【ワイン業界の挑戦】【20卒】モトックスの冬インターン体験記（理系/企画提案型営業インターンシップ）No.4556（九州大学大学院/男性）（2019/4/3公開）

志望職種をワイン業界に絞っていたため、モトックスには興味があった。モトックスについて知りたいという思いからもともとインターンに参加するつもりではあったが、参加者向けの特別選考フローがあると知ってより参加したいと思った。

モトックスのインターンシップは先着順で選考などはなにもなかったため、特に対策を行ったということはない。

飲食店のニーズに合わせたワインを選択して提案する

1日目にやったこと

人事の方から会社概要の説明があった。また、社長や会長など経営陣のビデオも。
その後営業スタッフの方が来て業務や私生活についての話と質問タイムがあった。
次にテイスティング。簡単に方法をレクチャーしてもらいながらノンアルコールワインを含む６種をテイスティングし、午前中のプログラムが終了。
午後はグループワーク。ある飲食店の情報を見ながらニーズや課題を発見し、その店に必要なワインを勧めるというものだった。ワインは午前中にテイスティングしたワインの中から選ぶ。
店舗で使用するメニューの作製と、模造紙に店のニーズ・課題と選んだワインの説明やなぜ選んだのかなどを書き、発表した。

人事の社員が３人

自社取扱ワインやソムリエナイフなどのギフト

自分たちでは案を出し尽くしたと思っていたし、他の班の発表も完成度が高いと感心していたが、フィードバックを聞いてみるとまだまだ考える余地があったと思い知らされた。特に価格などについてはあまり考えられておらず、そこを指摘されている班が多かった。営業をするうえで必要なことだと思うので、そこを意識できてよかった。

午後のワークが長く、体力を使った。
自分の班にはワインに詳しい人、絵が上手な人、課題を見つけて解決策を考えるのがうまい人がいたため、比較的スムーズに進みはしたが、模造紙にまとめるのが大変だった。
また、限られた時間で模造紙、メニュー、営業ロープレという３つを考えなくてはならなかったため大変だった。

「企画提案型営業」というのはHPやナビサイトで見てなんとなく知ってはいたが、やはり実際に体験できたことで理解が深まったと思う。企画提案型営業では価格やサービスなどで物を売るのではなく、いかに商品の魅力を伝えられるかが大事であるということが分かった。

営業の方以外に質問をする時間がないため、よく下調べをして営業に関する質問事項を考えておけばよかったと思った。

企画提案型営業体験のグループワークを通して、実際の営業がなんとなくではあるがイメージできるようになった。
ワイン商社の中でも、コンサルタントのようにニーズや課題に対して解決策を提示する企画提案型営業という営業形態が自分に合っていると感じた。

社員さんを通して見えた社風や企業理念、やっている営業などが自分に向いていると感じた。あまり嘘をついたり見栄を張ったりせずとも、これまでの自分の経験を素直に面接で出していけば内定が出るのではないかと思った。また、早期の段階だったのでまだ志望度が高くない人もおり、その中では自分が勝てるのではないかと思った。

もともと志望業界はワイン商社に絞っており、HPなどの情報を見た感じ企業理念などが自分に合っていそうだなとは感じていた。インターンシップに参加して社員の方と接したことでよさそうな社風だなと思ったし、企画提案型営業という営業を体験できて魅力を感じたため、志望度が上がった。

参加者のみの早期選考フローがある。他の企業が就活解禁する前に選考をできるため、多くの時間を割くことができる。また、早期ということもあり他の学生の志望度がそこまで高くなさそうであるため、しっかりと企業・業界研究をすれば内定が出そうだと感じた。

もともとワイン業界１本に絞っていた。エノテカ、フィラディスのインターンには参加済みで、この２社とモトックスのどこかに入りたいと考えていた。２社のインターンに参加後はフィラディスがとりあえずの第一志望かなという感じだった。モトックスのインターンを受けて改めて第一志望を決め、選考対策に入ろうと考えていた。

社風や企画提案型営業について理解が深まり、モトックスを第一志望にしようと思うようになった。また、会社の規模感もちょうどよく、若いうちから活躍したり意見を発信したりしやすそうな環境だと思った。早期選考があるので、まずはモトックスの選考に全力で取り組み、内定が得られなかった場合は他のワイン商社に入れるよう頑張ろうと思った。