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タカラスタンダード株式会社 報酬UP

【革新的な製品製造を】【21卒】タカラスタンダードの技術職の本選考体験記 No.8771(名古屋工業大学大学院/男性)(2020/7/13公開)

タカラスタンダード株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒タカラスタンダード株式会社のレポート

公開日:2020年7月13日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 名古屋工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • LIXIL

選考フロー

企業研究

タカラスタンダードは水回り専門メーカーでホーローを取り扱うメーカーということで、他社比較は簡単だと思う。ほかの人も志望動機でホーローの話をすることというのが多くなると考えられるので、そこだけで終わらず、ホーロー以外の志望動機を話せる必要がある。また、システムキッチンが有名なメーカーだが、ほかの製品でどのようなものがあるか、ホーロー以外にもどのような素材を使った製品があるのかなど、知る必要がある。

タカラスタンダードのショールームは全国的にもあるので、一度でもいいので見学をしておくほうがいい。実際に目にすることで、製品の素材感や、強みであるホーローがどこに使われているかなど、企業についての知識が深くなる。余裕があれば、他社のショールームにも行き、製品の違いを知るのもいいと思う。

志望動機

私は、人々の生活に身近で、かつ製品を通して、お客様に豊かな住環境を提供したいと考えています。
御社では、多数のショールームを設置することで、お客様の意見をより取り入れることができる環境が整っており、よりお客様の視点に立った、モノづくりができると考え、志望しました。
他社にはない高品質材料であるホーローや、その他にも、アクリル人工大理石を用いた製品づくりや、ピッタリサイズバスルームなどに挙げられるように、顧客の満足度を重視される製品づくり、サービスに魅力を感じました。御社に入社いたしましたら、より良い製品を多くのお客様に提供すべくより効率化された製品づくりに貢献し、住生活により身近な製品を作りたいと考えています。

1次面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
生産技術部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

生産技術職を志望に出していたので、企業に対する魅力や志望動機とは別に、生産技術職の志望動機や何をしたいのかというのを考えておく必要があった。実際に面接で、入社したらこういうことをしたいという意思を伝えられる事ができたのが、評価されたのかなと思う。

面接の雰囲気

WEB面接だった。
私が一番最初のWEB面接だったらしく、お互い少しぎこちない感覚ではあった。
ただ、しっかりと話を聞いてくれる雰囲気で、しっかりと話すことができたと思う。

1次面接で聞かれた質問と回答

生産技術職志望とあるが、何をしたいのか。

私は、ホーローの色彩やデザインにおける風合いの違いの統一化をしたいです。ホーローの吹付は職人さんの手によるものであるため、色合いなどが同じ製品でも変わってくることがあると、聞きました。そこで、似た色のパネルを選ぶ必要があり、時間的にもロスになるのでは、と考えています。その解消のためには、気候などの基礎条件と色彩の関係性をデータとして積み上げを行う必要があると考えています。これにより、ホーロー製造の全自動化を最終的に行い、“人のいない工場”を目指します。このシステムを実現することで、製品の製造コストを低下させてより多くのお客様のもとに届けることができるのに加えて、海外展開への足掛かりにもなると考えています。

チームで意見が分かれた場合、どのような対応をするのか。

チームで意見が分裂した際に、私が一番恐れることは、ほかの人の意見の中にある重要なポイントや価値観が聞き入れられずに、放置されることです。
まずは全員の話を聞き、その意見の中で、譲れない部分というのを抽出します。そこを各意見から撚り合わせや、考えを取り入れた、新しい意見の創出を行うことで、その場にいた人が感じた意思を尊重させた、納得のいく方針を立てたいと考えています。
その意見の出し合いや撚り合わせの過程から、新しく見つかったヒントや、将来的に重要になる新たな価値観というのが発見できると考えており、御社に入社した場合、積極的にディスカッションで他人の意見を取り入れるような姿勢を意識しながら、業務を行いたいと思います。

