【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】技術職(係長・課長級)*2名【面接の雰囲気】2次選考からWeb面接となりました。雰囲気は1次面接と同じで温和な雰囲気で、ESの掘り下げがメインでした。【研究内容について改めて教えてください。】私は数値解析分野の3次元ボケ画像復元問題に対する数値計算法の研究を進めています。具体的には、「ボケが他の画像にも伝播している 3 次元画像の鮮明化」を数値計算法で実現する研究に取り組んでおり、当研究の最終的な到達⽬標は CT や MRI,電⼦顕微鏡,地層解析などの分野における更なる画像鮮明化です。3次元問題は2次元問題と比べて格段にモデルそのものが複雑になる上、記憶領域を大量に消費します。そのため、問題モデルとソルバー実装の両方にハードとソフトの両面で⼯夫が必要な事が分かっています。修⼠課程の最後の1年間はスーパーコンピューターを⽤いて、問題モデルの正当性や最悪計算時間の調査を主に研究を進めていく予定です。【自己PRをお願いします。】私は高いリーダーシップを持っています。高校生時代はアメリカンフットボールをしており、⾼校2年⽣の冬にアメフトの全国選抜試合に滋賀京都東海地区代表選⼿として出場することができました。私はドリームチームで関東の強豪と戦い、⾼いパフォーマンスを発揮できました。結果は接戦で負けてしまいましたが、周囲の⼈々に受け⼊れられやすい性格とリーダーシップを発揮し、会って間もない⼈たちと最⾼の舞台で戦うことができて⼤変良い経験になりました。また、大学院では副専攻は副専攻MOT(技術経営)の修得が可能であり、経営学などを学べる絶好のチャンスだと考え受講することに決めました。MOTカリキュラムでは経営学の授業のみならず、地域振興や国際化戦略、オープンイノベーションなど多くの授業が⽤意されており、その中でグループワークの機会が多く用意されており、仲間と意見を擦り合わせるリーダーシップに磨きをかけました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】特に意地悪な質問は無く、典型的な質問に対してハキハキと答えられるかどうかが評価の分かれ目だと感じました。研究内容よりも自己PRの方が見られていた気がします。
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