【複雑な商社の魅力】【22卒】阪和興業の夏インターン体験記（理系/ビジネスコース）No.12158（明治大学/男性）（2021/1/12公開）

就活を始めたばかりであまりよく分からなかったので、とにかくネームバリューや業界内のプレゼンスに惹かれなんとなく応募した。一応商社ではあるので、色々なことが学べると思ったのがきっかけ。特に大きな理由はない。

面接なしのESだけだったため、とにかく同じ商社のESを何度も見て勉強した。あまり特別なことやり方はないように思う。

貿易業界の仕組み

1日目にやったこと

阪和興業の企業説明、商社のビジネスについての説明、ボードゲーム、社員座談会の4つで構成されていた。
特に良い勉強になったのがボードゲームである。
「自分が属する商社の収益を上げる」ことを目標にしたゲームで、競合他社や社会環境の変化に合わせて、情報収集、情報交換を限られた時間で実行していく必要があった。そのため実際のビジネスで必要な視点を身に付けることができた。
社員座談会はかなり残念なものだった。自分のテーブル担当だった社員は「就活は嘘をついてなんぼ」と話し、人事の方から注意されていた。そのため、社員に魅力を感じなかった。

なし

ただ知識を詰め込むだけでなく、なぜそうなっているか、どのように歯車が回っているのか考えなさいと社員からフィードバックをされたこと。商社のビジネスは他の業界に比べて比較的複雑だと思うので仕組みを理解するだけでなく、色々な面から考えるべきだと感じた。

思ったよりも会社の雰囲気に馴染むのが大変でした。毎回同じ人とではなく色々な部署の人とランチに行ってみる、積極的に社員の方の仕事先に着いていくことで、会社で自分の席に座っているだけでは把握することのできない社内の雰囲気について知ることができました。

商社は多くの人々と関わるため、積極的に人と絡んでいく姿勢が求められていると強く感じた。他の業界でもコミュニケーション能力はもちろん必要とされていると思うが特にこの業界はストレス耐性が高いタフな人しかやっていけないと強く感じた。メンタルを鍛えようと思えた。

事前に軽くでいいので商社ビジネスを理解しておくとよりインターンでの飲み込みが早くなって社員に褒められる上に楽しくなる。

今回の阪和工業株式会社でのの営業のインターンは一般的な学生がディスカッションしあって新たなビジネスを生み出すといったものではなく、一般の社員の方々と同じリズムでやっていったらどのような感じになるのか、仕事の忙しさ、会議の多忙さなども理解することができたため、入社したらどういう風に働くのかある程度イメージができた。

今回のインターンに参加している学生を見るだけだと、同じように本選考を受ける人も商社での選考に参加している人ばかりではないと感じた。また、適当に参加した学生が多いように感じられたため、自分のレベルは周りに引けを取らず優秀なレベルであると感じたため。

正直なところなんとなく参加したインターンだったが、思ったより商社ビジネスというのは面白いと感じたため。もともと自分は多くの人々と触れ合えるような業種、職種に就きたいと感じていたため、自分のニーズにぴったり合致していることがより鮮明に分かったため。

はっきりと今回のインターンは本選考に関係ありませんと言っていた。もしかしたら多少は関係あるかもしれないが、ほとんど関係ないと思うのであまり緊張せずにリラックスしてやるべきだと思う。

IT、不動産、金融などを見ていた。ITの中ではソフトバンクや楽天、日本IBMなど。不動産は三井不動産、三菱地所、物流関連の日本GLPなどです。金融は三菱UFJなどです。商社はなんとなく興味はあったが、わざわざ調べてインターンのためにESの勉強したり、面接の練習をするほどの意識がは持ち合わせてなかった。

今までIT、不動産、金融系にしか興味がなかったが、商社界隈も非常に面白いと感じたため、商社も候補に入れることにした。志望業界としては双日や伊藤忠商事、日本商船、三菱商事などである。人と触れ合うのが好き、もしくは得意という人にはこういった業界は非常に向いているのではないかと思う。ぜひ挑戦して見てほしい。