最終面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
生産技術職 役員
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

合格通知後に面接官からのフィードバックを伝えられた。
その中に、自分の考えがしっかりと持っていたというのがあり、上記のように、工場や製品についての意見を持っていたのが、評価されたと感じている。

面接の雰囲気

対面での面接を行ってくれた。第一印象は、かなりフランクな方だと思った。
面接も雑談半分くらいの感覚で、質問の答えに対しても反応をしっかりしていただき、かなり、話しやすかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

現在の研究内容が製造の場においてどのように役立つか。

御社の主力製品である、ホーローを用いたパネルは、金属に処理をおこない、ガラス層をくっつけるというものであると知りました。現在、私が行っている研究はX線測定技術を持ちいた、金属材料の原子構造観察というものです。原子構造というのは、目に見えないものではありますが、強度をはじめとした素材の性質に密接に関わってきます。このような、研究で培った視点を持って製造の場に携わることで、今までになかったようなミクロな視点から、より効率的なホーロー製造や金型の製造を行っていくことで、ホーローという難しい製造部分の機械化を行い、これまで以上に高品質な製品を、今まで以上にお求めやすくお客様に提供したいと思っています。

工場見学に行ったそうだが、何か感じたことはあるか。

他社の工場見学も参加したことがありますが、他社と比較して、人が多いという印象を受けました。この対策として、機械化を進めていく必要があるのではないかと感じました。特に、見学に行った工場は金型プレスを用いた、キッチンのステンレス部分の製造でしたが、工程の間に人の手で運んでいたりと、人の手が加わる部分が多いと感じました。機械化を行うことで、運搬にかかる人件費や時間のコストを削減することができると考えており、御社の社長の言葉を借りると、”人のいない工場”というのを目指していきたいと思っております。このような考えから、生産技術職の中でも、機械化の推進や、効率化した製造工程の考案に関する業務に携わりたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他社と迷っているということをはじめに話しており、
結果、内定を頂いた後に、1か月以上待っていただいた。
特に急かされることもなく、限界まで待ってもらった印象だった。

内定に必要なことは何だと思うか

住宅設備メーカーは様々な製品の取り扱いがあり、どのような物を扱っているか、他社にないものは何かというのを、細かく理解する必要がある。特に、基本的にメーカーのショールームがあるので、実際に目で見て感じたことを面接で話すのは重要だと思う。
タカラスタンダードは突飛な質問はほぼなかったので、志望動機や自己PRなどの基本的な部分の準備を怠らず、端的に話しす練習をすればいいと思う。
学生の人柄をよく見ている印象があったので、自分を作らずに、思ったこと意見にして持っておくといいと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

面接に対して、綿密に準備しているかどうかだと思う。
本当にそこに入りたいのならば、入社して何をしたいのか、志望動機、取り扱いたい製品など、何通りも答えが考えられるはずだと思う。質問の流れで、用意していた答えが使えないというのは準備不足なだけだと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

夏、冬のインターンは早期選考の切符が渡されることが多かったので、興味があればできる限り受けるべきだと思う。
企業の工場見学を自分のミスで行けなかったことがあったのだが、イベントの際にそのことを話したら、工場見学の時間を取り付けてもらえたりした。企業の情報についてだけでなく、積極的にいろいろ聞いてみるのが吉と感じた。

内定後、社員や人事からのフォロー

全3回の面接があったが、それぞれの面接官のフィードバックをいただけた。

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タカラスタンダードの 会社情報

基本データ
会社名 タカラスタンダード株式会社
フリガナ タカラスタンダード
設立日 1912年5月
資本金 263億5600万円
従業員数 6,808人
売上高 2347億3800万円
決算月 3月
代表者 小森大
本社所在地 〒536-0013 大阪府大阪市城東区鴫野東1丁目2番1号
平均年齢 40.5歳
平均給与 601万円
電話番号 06-6962-1500
URL https://www.takara-standard.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130575

タカラスタンダードの 選考対策

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