンで受かった人が多いようです、実際本選考で受かった人が少ないと思います。ハーフハーフかな。
内定後、社員や人事からのフォロー
地方、全国内定者懇親会、見学会がありました。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 海外拠点で働きたい
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
アマゾンジャパン株式会社
迷った会社と比較して日本航空株式会社(JAL)に入社を決めた理由
①安定している会社。家族がJALに選んで欲しかったからです。
②知名度が高くて、超一流日本企業であるからです。
③優しくて暖かい社員さんが多いイメージであるからです。
④毎年就職人気企業であるからです。
⑤優秀な人が多いからです。内定者もほとんど一流大学の学生です。
⑥海外とのビジネスが多くて、自分のスキルを活かせると思うからです。
⑦残業が少なく、育休制度が整えており、女性にとって働きやすい会社であるからです。
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日本航空(JAL)の 会社情報
会社名 | 日本航空株式会社(JAL) |
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フリガナ | ニホンコウクウ |
設立日 | 1953年10月 |
資本金 | 1813億5200万円 |
従業員数 | 36,500人 |
売上高 | 1兆6518億9000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 赤坂祐二 |
本社所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目4番11号 |
平均年齢 | 40.7歳 |
平均給与 | 921万円 |
電話番号 | 03-5460-3121 |
URL | https://www.jal.com/ja/ |
採用URL | https://www.job-jal.com/ |