住江織物株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒住江織物株式会社のレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
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- 2018年度
- 結果
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- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
この会社は事業内容が大きく3つに分かれるが、それぞれどんな事業分野があって、中では何をやっているのかということをまずは知っておく必要がある。具体的にはインテリア事業は主に様々な劇場や建造物のカーペットやカーテン等のインテリアを製作しており、車輌内装事業は鉄道などの座席シート、自動車内装事業はシートに限らない車内装のトータルコーディネートを行っている。それらが軸となって事業を展開している。また、海外売上比率が現在約3割であり、今後拡大していくことを目標としている。ほかにもシステムバス用床材や活性炭を用いた消臭剤などインテリア以外の分野にも手を出しており、それらを知ったうえで自分が何をしたいか、会社で何ができるのかをアピールしていく必要がある。
志望動機
私が住江織物への入社を志望する理由は、貴社のような長い歴史のある会社の高い技術力に触れることで自分も一流の技術者になりたいと考えたからであります。貴社は繊維製品を軸として国会議事堂や日本の様々な鉄道、様々な自動車の内装を提供することで日本でも高い評価を得ており、人々に満足や安心を与えてきた会社であると私は感じております。そのような会社の中で自分も多くの人々が驚き、安心するような新製品の開発や新技術を可能にすることを仕事にしたいと非常に強く感じております。私は大学院では合成繊維について研究しており、様々な紡糸法や繊維の物性評価、構造解析について学んできました。この知識と貴社に入社してから得る知識を活かして新製品の開発の第一人者になることが夢であります。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接なのでそこまで難しいことは聞かれないので自分に自信をもってはきはきと答えられたのがよいポイントだったと思う。自分が何がしたいのかをはっきり伝えよう。
面接の雰囲気
4人で待合室で待って一人づつ呼ばれての面接だった。待ってる間も学生同士雑談をしながらであったしそこまで緊張はしなかった。面接自体も奇を衒うような質問はなかったので動揺せずに面接は終わった。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたがどのような人間か教えてください。
私は様々な環境に身を置き、その環境になじんでいく環境順応型人間です。私は高校までは運動部に所属しており、大学では文化部の中で部長を務めました。また、大学院では研究以外でも他大学との連携プログラムに取り組み、他大学の研究室に滞在したり、プログラムの研修で他大学のコース生や企業OBの方と泊まり込みでグループワークをしたりと様々な特色を持った組織に属し、時には上に立って引っ張って参りました。以上より、様々な組織に入った際も柔軟に対応し、周りの人間といい関係を構築できるだけでなく、時にはその組織を引っ張っていけるという自信があります。社会人は一人で仕事をするものではなく、多くの人と関わりあいながら仕事をするものと私は考えております。私がした経験は今後社会人になった際にとても重要な経験であったといえるものになると信じております。
なぜ出身が関西でないのにわざわざ遠くの大学を選んだのか。
私が京都工芸繊維大学を進学先に選んだ理由は、繊維に深く興味を持ち、自分で研究がしたいと思ったからです。私は高校時代、化学が好きであり化学の中でもより身近なものについて学びたいと考えておりました。そこで身近な化学製品について考え、調べてみたところ、プラスチックなどの高分子などの中に合成繊維がありました。繊維は衣服などに用いられ、私たちの生活とは切り離せないところにあるものであると私は考えております。そのような繊維を研究し、より高性能でありより革新的な繊維を追求することで私たちの生活をさらによりよいものにできるのではないかと思いました。この思いは今でも変わらず、今後も貴社のような繊維系のメーカーで研究や開発を行っていきたいと考えております。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/技術
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
技術の方に対して研究のことをしっかりと伝えられたことがよかったと思う。2次面接は理系は研究内容について簡潔に伝え、さらに質問に回答できるようにするといいと思う。
面接の雰囲気
人柄がよく和やかに面接ができた。技術の方も来ていて研究について聞かれたが、聞き方も丁寧で何を言われているのかの理解もすぐにできて自分の話に集中できた。
2次面接で聞かれた質問と回答
研究の際に大切だと思うことは何か。
実験の際の安全や再現性などは第一に考えていますが、私は壁にぶち当たることが大切であると考えております。研究の過程で自分の予想と大きく異なる結果が出ることや、行き詰って実験が進まなくなることは避けては通れないものであると私は考えております。研究がスムーズにいくに越したことはないですが、私は壁にぶち当たることのほうがより自分を成長させるチャンスであると思います。壁にぶち当たって初めてなぜそのような結果が出たのか、何が実験中に起きたのかということをしっかりと考える機会が生じ、考えることで様々な可能性を模索できます。広い視野で考えられることがその後同じように壁にぶち当たった際に、それを乗り越えるための武器になると私は考えております。
