【未知の商社業務、体験せよ】【22卒】阪和興業の冬インターン体験記（理系/総合職）No.16434（横浜市立大学/男性）（2021/7/20公開）

とにかく商社のインターンシップに参加しようと思っていた。面接もなくESとウェブテストだけでの選考だったので参加した。また、商社がどのような業務をしているのか、独立系専門商社の仕事を知るために参加した。

ESに関しては、基本的なガクチカ、志望動機を書いた。プチ自慢の項目があったので、他の人が達成していないようなことを書いた。ウェブテスト対策は一般的な対策。

学生時代にやってきたことをしっかりアピールすることと、他の人がしたことのないような経験を持っている学生が多いと感じた。

トレーディングに関するグループワーク

グループに分かれて、架空の業者に質問をしながら商材を提案する。最も多くの金額を約定させたチームが優勝。

専門商社が何を行なっているのか。

ゲーム形式での営業

1日目にやったこと

阪和興業についてプレゼンテーションを受けた後に、商社について軽く説明がある。その後グループワークに移り、作業開始。グループワーク終了後は答え合わせと社員との座談会がある。

人事部長

なし

ワーク中に社員と関わることもなくフィードバックも無い。座談会で質問が自由にできるので、その時間を利用していろいろなことを聞いている学生が多かった。最後に人事部長が商社での仕事について熱く語っていた。

ビジネスの経験がない人に、何が目的で何をどのように売るのか説明するのが難しかった。社員と関わる機会も特にないので楽しくはない。座談会の時間には、皆が積極的に質問しているのがアピールにしか見えずに非常に気持ちが悪かった。社員も少し偉そうな人が多かった。

全員で協力する形だったので全員とコミュニケーションを取れた。ビジネス経験がない人ばかりだったので、学びはなかった。

専門商社の仕事はただ物を仲介しているだけではないと言っていたが、実際は物を流しているだけだと分かった。付加価値付加価値と言われているが、果たして専門商社がいるのかは疑問だった。上下関係も目に見えたのでよかった。仕事内容でビジネスを作ると話していたが、ただ有形商材を組み立てるだけだったのでつまらなかった。

商社がどのような仕事を行なっているのか、トレーディングについては学んでおくべき。また、基本的なものの売り買いの仕組みは全員にインプットさせて欲しいと思った。

上下関係、体育会が多い、そのような会社では働くことができない。また、トレーディングに関して価値を見出せなかったので、別に専門商社はいらないし、今後なくなるのではないと思った。社員のレベルも高くないので、この会社で働いていては何の能力も身につかないと感じた。

滑り止めのために受験し、最終面接まで進んだが辞退した。人事からの面接評価も良かったので内定は出ていたと思うが、企業の雰囲気が合わないと感じたので選考を辞退。特別な経験をしていること、海外での留学経験、トリリンガルであることも能力的に他の学生に優っていたと思う。

上下関係、体育会が多いことが大きい。専門商社のトレーディングという仕事に意味を感じなかった。この仕事で給料をもらっているのであれば、その中間をITに置き換えた方が顧客にとってはいいと思う。専門商社という業界を潰したいと思うようになったので志望度は下がった。

インターン参加者のみの座談会や面談があるから。インターン参加の話を本選考面接ですると受けもよく、インターンシップの話を中心に面接を進めることができたため、大きく有利になると思う。

ビジネスを作り出せると聞いていたので、専門商社に興味があったが、このインターンシップで限りなくゼロに近づいた。トレーディングをすることで何のスキルがつくのか全くわからなかった。古い体制、仲介手数料というのはなぜ必要なのか、付加価値付加価値というが付加価値があるのか、誰でもできる仕事だと思った。有形商材になり、何のスキルもつきそうにないので、働きたくなくなった。

偉そうな社員が多かった。学生に対してのサポートも無いので全く面白くなかった。しかし、このインターンシップに参加したおかげで専門商社を志望業界から外すことができたので感謝している。ただ、トレーディングをしているだけではこの業界は厳しいと思うので、何か頑張って欲しいと思った。何も改善できなければ潰れると思う。