【目標を逆算し、共感と成長】【18卒】ニトリの総合職の本選考体験記 No.3351（関西学院大学/男性）（2017/12/14公開）

志望動機・学生時代頑張ったこと

就活会議を利用したり選考を受けていた先輩などに添削してもらった。改善を繰り返し文章構成が見やすいように心がけた。

学生時代にやり遂げたことに対しては自信があったので、そこを緊張なく喋れたのが評価されたポイントだと思います。

とてもフランクで学生が普段どんな人間か見極めているようでした。緊張していても雑談を入れてくださったり優しかったです。

キャリアプランを教えてください。

私は２０年目に商品企画部のマーチャンダイザーの部長になりたいと考えています。私は身の回りのモノにおける人々の理想を叶えることで、暮らしをより豊かで快適にしたいと考えています。人々の理想を叶えるためには、消費者のニーズを正確に汲み取りスマートかつ低コストで商品に反映させることが必要です。そのため商品の企画に総合的に関われるマーチャンダイザーという職に就きたいと考えています。そのために逆算して行くと、５年目までに店舗の店長を務め、実際にどんなものが売れているのかという現場を体験します。そして１０年目までに商品企画部に入り、商品がどのように作られているかを学びたいです。１５年目までに経営企画室に入り、どのようにニトリが経営をしているかを学びたいと思います。

チームワークで発揮した経験は？

チームワークを発揮したのは大学時代のソフトボールのサークル活動においてです。私は４番バッターで副キャプテンを務めていました。サークルでありながら体育会に勝つにはどうしたらよいかということを個人としての４番バッターという面とチームとしての副キャプテンという面の２面において何ができるかということを考えました。４番バッターとしてはホームランを打つことでチームを引っ張り続けました。副キャプテンとしてはチームの雰囲気を変えるということが最優先であるという結論に至りました。チームワークとはお互いが思っていることをぶつけ合い、意見をぶつけ合った後尊重し合うことで生まれるものであると考えています。そこで練習、練習試。の後にミーティングを設けて、思っていることを話し合い、そこで出た課題を１つずつ解決していきました。これによりチームメイト全員が体育会に勝つという目標に向かって進んでいき、チームの雰囲気を変えることができました。その結果3部リーグから2部リーグ2位という成績を残す事ができました。このことからチームワークを上げて、モチベーションを上げることで良い結果に繋がるということを学びました。

最終面接であるので、未来に対してのことを多めに聞かれましたがあまり志望していないためうまく答えることができませんでした。強いて評価されたポイントをいうなら学生時代頑張ったです。

今までとは違い、非常に厳しい雰囲気でした。今まで通用していた、志望動機などが全く響かず、焦るとそこを詰められます。

失敗から学んだことは？

私が失敗から学んだことは大学時代のソフトボールサークルの活動においてです。サークルながら関西学生リーグに所属しており、体育会相手と戦ってきました。私はそのチームで４番バッターを務めていました。体育会に勝つためにはどうしたらよいかと４番バッターとして考えた結果、チームを勝利に導くためにホームランをより多く打つことを軸として取り組んでいきました。しかし大事な試合でチャンスでホームランを狙うあまり、凡退し私の誤った考え方のせいで負けてしまいました。このことから４番バッターとしてチームを勝利に導くために必要なことはホームランをより多く打つことではなく、チャンスをものにできるバッターであるという風に考えを改めました。そこから練習や練習試合においてただ単純にボールを飛ばすだけでなく、常にチャンスを想定してバットを振り続けました。その結果次の大会で全チャンスでヒットを放ちチームの勝利に貢献し、３部リーグのチームが２部リーグ２位という成績を残すことができました。このことから目標から逆算してプロセスを設定し、そのプロセスが失敗であればその都度変えていき、目標を達成するという能力を得ることができました。

ニトリとIKEAの違いを教えてください。

ニトリは、生活のサポートというようなイメージで、日用品から大きな家具まで、生活に不可欠なものをシンプルなものから色や形に凝ったデザインのものまで幅広く販売しています。どちらかというとシンプルでどの家にもしっくりと馴染むような物が多く取り扱われており、デザイン性というよりも利便性を考えて製造されたものが多いというのも特徴の一つと言えるでしょう。対してIKEAは、生活に不可欠な物というよりも、お部屋のインテリアにこだわる人が求めるようなおしゃれで斬新な商品を提供しており、一見そんなに生活に必要ではなさそうな物まで販売しています。価格はニトリの方が安く、IKEAは余裕のある方が買うイメージです。店舗はニトリの方が圧倒的に多く、親しみやすさや地域に根付いているのはニトリであると思います。