自分の英語力はどのように評価していますか。
私はTOEICを受験したことはありませんが、私の所属していた研究室は半数以上が留学生であり、日常的なコミュニケーションは英語とボディランゲージで行っております。また、実験の指導も行っておりますので、専門的な会話も英語で意思疎通を図っております。また、研究室内のミーティングで発表するプレゼンテーション資料も英語で作成しております。さらに、海外の講師を招いた講演会にも積極的に参加し、短期ではありますが留学の経験もあります。このように私は英語に対して普段から強い関心を持っており、日常的に英語を使用する環境に身を置いております。他の学生に英語力に関しては劣っているとは決して思いません。もし貴社に入社した時に海外に行く機会があっても成長のチャンスとして頑張りたいと考えております。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接であるので緊張はするが、はきはきと答えることが大切である。役員の方々にいかに自分の入社の意思を伝えられるかを意識したらいいと思う。
面接の雰囲気
役員面接であり、立場の高い方々が並んでいたが、面接官の方々と自分の距離がそう遠くなく面接中の雰囲気も良くやりやすかった。
最終面接で聞かれた質問と回答
勤務地や仕事内容に対する希望はありますか。
私は勤務地、仕事内容に関してのこだわりは一切ありません。私は広く人脈と知識を得るためにいろいろな場所で様々な仕事をしたいと考えております。そのために場所や職種は一切希望がない代わりに、若いうちに様々なところへローテーションさせていただくことを希望しております。そのために、どの部署でもしっかり働き、自分の糧になるようにしたいと考えております。
自分の希望を伝えるべきであるが、この会社の場合は技術職も研究や品質管理など分かれているわけではなく、総合職として一括で採用され、ジョブローテーションも行われている。そういう場合はそのことに抵抗がないしむしろそういう社風になじめるということをアピールするのがいいと思う。
住江織物の志望度はどの程度ですか。
第一志望として考えております。私は大学院では繊維について研究をしており、合成繊維の紡糸法や構造解析、物性評価について学んでまいりました。繊維に関する知識でほかの学生に負けない自信があります。将来は繊維系のメーカーに勤めて繊維に関する一流の技術者になりたいと考えております。貴社は大変歴史が長く高い技術力を持つメーカーであると私は考えております。また、多くの人の目に触れる高品質な製品を作っており、大変やりがいのある仕事であると私は考えております。そのような中で様々な仕事を通して研究から製品開発、製造を通して様々な製品を世の中に出していくことに関わりたいです。1つでも多くの私が関わった製品を世の中に出すことが私の夢であります。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後に迷っていると伝えたら面談の機会を設けてくれた。そこでも決断を迫るわけではなく、しっかりこっちの疑問を解消してくれた。最終的に断ってしまったが、断りの際も受け入れてくれた。
内定に必要なことは何だと思うか
まずは事業内容を理解することが大切である。その中でどのような事をしたいのかということを伝えられるようにする必要はある。また、この会社は総合職としての採用をしているので、そこを知ったうえでどのような仕事がしたいのかを考えることが大切である。また、歴史の長い会社であり安定しているであえてチャレンジをするような人材を求めているように見える。そこでチャレンジ精神があり、どんどん新しいことを求めて進んでいくという姿勢をアピールするといいと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
しっかりと自分をアピールしていい印象を持ってもらうことが大切である。一緒に仕事をしたいと思わせることができなければ内定はもらえないと思うし、逆にそこでそう思わせれば面接官の目に留まり少なくとも通すかどうかというラインには立てるのでまずはそういうことを意識するのがいいと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
総合職採用なので希望の職種につけるかは分からないと最終面接が終わった後に言われたので、こだわりがある人は注意したほうがいいとは思う。人事の方が面接が終わった後に面談をしてくれるがそこは選考とは関係ないといわれたので、面接中に聞きづらいことはそこで聞くといいと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
入社するか迷っている際に個別で面談をしてもらえた。
住江織物の 会社情報
会社名 | 住江織物株式会社 |
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フリガナ | スミノエオリモノ |
設立日 | 1930年12月 |
資本金 | 95億5400万円 |
従業員数 | 2,812人 |
売上高 | 1034億7800万円 |
決算月 | 5月 |
代表者 | 永田鉄平 |
本社所在地 | 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場3丁目11番20号 |
平均年齢 | 45.3歳 |
平均給与 | 580万円 |
電話番号 | 06-6251-6801 |
URL | https://suminoe.jp/ |
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