【未経験からの挑戦】【19卒】エイチームの冬インターン体験記（文系/ビジネスプロフェッショナル）No.1403（名古屋大学/男性）（2018/2/7公開）

ITベンチャーに興味があり、文系で入社してどのような仕事ができるのか知りたかったのが一番の動機。またエイチームは社員満足度が高いと聞いていたため、どういう点で満足できるのか知りたかった。あとオフィスが特徴的なので入ってみたかった。

エイチームの事業内容を調べて、主に何で儲けているのかを把握した。また口コミサイトで社員がどういう点に満足しているのかを軽く調べた。

自転車ECサイトのターゲットの考察と改善案を提案

1日目にやったこと

エイチームの概要を学んだ後に自転車ECサイトの消費者マインドをフレームワークに沿って段階を踏んで解読する。その後そのECサイトがより良くなるためにどうすれば良いかを議論して発表する。夜はオフィスツアーと懇親会。

社長室の社員

なし

一見相手にとってもメリットがありそうでも、長期的に見るとデメリットになるため、その場合の交渉方法を考える必要があると言われたこと。街の自転車屋さんの在庫処理的な役割を提案したが、自転車屋さんにとっては短期的には良いがECサイトに客が流れるとamazonのように手数料ばかり取られてしまうので長期的には参入するメリットがないと指摘された。

周りの学生のレベルが高く、彼らについていくのが大変だった。ITベンチャーのインターンはそれまで参加したことが無かったので、メーカーやインフラのインターンに参加する学生と比べて勢いがあり、経験も豊富な学生に囲まれて最初は少し戸惑ってしまった。

ITベンチャーでも消費者行動や心理について考えるなどマーケティングを活かせるということを知った。これまでIT系は思いつきのサービスが多く市場調査や消費者心理についてあまり考えないと思っていたが、インターンのグループワークを通してそういったマーケティングの視点も必要だと学んだ。

エイチームのサービスを実際に利用していると話が理解しやすいと思った。グループ内にディスカッションのお題となるサービスを利用した事がある人がいたため、その人を中心に話が進んでいった。

関わった社員が4人だけであった、既にある事業が誰をターゲットにしているか考えるというグループワークであったため、どのような働き方をすることになるかまではわからなかった。だた、オフィスツアーでオフィスを一通り見たのでどのような環境で働くかだけはわかった。

インターンに参加していた学生はITベンチャーを主に見ているようであったがエイチームは候補に入っていない様子だったから。実際にエイチームに入るには元気過ぎる人が多いと思った。話を聞いていて、自分の専門が活かせる分野が多く、それらをもった人材が求められているように感じたから。

イメージしていたITベンチャーといい意味で違っていたから。これまでベンチャーはイケイケの成長意欲の塊みたいな人ばかりで企業内の競争が激しいと思っていたが、エイチームは企業理念を大切にし「みんなで」協力しながら成長しようという雰囲気を感じた。

インターンで特に目立った人には何かあったかもしれないが、1dayなのに東海地方以外の人には交通費を支給していたことを考えると、このインターンの目的は他地方の学生にエイチームのことを知ってもらうことであると思う。

特に志望業界は決めておらず、メーカー、インフラ、ITベンチャーなど幅広く見て、インターンもかなり幅広く応募していた。何となく金融やIT企業よりもモノを扱うメーカーなどが良いと思っていたが、インターンは自分が合わないと思っている業界を確実に切るための機械だと考えていたため、名前を聞いたことがあってなんとなく興味がある企業に応募した。

ITベンチャーは志望度やや低めだったが、インターンを経て、ITはITの面白さがあると感じた。数少ない成長産業であり将来性を考えてもこのタイミングで入るのは悪い選択ではないと思った。しかし、日本のIT企業のサービスはどちらかと言うと国内向けであり海外で通用する企業は今のところほぼ無いことを考えると、海外で働きたい自分にとって最善の選択肢とは思えない。