【顧客目線の提案力】【21卒】ニトリの冬インターン体験記（文系/総合職）No.10057（神戸大学/男性）（2020/7/21公開）

ニトリのインターンシップに一度参加しており、今回のインターンシップに参加すると、早期選考の権利を得ることができると聞いたため、参加しました。実際、インターンシップのあとに、早期選考が用意されいました。

選考にエントリーシートがあったため、オーソドックスな質問ではありましたが、先輩の意見なども参考にして書くようにしました。

エントリーシート

オフィス空間の提案

1日目にやったこと

人事の方が、顧客企業の担当者役となって、その人に対してヒアリングを行いながら、新規にオープンするカフェの間取りやレイアウトを自社製品を使ってプロデュースするワークをしました。

人事

なし

顧客にニーズを引き出すうえで、相手目線で何を欲しているかを考えることと、そこで明らかになったニーズを自社製品に落とし込んで考えることが大切だといわれたことが印象的でした。

顧客企業の担当者役をしている人事の方に何をヒアリングするか、どうすればお客様のニーズを引き出すことができるかどうかを班の中で考えることが大変でした。また、引き出したニーズを基に、時間内にまとめて発表まで完成させることも、非常に苦労しました。

まず最初に、ニトリが持っている経営リソースの膨大さや、製品ラインナップの広さを実感しました。顧客のニーズをかなえる上で、しっかりとニーズを満たす製品を持っていること、また、もしなくても、生産活動を自社で完結させているため素早いニーズ対応が可能であることに感銘を受けました。

ニトリの製品ラインナップや、事業範囲について、ホームページなどを通して認識しておくことで、よりワークに取り組みやすくなると感じました。

ニトリという企業についての理解が深まり、自社での一貫生産や配転教育など、魅力的な企業文化や経営リソースを持っており、これから先も進化していくだろうと感じました。しかしながら、私が理想としている働き方とは少々外れていたため、この会社で働くイメージがあまりできませんでした。

先述しました通り、この企業で働いているイメージがあまりわかなかったため、熱意のこもった志望動機を考えることができないと考えたからです。しかしながら、この企業は30期以上連続で増収を続け、成長し続けているなど、今後も期待されている企業であるため、いい会社だと感じています。

インターンシップ参加前は、この企業に対する理解があまりない状態だったため、企業理解を深めることができ、この企業の経営資源の強さや、今後も生き残っていける経営ビジョンを持っているところを知ることができたため、企業としての魅力を感じ志望度は上がりました。

インターンシップに参加すると、インターンシップ生限定の早期選考に参加することができるようになるため、また、早期選考で落選しても通常選考に参加できるため、チャンスが増えるという意味で有利になると考えています。

このインターンシップに参加したあとに、早期選考の案内が届いたほかには、特にフォローなどはありませんでした。

私は金融業界を中心に就職活動を進めていました。特に、銀行業界ではメガバンクと呼ばれる三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行などを、証券業界では、大和証券・野村証券・みずほ証券などを、保険会社では、東京海上日動・第一生命・日本生命・明治安田生命などを、クレジットカード業界はJCBや三井住友カードを志望していました。

このインターンシップに参加したことで、金融業界のほかに、小売業や製造業に対する興味も刺激されることになりました。その結果、就職活動での志望範囲が広がり、研究する業界や会社が多くなった結果、社会情勢や経済情勢などをより広い視点から考えることができるようになり、就職活動をより有意義なものにすることだできました。