【健康支える薬創り、研究者へ】【23卒】 第一三共ケミカルファーマ 製造職の通過ES(エントリーシート) No.98393（北海道大学大学院/男性）（2022/8/3公開）

私が貴社を志望した理由は、人々の健康を支えることができる薬品の創製に、研究者の一人として関わりたいという熱意があるからです。熱意のきっかけは、父のもとに届いた、貴社の親会社である第一三共株式会社が発行している「BRIDGE」の巻末のメバロチン開発物語を読んだことでした。私の父と祖母は家族性の高脂血症であり、祖父はバイパス手術、父はステントグラフト手術を経験しています。そんな父たちの健康を支えたのが、第一三共が幾多の苦労を乗り越えて生み出したメバロチンでした。彼らはメバロチンがまだ治験段階の頃からお世話になり、その恩恵を大きく受けたと父から聞きました。薬の持つ力は単に病気に対しての薬効に留まらず、人々の健康な暮らし、ひいては笑顔でいられる環境を生み出す力なのだと話を聞いていて感じました。そのような薬の開発に、一化学者としてぜひとも携わりたいと思い、原薬の製造を行う貴社への入社を志望しております。入社した暁には、様々な薬で多くの人の健康を下支えする貴社の社員の一人として邁進します。そして、ラボスケールでの開発が成功した原薬の工業的な製造条件の検討に勤しみ、多くの薬の商品化に貢献したいです。 続きを読む

私は目の前の課題に対して強い目的意識を持ち、率先して取り組む行動力が強みです。この強みが発揮されたのが研究室で実施した試薬の棚卸業務です。当研究室では様々な業務を各学生で割りふり、研究室運営を行っており、私は試薬の棚卸作業の運営管理を任されました。棚卸業務の管理担当となってから、その時点での試薬の管理状況の確認を行うと、試薬管理システムの情報と現物の管理状況に大幅な差異が存在していました。具体的には、管理システムに情報のない試薬が大量に見つかったり、逆に、管理システム上では存在している試薬が実際は研究室内に存在していなかったりと、システムによる管理が全く機能しておりませんでした。化学物質を取り扱う研究室として適切に試薬が管理されていない事は問題であると感じ、事態の解決を目標にして担当業務に取り組みました。この試薬管理の問題の原因は前年度にさかのぼります。私が担当する前年に大学が運営する試薬管理システムが旧式のものから別の新しいシステムに移行しました。この際に、例年の杜撰な棚卸により旧式のシステムの時点で管理情報が正しく整っていなかったものが新システムにそのまま移行してしまい、問題が見えづらくなっていました。私は、この問題は改めて全試薬の棚卸を完璧に行えばシステムと実情の齟齬が解消されて解決すると考えました。しかし、3000を超える膨大な試薬数に対して、実験や授業に追われる学生が棚卸作業に割ける時間は限られていました。そのため、本問題の解決には棚卸作業の抜本的な見直しと効率化が必須でした。そこで私は、新システムに移行したことをチャンスと捉え、新しい管理システム標準装備の棚卸機能に着目しました。調べてみると、最初にシステムを理解することは多少難解ではありましたが、一人が運営すればほかの皆は簡便な操作で現物の情報をシステムに直接登録できる点非常に効率的なシステムでした。そこで、独自に機能を研究して解りやすい使用方法を記載した手順書を作成し、研究室の各学生に配布してその使用方法を周知してそれぞれの担当区域の試薬の棚卸を実施してもらいました。その結果、各個人の棚卸作業時間を例年並みの短さに維持しつつ、無事に全試薬の棚卸を完遂しました。この成功を本年度で終わらせてはいけないと思い、自身の経験に基づく管理担当業務の手引書を作成して翌年以降の棚卸作業効率の維持にも貢献しました。 続きを読む

【趣味】国内旅行。学部生時代はフェリーや鉄道などを利用して様々な都道府県を旅行しました。【特技】映像編集。映像編集ソフトを用いた編集が出来ます。コロナ禍では、自身がTAを担当する実験演習が対面で実施出来ない時に備えて、教授から実験の様子を撮影した映像の編集を頼まれました。【サークル】大学祭実行委員会事務局に所属し、大学祭で特設されるステージの設営・撤収に関する計画・現場管理を担当しました。 続きを読む

【２０１７/６～２０１８/７】サッポロビール園でホールでの接客業を行っていました。ジンギスカンが主なメニューなので、日本のお客様には日本語で、国外のお客様には英語でジンギスカンの焼き方についてレクチャーしていました。【２０１８/８～２０１８/９】リゾートホテルリラクシアでアウトドアの宿泊客の接客業を住込みで行っていました。テントの設営やグランピング室内の清掃、夕食のＢＢＱの仕込み等を行っていました。 続きを読む