【革新的なAIハードウェアを創造】【23卒】東京エレクトロンテクノロジーソリューションズの総合職 プロセスエンジニアの本選考体験記 No.22889（非公開/男性）（2022/4/19公開）

オンライン会社説明会

普通の会社説明会。何をつくっているか。企業理念など。

会社HPをざっくりと見た。どこの説明会でも聞くような逆質問は用意した（東京エレクトロンで働く上でどんなことにやりがいを感じるか等）。

選考にはほとんど影響はなかったと思う。

TEL　TALK　TIMES

元技術Topの社員の方が就活生の質問に答えて頂けるラジオ形式のような説明会

会社HPで出来るだけ企業研究を行い、元技術トップにしかわからないような逆質問を用意した。自分はここで業種の課題点などを質問することができたので、それをもとにしてTELでやりたいことを固めた。

企業研究においてこの説明会は非常に有意義な情報を得ることができた。選考に有利に働くかどうかは自分の準備次第だと思う。

リクナビのWEBで出来る模試を何度か受験し、自分のWEBテスト力を確認した。

SPI（数学・国語）

覚えていない

リクナビの模試

志望動機（入社後どんなことをやりたいかを含めて）・研究内容・自己PR
それぞれ４００字以内

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

研究概要については、文系の友人が分かることを最低条件として何度か修正した。自己PRについては最初はいくつかPRしたことがあったが、文章が薄くなるので結局一本に絞った。

研究室OBの方や指導教官に添削をお願いした。論理構成については非常に意識して書いた。研究内容については文系の友人が理解できるような文章になるまで修正した。

なし

Webテスト後にメールで連絡がくる

開始十分前に指定URLに飛び、面談を受ける。

非常に和やかでアイスブレイクとしてどこでTELを知ったかなどの雑談を行った。会話が弾んでいくと徐々に面接のような雰囲気になり、志望動機や就活の軸など聞かれた。

英語力に関するエピソードは受けたと思う。実際にフィードバックでそこは評価された。
志望理由について自分の軸がしっかりとしていると評価された。

なし

開始十分前に指定URLに飛び、面談を受ける。

他の学生に比べて多くの実験装置を扱っているのでその経験は評価された。又英語論文の執筆経験についても評価されたと思う。入社後やりたいことの具体性についても評価された。

面接官は二人とも温厚そうな方で、自分の話に適宜うなずいていただき、非常に話しやすい雰囲気だった。ただ知人が受けた時は少し圧迫だったらしいので人によるのだと思う。

豊富な実験装置の使用経験、英語力、成長意欲を誉められた。
悪かったところを聞いたが、ないと言われた。

なし

入社後、どのような業務に携わりたいか。

私はプロセスエンジニアとして複雑化する半導体のプロセス開発に対して材料の特性理解により実験の試行回数を削減する業務に携わり、長期的には誰もが効率的にプロセス開発を行えるようなプラットフォームの開発を行いたいと考えています。以前、御社の説明会でプロセス開発における課題として開発が力仕事気味になってしまっているという事をお聞きしました。今後多様な半導体デバイスのプロセス開発に対するニーズが高まる一方で、そのような課題が残っていると、新規のプロセス開発に限界が来るのではないかと考えています。私はプロセス開発に対する業務の効率化を目指し、様々な新規材料に対してよりスピーディーに開発ができればと思います。

研究内容について教えてください。

私はAI技術に応用できる、○○と△△を組み合わせたトランジスタを開発しています。AI技術は非常に便利なんですが、電力消費も大きいので、技術の拡大とともに持続可能な社会の実現が困難になる事が懸念されています。そこでAI技術専用のハードウェアの開発が注目されています。AIハードウェアは様々な材料で研究が行われておりその中で○○を用いた研究があります。○○を用いたAIハードウェアはその××と呼ばれる性質が重要な役割になります。そこで私はその重要な××という性質を制御できるトランジスタを開発する事でより高性能なAIハードウェアの開発に繋がると考え本研究を遂行しています。
以下は深堀
・その研究であなたはどのような装置を使ったか？それはチームで行っている研究なのか？
私はデバイス作製からその評価まですべてを一人で行いました。半導体成膜の為にスパッタ装置やCVD装置などを使い、電極パターン形成の為にCADやフォトリソグラフィー技術を使用しています。デバイス評価の為にSEM装置やXRD装置、電気化学評価装置など２０種類以上の装置を扱いました。

開始十分前に指定URLに飛び、面談を受ける。

最終なので企業風土に絡めた質問などが飛んでくると思っていたが、人事面談や技術面談で聞かれたことと重複した質問がほとんどだった。最終面談というよりか第二回技術面談というような内容だった。面接で最もTELが注目していたことは、入社後何をやりたいかという事だと思う。やりたいことが具体的であればあるほど好印象であると思われる。また、それをやるにはどういうスキルが必要かを把握しているかが重要だと思った。

面接官は二人とも温厚そうな方で、特に技術者の方はずっとニコニコしていて大分気持ちが楽になった。面接終了後その場で内定をもらった（知人はその場では言われず、後日内定の連絡を頂いたらしい）。

高い向上意欲、問題解決能力

会社HP

まずは口慣らしに自己PRしてください。

私は目標を達成する為の行動力に最も自信を持っています。私は現在、大学の研究室に所属せずに外部の国立研究機関○○というところに在籍しそこの研究員として研究を行っています。配属される研究室を選ぶ際、私は在学中に研究成果を出して自分の名前を歴史に少しでも残したいという思いがありました。なのでより研究設備が整った○○での研究を大学の先生に志願しまた。○○で研究を行う事で、私はこれまでに、企業や他大学との共同研究や英語論文の執筆、 国際学会の参加を経験することができ、研究室配属の際の目標を達成できました。自分の目標を実現する為の行動力は社会人になってからの目標である「御社のプロセスエンジニアとして社会に大きく貢献したい」という目標においても十分に役立つはずだと考えています。

人生で大きく失敗した経験があれば教えてください。

私はあまり失敗を失敗だと思わない性格なのでこの質問は少しい難しいですね、、
一つ挙げるとすればレンタカーでアメリカを横断していた時、車を壁にぶつけて車の窓を粉々に割ったことです。幸い人的被害はなかったので落ち着いてレンタカー会社に電話し、その問題に対応することができました。電話でのネイティブ英語を細かく理解するのは難しかったですが、根気強く一つ一つの指示を確認することでその問題に対処することができました。
・事故を起こして旅行の計画に支障はあったの？
事故を起こした当日に新しいレンタカーを借りることができたのでほとんど支障はありませんでした。
・この旅行はすごいお金がかかりそうだね？
私たちはキャンプ場で寝泊まりし、旅行中も自炊することで出費をできるだけ抑えました。
・キャンプは治安的に大丈夫なのか？
アメリカは州ごとに治安が全く異なるので事前にどの州では危ないからホテルに泊まるという事は決めてそのリスクを回避していました。