【英語で気合いを伝える】【21卒】阪和興業の夏インターン体験記（文系/The company）No.9986（青山学院大学/女性）（2020/7/21公開）

就活を始めた当初に漠然と商社に対して興味を持っていた。そんな時期に阪和興業は応募していたから。また、どんな企業かは一切知らなかったが、商社であり、かつ1dayで参加しやすそうということでサイトから応募することにしてみた。

本当にその時気分と簡単そうという想いのもと応募したので、特段何か調べたことや準備したことはなかったt。

資産や事業カードを用いてグループの総資産を増やす

1日目にやったこと

最初はまずインプットとして会社の説明と商社業務の説明。かなり夏の早い段階で行われたインターンシップだからこそ、商社の根幹となるトレーディングや事業投資の意味やバリューチェーンについて事細かに説明をしてもらえた。会社の説明の中では財閥系、独立系、メーカー系という種類まで教えてもらった。

なし

英語がたとえできなくても、気合いと思いを伝えることはできるということ。英語がなかなか得意でなく四苦八苦している中で、実際のビジネスでもしこの様な状況になった時は気合いで乗り切らなければいけないと言われた。確かに、丁寧な英語で話さなければと意気込んでいたのだが本当に大切なことは違うということを感じた。

タームのなかで他チームと交流をして、カードを元に最終的な総資産を増やしていくゲームだったのだが、最終タームでのイベントが大変であった。そのイベントとは「日本語禁止」であった。ようやくゲームの流れを理解し、楽しくなり、かつ最後のつめを行うところでまさかの日本語禁止で英語のみでやり取りを行わなければいけないところが非常に困難であった。

実際漠然と抱いていた商社の業務をきちんと頭の中で整理して理解することができた。また、専門商社の位置付けだからこそ、総合商社とは異なってより詳細な事業内容を学べたように思う。専門商社の中の独立系だからこその強みを実際の社員の方々にお伺いできたこともインターンシップに参加したからこその良さだと思う。

英語。最後のターム皆が喋っていない中、英語ができれば強みをはっきすることに繋がるし、社員にもいいアピールにもなると思うから。

良い意味で暑苦しくゴリゴリとした印象を受けたからだ。商社の中でも泥臭く、汗を書きながら業務をしているんだろうなという社風が人事や社員の方々からひしひしと伝わってきて、私の性格とはなかなかマッチしない様に感じた。また、会社説明の中でも「うちの会社平均年収1000万」と話していて、もちろんお金は欲しいがそこをアピールポイントにする会社は私の求めるものとあっていないとも感じた。

学歴は重視していないとは言いつつも学歴を重視していると感じたからだ。早慶以上の友達は面談や第二回インターンシップの案内が来ていたにも関わらず、私には来なかった。自分で慢心する訳ではないが、英語のタームでの頑張りなどチームで1,2を争うほどの高評価はいただけていたにも関わらず第二回インターンシップの案内すら来なかったので学歴重視なのではないかと感じた。

自分自身のカラーとマッチしないことを感じたからだ。あまり何かに自分が熱中するタイプではないからこそ、熱量を発揮して働くという社風がマッチしないだろうと考えた。お会いする社員の方々は熱量が高い人がほとんど出会ったため、このインターンシップを通じて私の志望度は下がった。

インターンシップ参加者には第二回インターンシップの案内が来るとあったので有利になると思う。（私には来なかったが）また、人事の方々も終始メモをしている様子があったのでめぼしい学生に目をつけていると思う。

自分自身の留学経験から、発展途上国と関わることができる様な総合商社や機械メーカーに漠然と行きたいなとイメージしていた。その中でも業界トップクラスであれば、会社が与える影響も大きく、自分や仲間の作り出した価値というものの大きさを体感できるのではないかと思い志望をしていた。その上で自分の雰囲気やカラーにマッチする会社に行きたいと考えていた。

興味のある業界の中でも、自分のカラーと社員のカラーがマッチしているかということの大切さを学んだ。業務の内容としては総合商社とは遜色なく、非常に興味惹かれるものであったが、自分が社員の方々と同じ熱量を常に持ち続けることができるのか不安になる部分があった。だからこそ、業務内容だけでなく自分の居場所としての心地よさを求めなければならないとこのインターンシップで学んだ。