【繊維商社の挑戦】【22卒】豊島の冬インターン体験記（文系/総合職）No.13826（関西学院大学/男性）（2021/4/16公開）

日常にかかわる会社に興味を持っており、食品や繊維を見ていた。そこで、友人に豊島について教えてもらい、エントリーし、説明会に参加したところ、好印象だったことが要因である。また、２日間の複数日程で自身の成長につながるのと、コロナ渦にもかかわらず対面で実施されることにより社風を知れると考え、参加を決めた。

ライフチャートを用いて、自身の人生をプレゼンするという選考があったが、実際に友人の前でプレゼン練習を入念にしてから、取り組んだ。また、発表の際には、カメラ越しでも伝わるように大きな声で、ハキハキと話すことを心掛けた。プレゼン資料には、写真を使うことで相手に理解してもらえるよう努めた。

その人の人柄がよくみられていると感じました。自己PR動画やプレゼン発表のように、その人に関する質問がメインで、話している様子から相違はないかなど見られていたと考えます。

製品部門コンサルワーク/商社トレーディング体感ワーク/座談会

（１日目）
企業説明→製品部門コンサルワーク説明→グループワーク→座談会

（２日目）
製品部門コンサルワーク発表→結果発表→商社トレーディング体感ワーク→座談会

既存ビジネスの課題を解決するための新規ビジネス立ち上げの考え方
繊維商社のトレーディングの流れ

繊維商社の仕事内容を理解する

1日目にやったこと

最初に班ごとで自己紹介をし、チーム名を決めた。そして、全員の前でグループごとに挨拶をする。次に企業説明を受けた。
午後からは、製品部門コンサルワークについての説明を聞き、そのワークのカギになるDXとD2Cについての講義を受けた。そして、グループごとに一人社員の方がついてくれ、アドバイスを受けながらワークを進めた。その日の最後に座談会を行い、お菓子やジュースを飲みながら楽しい雰囲気で社員の方と会話をした。

2日目にやったこと

最初に班ごとに最終確認をする。そして、ワークのプレゼンを行う。班ごとにフィードバックをもらい、結果発表。
午後からは、商社トレーディング体感ワークの説明を受け、１人２組に分かれる。ワークはゲーム性があり、グループで競い合うものだった。その後結果発表があり、終了。その後、素材部門と製品部門の社員の方との座談会があり、質問させてもらえた。最後に全員の前で１人１人インターンの感想を述べて、終わった。

人事社員

豊島製高機能マスク

社員の方の言葉でもっとも印象に残ったのは、「締め切りに間に合わせるために、８割でもいいから完成させる」という言葉だ。今回のワークは、かなりすることが多く、完璧さを求めると必ず間に合わないようにできているので、いかに締め切りを守りながらも最低限のレベルを維持できるかが求められ、社会に出ても必要なことだと思った。

ワークの量に比べて、時間がかなり少なかったので、いかに効率よくグループをまとめられるかが重要であるかよく思い知らされた。しかし、実際はなかなか議論が進まず、その日夜遅くまでワークを全員で続けなければならず、その時はとてもつらく、非常に苦労した。

常にグループで行動し、ワークを進めていたのでかなり仲が深まった。

素材部門と製品部門の両方に関するワークを体験できて、繊維商社の業務をより深く理解できたと考える。また、対面でのインターンなので社員の方々の雰囲気や社風を非常に感じることができた。学生や人事の方々の前で話さなければならない機会が多かったため、話す力も身についたと思う。

マーケティングの知識を少しでも多く仕入れておけば、製品コンサルワークではかなり力を発揮できたと思う。

２つの業務体感ワークを通して、実際の仕事に近い状況に身を置くことができたので、入社すればどのように働くのか疑問だった点が払拭されて、自分の働いている姿をイメージできた。また、社員の方々と話す機会がたくさんあったことも、働く姿をイメージできた理由の一つである。

商社の業務内容をあまり理解していない学生は多いが、このインターンに参加すれば理解することができるので、企業理解という点で他の学生と差別化することができると考える。また、社員の方々と話す機会が多かったことからも、自分のことをより知ってもらえることができ、有利に働くと思う。

製品コンサルワークを体験して、新規事業を提案する楽しさを味わい、この会社に入ってしてみたいと思ったから。また、社員の方の雰囲気が自分にかなりあっていると思ったから。プライベートの話から仕事の話まで楽しい雰囲気で話してくれ、率直にいい会社だと思った。

インターンシップに参加することで、自身のことをより深く知ってもらえる点で有利になると考える。面接では長くて言えない話も、インターンシップという場でなら伝えることができる。

インターンシップ参加前は、生活に深くかかわる企業を志望していました。食品メーカーや繊維商社などを見ていました。インターンシップ参加後は、トレーディングワークを経験したことで、商社全体に興味を持ち、繊維商社だけでなく幅広く見るようになりました。その中でも、生活に深くかかわるという面では繊維商社が最も志望度が高いです。

インターンシップ参加前の説明会で社員の方の明るさや仲の良さを感じ、良い会社だと思っていた通り、インターンシップ参加後もイメージはむしろ良くなり、こんな人たちと働きたいと思うようになった。また、業務に関しては浅い理解しかなかったが、インターンシップを通して、より深く理解することができた。企業としての志望度がかなり高まったインターンシップだった。