【農業を支える熱き志】【18卒】タキイ種苗の営業アシスタントの本選考体験記 No.3224（鹿児島大学/女性）（2017/12/11公開）

大学での研究内容/資格・特技/アルバイト/部活動（高校）/部活動・サークル（大学）当社に入社してやりたいこと/自己PR/人生最大の成功もしくは失敗/就職活動の状況/WEBセミナーの感想

特にありません。ESを書く前にタキイ種苗が用意したWEBセミナーを見なければいけなかったのでそれを見ました。それだけです。

正直総合職で受験をしたいと思っていたし、ほかの企業では総合職や営業職を志望していたので、営業アシスタント職（事務職）を受験していることを聞かれたときはまずいと思いました。しかしこれまでの経緯を嘘をつくことなくきちんと説明し、それでもやりたい、という意思をみせたところがよかったのではないかと思います。また今所属している学部を志望した理由から一貫して農業に携わりたいという思いが強かったので、そこを評価していただけたのだと思います。

とても優しい方だった。「緊張していますか？」などといった雑談から始めてくださり、緊張がほぐれました。

なぜ大学ではその学部に進学したんですか？/就職活動の状況を教えてください。

私の生まれ育った場所はとても農業が有名な場所です。また祖父も農業をしていました。将来地元で働かないとしても地元のためになる仕事がしたい、そう考えたときに農業に関わる仕事をすることが地元に一番還元することができると考えました。そこで農学部に進学することを決めました。当初は研究分野にあこがれを抱いていました。新しい農薬を作ったり、新しい品種をつくることを夢見ていました。しかし大学で農業ボランティアを行ったことで、実際に農業を行う方を身近なところからサポートしたいと思うようになりました。なので現在就職活動では、農薬会社や種苗会社、農業資材を扱う会社など農業に関連のある企業を受けさせていただいています。

どうして総合職ではないのですか？

農学部ということで御社の名前は就職活動を意識する前から知っていました。だからこそ就職活動が始まったときに受験するのをためらいました。しかし御社以外の種苗会社の説明会に行った際、必ず「タキイ種苗」の名前を聞いたり耳にしました。種苗業界の中でも70パーセントのシェア率を誇る御社だからこそできることがあると思い、やはり受験したいという思いが強くなり調べたところ、エントリーの期限は過ぎ、間に合いませんでした。ですが営業アシスタント職の募集があり、受けてみたいと思いました。それまで営業職を中心にエントリーしてきましたが、御社の営業アシスタント職は事務作業だけでなく、自分の個性も出すことのできる仕事だと思い、今回はエントリーさせていただきました。

通常面接で聞かれるような志望理由やESで書いたことなどはあまり聞かれなかったです。10年後どうなっていたいですか？や兄弟と自分の違いは？など雑談に近いような内容で面接を終えました。最終面接なので、その会社への熱意や農業に対する思いなどを聞かれるのだと思っていました。が、事務職ということもあるのか、それよりもどういう考え方をするのかや人となりを見て、会社とのミスマッチをなくそうとしていたように感じました。

一次試験と同じ人がいて、少し安心した。部屋が広いためそこが少し緊張したが和やかな雰囲気であったと思う。

就職活動を始めてからの変化はありますか？

私は趣味が増えました。またうまくストレスや悩み事を解消できるようになりました。当初は面接をして落ちるごとに一つ一つ落ち込んでいましたが、今では自分の中でうまく気持ちの整理をつけ、コントロールできるようになりました。またストレス解消法の一つとして読書をするようになりました。それが私の新しい趣味です。何かを考えだしたり落ち込んだりしたときに本を読み別の世界に行き、気持ちを落ち着けることで、自分の気持ちを客観的に見ることができるようになったと思います。社会人になって仕事を始めてからもストレスがたまったり、悩んだりすることがあると思います。なのでいい社会勉強になったと思いますし、これからの生活にも生かしていきたいと思います。

社会人になって仕事をするとき、締め切りに間に合わないとなったとします。この場合仕事の質を落として締め切りに間に合わせるか、締め切りには間に合わないが質を落とさずに仕事をするか、どちらのタイプですか？

私は絶対に仕事の質を落としたくはありません。なので後者です。私は妥協をすることが嫌いです。時間に間に合わせることももちろん大切なことではあると思いますが、「これくらいでいいや」「適当でいいや」そんな気持ちで行ったことからは何も生まれないと思います。実際にアルバイトでリーダーをさせていただいたときに後輩にチラシをつくる仕事をお願いしました。しかし時間がないと言い訳をされ、中途半端なものを提出されました。しかし手を抜いて適当にやったものを見ても私は何も感じることはできませんでした。そこで期限は過ぎてギリギリでしたが、もう一度作ってくることを強要しました。その仕事を何のためにやっているのかを考えると、時間を守ることよりも、仕事の質をたもち、きちんとやることが正しいと思います。