【保険コンサルで未来へ】【22卒】住友生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/コンサルティング営業コース）No.11960（東洋大学/女性）（2020/12/7公開）

とにかく保険会社のインターンに行って、保険会社の営業がどのようなものなのかを知りたかったというのが一番の参加の動機でした。その中でもコンサルティング営業というものがどのようなものであるのかを知りたいと考え、業界研究と仕事研究を目的として応募しました。

ESの項目は志望動機と自己PRだけでしたが、このESを書くまでにガクチカ・自己PR・インターンシップの志望動機の大まかな構成は、10人以上の社会人の方に見ていただいてほぼ完成していたので、今回のESのために特別な対策はしていないです。

お客様に合った保険商品の提案 ヒアリング、プランニング体験

1日目にやったこと

カメラオフのWEB説明会でした。保険業界と保険会社の営業職について、2日目と3日目のワークについての説明がありました。カメラオフだったため、学生側からのアクションは特にありませんでした。

2日目にやったこと

コンサルティング営業の体験をしました。各グループに担当の人事の方がつき、お客様の基本情報をもとに、保険を提案する際に必要な情報をヒアリングしました。その後、お客様に最適な保険のプランを考え、発表の準備を行いました。最初に書いた目標設定シートに社員の方からの丁寧なFBがありました。

3日目にやったこと

学生3名×3グループ、人事7~8名、総合キャリア職の社員1名の前で4グループ順番に発表を行いました。発表の後に講評があり、座談会とオフィス見学をしました。最後に、グループを担当していた人事の方との一対一での面談があり、非常に丁寧なFBをいただきました。

人事7~8名/総合キャリア職の社員1名

賞状、景品

「周囲の意見を取り入れつつ自分の意見を発信できていた。傾聴力も大切だが、自分のことを話すことで一気に距離が縮む。」という、チームでの自分の立ち位置についてのフィードバックを頂いたのが印象に残っています。「相槌、頷き、自己開示が重要」と言われたのも印象に残っています。

2日目のグループワークでプランニング内容がまとまらず、ファミレスに残ってプランニング内容を詰め、発表の準備を行いました。1時間という短い時間でヒアリング内容の整理、プランの方向性を決定、プランニング、発表準備をするのは少々大変に感じました。

住友生命は人が良いと言われている理由がわかりました。学生と人事が会話する機会が多く、学生の話を親身に聞いてくださりました。仕事内容や事業内容について深く知ることができた他、グループでの取り組みについての深いフィードバックを頂き、非常に勉強になりました。

詳しくはインターンシップの中で教えていただけるので、事前の勉強はそれほど必要ないと感じましたが、死亡保険・就労不能保険・貯蓄保険がどのようなものであるのかを事前にインプットしておくとよりスムーズにプランニングが行えたと感じました。

グループワークの時間が多かったため実際の仕事を体験できたというわけではありませんでしたが、ロールプレイング方式で保険の提案を行うため、実際のお客様と接しているように感じられました。また、人事の方の話を伺う時間が多かったため、働くイメージが容易にできました。

インターンシップに参加して、自分がコンサルティング営業に適性があると感じたためです。営業体験の取り組みを見た人事の方から、「働いていそう」「来てほしい」という言葉を頂きました。また、社員の方々と話していて雰囲気や性格が自分と合いそうだと感じたためです。

志望度が上がった理由は、自分が思い描いていた保険会社の営業職とはいい意味で違っていたからです。個人宅への飛び込み営業や、新規顧客へのテレアポがメインだと思っていたのですが、個人宅への飛び込みはなく、既存のお客様と長期的なお付き合いができると知ったため、志望度が上がりました。

優秀学生限定の特別イベントに招待されました。インターン参加者限定の「インターン4日目」にも参加し、社員の方に顔を覚えていただいたため、本選考でも有利なのではないかと感じました。

「物」を売る有形商材の企業ではなく、不動産管理、広告、人材、ITなどの無形商材の営業職を志望していました。三井不動産レジデンシャルサービス、マイナビのインターンシップに参加し、無形商材の営業職は「自分」次第でサービスや商品を売ることができると感じたためです。業界や企業の規模にはあまりこだわりがなく、幅広く見ていました。

大手企業の対面インターンシップに参加して、自身が思っていたよりもオフィスの大きさや勤務地、福利厚生、給与なども重視していると感じ、ベンチャー企業や小さな会社は向いていないと実感しました。住友生命はメンター制度を導入していて、若いうちから指導職を経験できること魅力を感じました。インターンシップ参加前までは漠然と「若いうちから責任ある仕事をしたい」と考えていましたが、自分は管理職になりたいという考えはなく、メンターなどの指導職を若いうちに経験したいのだとわかりました。