【数字で見る企業分析】【21卒】キーエンスの夏インターン体験記（文系/S職（事務職）仕事体験）No.10036（神戸大学/男性）（2020/7/21公開）

キーエンスという会社に対して非常に興味があったこと。（ビジネスモデルや高収益体制とそれに裏付けられた日本最高峰の平均年収など）また、セミナーの内容が今後の就職活動で大いに役立ちそうだと感じたためです。

先着順での申し込みであったため、インターンシップ開催の案内を伝えるメールを注視して、枠が埋まる前に申し込むようにした。

数字を使って会社を分析する

1日目にやったこと

企業の決済情報などをまとめた資料が配布されて、どの数字がどの企業なのか、業界ごとの特色などを紐解いていくワークを通して、就職活動に必要な情報収集の視点を学んだ。

人事

特製トランプ

就職活動をする上で、ネットであったり説明会であったりOB訪問であったりをつかって情報収集をすると思うけど、数字を用いて会社を見ることは、とても客観的なデータを見ることになるから、ぜひ覚えておいてほしいといわれたこと。

有価証券報告書に載っている財務情報などから企業名を推測するというワークは、班の人みんなが知識がない状況だったので、それぞれの知識を総動員して組み合わせて答えを出す必要があり、そのためにチームワークをしっかりとして、コミュニケーションをとることが大変でした。

業界、業種ごとに、特色のある指標であったり、業界の基準となる数値が、どのようなものなのかについて学ぶことができ、今後就職活動をする際の情報収集の手段として非常に役に立つ武器を手に入れることができたため、参加してとてもよかったと考えています。

キーエンスについてというよりは、就職活動全般で、自分どのように就職活動をしていきたいのかをしっかり考えておくとより有益な時間になったと考えています。

このインターンシップでは、キーエンスについて以上に、就活生がどのように就職活動をしていけばよいのかに重点を置いてワークが準備されていました。しかしながら、ワークの中でキーエンスの社員の方とお話しする機会もかなりあり、その中でこの社員の方と働きたいと感じたからです。

正直なところ、自分が志望している企業ではないからです。確かに、キーエンスのビジネスモデルや高収益体制、そして非常に高い平均年収は非常に魅力的ですが、その会社の精神や方針に耐えられるような人材ではないと自分で考えているため、この企業の選考は受けないと思います。

もともと志望はしていないながらも、キーエンスという会社がどのような会社であるかについて、また、それ以上に就職活動をする上で何が必要なのかについて知ることができ、非常に有益な機会でありました。このような有益な機会を提供してくれる会社はいい会社なのだろうと感じました。

このインターシップの次のステップとして、更に、インターンシップが用意されており、それに参加することで、最終的には本選考で有利に進むことができると考えていました。

主に金融業界を中心に就職活動をしていました。特に、メガバンクといわれる、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行や、証券会社では、野村証券・みずほ証券・大和証券など、そして、保険業界では、東京海上日動・第一生命・日本生命・明治安田生命などを志望しており、他の業界についてはあまり知識がない状態でした。

金融業界を中心に就職活動をしていこうという想いは特に変わっていくことはありませんでした。しかしながら、このインターンシップでは、金融業界以外の会社について、どのような業態があるのか、業種ごとにどのような特色、違いがあるのか、どのような指標が企業分析に役立つのかなどを分析することにつながったため、とても視野が広がりました。