【未来を拓く医薬品革新】【23卒】 第一三共ケミカルファーマ 生産技術の通過ES(エントリーシート) No.87169（非公開/女性）（2022/6/21公開）

新規医薬品の開発に貢献し、アンメットメディカルニーズを解消したいからである。私はアトピー性皮膚炎を患っているが、治療によって健康的な肌を取り戻し、前向きな気持ちになることができた。この経験から心豊かな生活には身体の健康が必須であると学び、人々の健康に貢献したいと考えた。加えて、現在取り組んでいる乳がんの新規治療薬に関する研究経験を活かして、病に苦しむ患者様を支えたいと考えた。その中で、多くの人に効果的な医薬品を一日でも早く届けたいと考え、貴社を志望しており、入社後はバイオ医薬品の原薬製造に携わりたいと考えている。バイオ医薬品は希少難病や難治性疾患への効果が期待されている一方で、製造が難しく、価格も高いといった課題がある。大学の研究で培ったPDCAサイクルを回す力や粘り強さを活かして、より安価かつ高品質なバイオ医薬品の製造に貢献したい。これによって、ADCなどの第一三共が創出する革新的な医薬品による治療を一人でも多くの患者様が受けられるよう尽力したい。また、将来的には、製造だけでなく分析や​​研究、治験の現場への理解を深め、視野を広げることで、最適な製造方法を提案できる人材になりたい。 続きを読む

私は、個人としてもチームとしても粘り強く取り組み、成果を出すことができると考える。その理由を２点に分けて説明する。 まず、【様々な角度からアプローチし、試行錯誤し続ける力】がある。 大学の研究活動では、実験手法が十分に確立されていない新規モデル生物での実験に挑戦し、粘り強く条件検討を行った。私は知見が少ない新規モデル生物を扱っており、最初は全ての実験の条件を一から探る必要があった。そこで、まず、論文から知識を得るだけでなく、先生や先輩方と積極的に議論することによって新たな視点を得ることを大切にした。次に、ここで得た知見を元に最適な実験条件を決定すべく、使用するDNA量や配列、細胞数など複数のパラメーターを設定しながら様々なパターンで実験した。そして、実験結果を分析し、改善をするための仮説を立て、再度実験をするといったPDCAサイクルを１年間回し続けた。その結果、最適な実験条件を発見したことで実験は軌道に乗ることができた。さらに、これらの取り組みや成果が評価され、学部での卒業研究発表では優秀賞に選出された。 次に、【周りを巻き込みながら物事を推進させる力】がある。 私は学祭でミス・ミスターコンの運営を行っていた。運営チームが発足した当初は活発な議論ができず、物事が円滑に進まなかった。この原因は、メンバー同士の関係性が浅く、自身の考えを主張できない環境にあると考え、私は主に２点の取り組みを行った。１点目に、運営メンバー個々との関係構築を行った。自己開示と相手の話を引き出すといったコミュニケーションを自ら積極的に取ることで、相互理解を深めた。２点目に、自身が中心となって全体でのコミュニケーションを取る機会を増やした。これによって、他のメンバー同士の関係構築を促した。その結果、忌憚なく話し合える雰囲気が醸成されたことで企画内容をさらに練り上げることができ、コンテストは大盛況に終わった。 貴社で働く上でも、様々な困難に直面すると考える。そして、困難を乗り越えるためには広い視野を持つことで多角的な視点で物事を捉え、試行錯誤することが重要だと考えている。そこで、自身の強みを発揮し、様々な人を巻き込み連携することで、新たなアイディアを生み出すとともに、持ち前のバイタリティで困難な課題も乗り越え、いち早く高品質な医薬品を世界中の人々に届けたい。 続きを読む

現在、２つのアルバイトを行っている。【チャットで大学受験生をサポートするアルバイト（2021年2月~）】生徒一人ひとりと信頼関係を構築し、個別性の高いサポートを心掛けている。その結果、90名から1名選ばれるベストコーチ賞を受賞した。【母校で中高生の研究活動をサポートする非常勤講師（2022年4月~）】大学の研究で培った経験を中高生に還元しつつ、自身も新たな学びや経験を得ることで共に成長している。 続きを読む