【学生の人数】3人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】現場スタッフ【面接の雰囲気】三人とも学生側は緊張していましたが、ほぐしてくださり、和やかな雰囲気にして面接を開始してくださった。【アルバイトをして何を成し遂げたか】私はパン屋のアルバイトをしておりました。オープニングのため、リーダーとなる人がおらず、掃除の役割分担が決まっていませんでした。掃除の中でも「鉄板上げ」という作業があり、行わないとパンのカスがたまりハエが湧く原因になるので重要な仕事です。しかし、鉄板は大きくて重く、手を切りやすいので皆がやろうとしませんでした。私は「誰もみていなような小さなことでも手を抜かず取り組む」というこだわりをもとに、この掃除を率先して行っていました。ある時衛生検査があり、私の店舗は最下位でした。なぜ最下位になったのか調査した結果、私がいないときは「鉄板上げ」をしていない事がわかり、私が取り組むだけではなく、皆で取り組む環境が重要であると私は考え、システム作りを提案しました。毎日の当番を決めた結果、皆が責任を持って取り組むようになり、最下位を脱する事ができました。この経験から、何か問題が起きた時にみんなで原因を話し合い、協力して解決する事が大切だと学びました。【学生時代に取り組んだこと】私はサッカー部のマネージャーとして部員90人がプレーしやすい環境を整えていました。私は部員1人1人に向き合いたいと思い、筋トレや持久走など、1人ずつデータや癖をノートにして渡す事を他のマネージャーに提案しました。マネージャー6人で90名分のノートを週2~3回記録することを分担し、3ヶ月後に渡しました。ある日部員から「あのノートのおかげで自分の変化が目に見えて分かり、目標になっている」と言われ、部員のやる気に繋がっている事が分かりました。1年間続けた所、半数近くの部員の筋トレ回数の向上や持久走タイムが早まりました。また、持久力がついたことから試合でも粘り強いディフェンスをする事につながり、勝つことができました。この経験から、与えられた仕事をこなすだけでなく、常に自分にできる事を探して取り組む大切さを学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】私は通過後辞退しましたのでフィードバックなどをいただいていませんが、学生時代に取り組んだことのあとに、自分の好きなことについて質問されました。ここで素の自分についてをよく見ていたのではないかと感じています。
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