18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 愛媛大学大学院 | 男性
- Q. 志望動機
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A.
私は御社の製品を通じて循環型社会の形成に貢献したいと考えています.大学では環境科学を専攻しており,環境問題に正面から向き合う企業を探す中で御社に出会いました.御社の段ボールは古紙再生率97%と高い水準を誇り,貴重な資源を大切にする意識を常に持ちながら環境保全活動に取り組んでいる点で魅力を感じました.また,段ボール事業は国内トップシェアであり幅広い業界の包装ニーズに応える事が出来る高い技術力は,多様化していく社会の中で更なる事業拡大が望まれると考えられます.大学で身に着けた目標達成力を活かすことで目の前の課題を1つずつ解決し,高品質な「環境配慮型段ボール」の製造に携わりたいです. 続きを読む
- Q. あなたの考える付加価値の高いパッケージングとは?
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A.
抗菌能力が高く,病院などでの院内感染を未然に防ぐことが出来るような包装が付加価値の高い包装になってくるのではないかと考えます.現在私は病原性微生物に関連した研究を行っています.その研究過程で病院での院内感染が非常に多い事実を知りました.例えばインフルエンザやノロウイルスなどの病原菌は病院の外部から侵入し,免疫の弱っている患者だけでなく医師や看護士にまで感染を広げると言われています.侵入経路は様々で飛沫感染や接触感染が多く,接触感染では保菌者の触れた物に触ることで感染する間接的な感染が多いとされています.外部からのお見舞いの品,更には病院への医療器具の搬入等物流の過程でいつどこで菌が紛れ込むかわかりません.物流は生産から顧客の手元に届くまでの間に必ずどこかで人の手に触れる場所が存在します.そんな人的接触が介入する物流だからこそ,その商品の包装自体に菌をあらかじめ防ぐ性質を持たせることが必要です.私が提案する具体的な案としては酸化チタンなどの菌分解機能を持つ素材をダンボールに混ぜることで実現が可能なのではと考えています.高齢化社会が進んでいる現代の日本において医療の発達は日進月歩です.その進歩に現場環境も合わせなくては意味がありません.そこでまずは抗菌能力を持つ機能性段ボールの利用を進めていくことが安心安全な社会の一歩となると考えています. 続きを読む