【住まいの豊かさを世界へ】【19卒】ニトリの冬インターン体験記（文系/INNOVATIVEコース）No.1418（名古屋大学/男性）（2018/2/7公開）

逆求人サイトで面談のオファーが来たから。ニトリを受ける予定は無かったが、知っている企業で、規模が大きいことは知っていたためとりあえず面談を受けてみようと思った。面談を経てビジネスモデルが面白いと思ったのでインターンに参加しようと思った。

実際にニトリの店舗に足を運び、どういう製品を売っているかや売り場の工夫などを観察した。ニトリに内定をもらっている先輩に話をきいた。

ニトリの歴史と配転教育をゲームを通して学ぶ

1日目にやったこと

ニトリの歴史を学び、その後経営ゲームを通してニトリの歴史を辿りながらニトリの経営を追体験するというもの。ゲームであったので楽しくニトリの経営理念や歴史について学ぶことができた。

なし

「住まいの豊かさを世界中に届ける」という企業理念をしっかり理解してゲームを行うと勝てるということをゲーム中にもインターンの最後にも言われた。創業者が抱いていた想いに全社員が共感していると感じた。

ゲーム内でやることが多く、うまく容量を掴んで進めることが大変だった。基本的にニトリがやってきたことを選ぶと勝てるようにできているため、経営戦略的に正しそうなことであってもニトリがやっていないことを選ぶと勝ちから遠ざかってしまうというのが難しかった。

製版一体というビジネスモデルに至った経緯、創業者が大切にしていた価値観を知って、ニトリという企業の考え方に共感する部分を多く見つけた。製版一体のため、ニトリの中で物流、マーケティング、店長、経営企画など何でも経験できるということを学べたので参加してよかった。

ニトリの成長の歴史を知っておくと学びが多かったかもしれない。その学んだことをゲームで活かすと、施策と効果という形で深く学ぶことができたと思う。

今回のインターンは歴史について学ぶことが主な目的であったため、細かい仕事内容については全くわからなかった。そのためインターン内でニトリでどのように働くかを知ってもらうという要素は一切なかった。聞けば分かるかもしれないがそういうことをインターン後に個人的に聞いている人もいなかった。

今後、海外に積極的に進出していく予定だということで留学経験がある自分はアピールできるポイントが多いと思った。それだけでなく挑戦できる人が欲しいと言っていたため、留学中に挑戦した経験も有利に働くと感じた。将来を見据えて採用人数を毎年増やしているので倍率が下がっていると思う。

製版一体というビジネスモデルで安定した経営を行っており、今後も海外に展開することで成長が見込める。海外で働ける可能性も高く、社内で経験できる職種の幅も広いため、海外で働きたい、色々な職種を経験したい自分にとってはどちらも達成できる環境が整っていると思ったから。

インターン参加者のみが参加できるday2が存在し、そのday2に参加すると早期選考に応募することができる。インターン内での活躍はほとんど見られていないためインターンに参加したかどうかで早期選考に参加できるかどうかが決まる。

特に志望業界は決めておらず、メーカー、インフラ、ITベンチャーなど幅広く見て、インターンもかなり幅広く応募していた。何となく金融やIT企業よりもモノを扱うメーカーなどが良いと思っていたが、インターンは自分が合わないと思っている業界を確実に切るための機械だと考えていたため、名前を聞いたことがあってなんとなく興味がある企業に応募した。

小売も行っている企業は店舗の経験が長くなかなか本部に行けないという印象だったが、ニトリは最速3年目くらいから人事などにいけるようである。色々な部署を経験できるというのは大企業のメリットだと実感した。しかし、ニトリのようにジョブローテーションが多い企業に就職する場合転職は難しく、ニトリで一生働く覚悟が必要だと思った。