【未知への挑戦、技術の可能性】【20卒】タンガロイの冬インターン体験記（理系/3D CADモデリングコース）No.4653（筑波大学/女性）（2019/4/5公開）

まず現住所もしくは地元での就職活動を考えていて、その中で地元のメーカー企業を探していてたどり着いた。企業について何も知らなかったので、本選考の前にインターンに参加したいと思った。CADにも興味があったし、工具にも興味があったのでほぼ迷わずに応募した。

リクナビからエントリーしたらそのまま決まったので、特に対策等はしていない。CADについては大学で少し触ってみた。

3DCADでスマホスタンドを設計してみる

1日目にやったこと

自社製品の説明とCADを使ったグループワーク。午前中に説明があり、お昼をはさんで午後にテーマが発表されCADを使ったグループワークと発表をおこなった。夜には人事部の方と懇親会があった。

2日目にやったこと

午前中に会社、仕事の紹介と選考についての説明があった。お昼をはさんで午後は工場見学と先輩社員との座談会があった。工場見学は人事の方が案内してくださった。先輩社員は１人だったが、とてもためになる話を聴かせてくれた。

人事部社員

なし

先輩社員に、大学で身につけたことは生かすことができると言われたこと。基礎的な知識やパソコンの操作はもちろんのこと、各々の専門分野は自分が生かそうと思えばいくらでも生かすことができると言われ、目から鱗だった。

グループワークが思いの他盛り上がり、時間内に終わらせるのが大変だった。スマホスタンドの設計がテーマだったのだが、最終的にまとまったアイデアをCADで作成するのが難しく、試行錯誤を繰り返した。最終的にエンジニアの社員の方にかなり手伝ってもらった形となり、くやしさが残った。

企業がどういうところなのか、何を考え何をしているのか、具体的に知ることができた。社員の方々とここまで深く話したことはなかったので、とても勉強になった。また、同じインターン生の中でも活発に話がはずみ、自分だけでは知りえなかった視点から就職活動から大学生活のことまで知ることができ、とてもいい機会だった。

就職活動についてもっとよく調べていけばよかった。何も知らないことを痛感させられたので、他の参加者に何も返せなかった。

会社のフロアと工場に加え、ある社員に密着したビデオを見せてもらえたので、仕事やプロジェクトがどのように行われているのかイメージしやすかった。先輩社員から入社直後にはどのような仕事をしていたのかを教えてもらえたので、入社直後のイメージもわきやすかった。

インターンの参加者も社員も大学院卒が多かったので、学部生である自分では不利なのではないかと思ったから。また、自分は休学もしており、その点も不利にはたらくのではないかと不安がある。人事の方は特に関係はないといっていたので、関連性は不明ではある。

実際に会社に行くことでメーカーの開発業務、そして工具の開発はどのような仕事かより具体的に知ることができたから。工具の必要性もわかった。そしてそれは自分がやってみたいと思っていることと一致しており、また、今まで自分が学んできた分野も生かすことができると感じたから。

インターン参加者限定の選考に案内はされるが、そこから先は普通の選考であるため、インターンに参加したからといって有利にはならないと思う。ただ、早く選考が進むので、うまくいけばかなり早く内定がもらえる。

ものづくりに関わりたいと思っていたので、メーカーを希望していた。幅広い分野でメーカーの企業がある中で、どの業界にするか絞りきれていなかった。あまり住環境を大きく変えたくなかったため、現住所もしくは実家近くでの就職を希望していたので、どうしても企業が限られたためでもある。転勤があるような大手企業はあまり考えていなかった。

実際に行ってみることで、ものづくりの業界は自分に合っていると感じた。本社が地元にあることで転勤の心配もほぼなく、安心して働けると思った。会社の規模も大きすぎないので、自分が何をやっているのかわかると感じた。もともと志望業界であったが、インターンに参加したことで、方向性が決まってきたように思う。工具という必要不可欠なものを作っているというのにも興味がわいた。