【未来を拓く教育の先へ】【18卒】学校法人神奈川大学の専任職員(事務職員)の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2751（横浜国立大学/男性）（2017/12/11公開）

まずは、説得力のある志望動機を作成することが重要です。なぜ教育業界で働きたいのか、なぜ教育業界の中でも大学職員なのか、なぜ自分の出身大学を志望しないのか、なぜたくさんある大学の中で神奈川大学を明確にする必要があります。そのためには、大学業界全体のことは勿論、神奈川大学について徹底的に調べると良いと思います。面接の回数が多く、神奈川大学でなければならない理由をかなり突っ込まれます。次に重要なことは、自分が採用された場合、何がしたいかに加えて何に役立てるかを考えることです。そのためには自己PRを練り、それを業務にどう生かしていくかを論理的に話せれば良いでしょう。実体験を踏まえた志望動機、特に他大学との差別化、実体験を踏まえた自己PRおよびそれをどう生かすかを徹底的に考えると有効だと思います。

私は、予備校でのアルバイトの経験から、教育の持つ力、教育が人格を形成していくことを強く感じました。しかし、予備校だと受験がゴールになってしまいます。大学では勉強ではなく学問が求められ、自ら模索し続ける中で自分を発見できる絶好の場所です。そのため、受験のその先をサポートしたいと考え、大学職員を志望しています。中でも神奈川大学を強く志望している理由は、他のどの大学よりも学生や教員のことを考えているからです。神奈川大学の大きな特色は給付型奨学金の充実です。この制度は戦前から引き継がれ、建学の精神とも強く関係しています。経済的負担を軽減し、学びたい学生が好きなだけ学べる環境があります。また、教員に対しても基礎研究の理解がなされていて、基本的に学問の自由が保障されています。さらに、教育は人を造るにありという理念と私の考えが合致し、神奈川大学こそが人を造る大学だと確信し、強く志望しています。

採用の時期が時期だったので、内定中の企業を辞退することが求められた。しかし、面接中に確認されたことだったので、特段、悪い印象はなかった。

とにかく、大学のことを徹底的に調べることです。私立大学職員は出身大学の人が有利に働くことは事実です。それは大学のことを知っているし、志望動機も納得しやすいため当然です。しかし、他大学の学生を取らないということは全くありませんし、平等な目で見ていると思います。つまり、他大学の学生は、なぜこの大学なのかという理由を明確に伝えることが最重要事項です。なぜ出身大学ではないのかをかなり聞かれるので、大学のことを徹底的に調べ、この大学でしかできないことを見つけてください。

論理的な志望動機と自己PRです。この2つが受けてる企業以外にも当てはまるものでは内定は取れないと思います。なぜ、この企業なのか、そしてこの企業で何をしたいのか、自分の長所をどのように生かすことができるのかを徹底的に練ってください。

全体的に面接に圧迫感があります。しかし、自分の考えを臆せずに正直に答えれば頷いてもらえます。面接官の方々は自分の大学に対する愛着が強いので、なぜこの大学なのかという理由が求められるのではないでしょうか。

毎回、面接の前に人事の方が緊張を解してくれます。

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教育に携わりたいという思いが勝ったから。しかし、教育業界の中でも塾業界は、安定感や労働環境が不安だったが、その点大学職員は安定して長く働くことができると感じた。これから、少子化が加速し、大学業界での競争も激化するが、新キャンパス設置も予定されていて、これから先も生き残っていける大学であると感じた。また地元の大学であり、転勤もないのは魅力的だった。やりたいことに加えて、安定性など、総合的に判断した。