- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 出版業界を第一志望にしていたが、早期選考に繋がるインターンを実施していたのがほかにあまりなかったため。またこの会社の雑誌を実際に愛読しており、雑誌の雰囲気が好きだったため。出版社ではあるが、旅行関係のPRもしていたりと幅広い業務に携われると思った。続きを読む(全124文字)
【感動の出版体験】【21卒】講談社の夏インターン体験記(文系/ウェブ編集者の病理学)No.9723(日本大学/女性)(2020/7/20公開)
株式会社講談社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 講談社のレポート
公開日:2020年7月20日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年9月
- コース
-
- ウェブ編集者の病理学
- 期間
-
- 1日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
数ある出版社の中でも講談社は総合出版社として名高い。出版業界に就職したかったので応募した。校閲を目指していたのだが、その時募集していたインターン内容に校閲職はなかったのでウェブ編集者のコースに応募した。秋に行った第二弾では校閲のコースもあり羨ましかった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
400字の作文のみの選考がある。題は「最近気になったニュースについて」。
その時とあるアニメーションスタジオでの痛ましい事件が起きたので、私の周りの応募者はそれに関連する内容を書いた(出版に関連付けて)が落ちていた。
たぶん似たような感想文ばかりが集まるだろうから、他の応募者とは被らない話題で、自分の考えを持って書くことが大事。
選考フロー
応募
応募 通過
- 実施時期
- 2019年08月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 本当にバラバラだった。 参加人数の欄は上限が50だったので50人にしたが、実際はもっといたと思う。
- 参加学生の特徴
- 社交的な人が多い。グループワークで沈黙しているグループはいなかった。ただ、的外れなことを言う俗にいう「空気が読めない人」や、グループワークになれていない人も多いのでまとめるのは大変だった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
20分ほどのグループワーク。テーマ「最近腹が立ったこと、怒ったこと を記事にしてください」
1日目にやったこと
まずは一人の社員(司会)が業界と会社の説明を20分ほど行った。
メインイベントはその後、ウェブ編集者ふたりの対談である。
休憩をはさんで最後にグループワークを行い、用紙に記入。お二人がすべてに目を通し、良かった班に対しフィードバックを行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
ウェブ編集を行っている社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
テーマが「最近腹が立ったこと」「怒ったこと」という非常に抽象的なことだった。怒りという自分の感情を、社会と結び付け記事にするには題材選びが大事だと言われた。確かに自分の班はネタにならない、広がりのない怒りをもとに記事を作ったので大変だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
学生のレベルがバラバラなのでグループワークが大変だった。
社員ふたりの対談の後、休憩を挟んでグループワークをするからと班を振り分けられ、その後10分ほどの休憩時間が設けられたのだが、お手洗いが大変込み合い、席に戻った時には班で話し合いが進んでしまっていた。グループワークの時間自体が短すぎたと思う。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
たくさん会社の資料がいただけた。
また、斜陽産業と言われる出版業界はどのような課題を抱えているのか、どうしていくのか、会社の展望を話してくれたので、本選考のES作成に役立った。
参加者は大学三年生が多く、まだ業界を絞っていない、興味本位で応募した人が多い印象で、インターン冒頭の説明もそういった業界理解がない学生でもわかりやすいよう工夫されていた。非常にわかりやすかった。社員さんたちの雰囲気も知れた。そして、「ウェブ編集者の病理学」というタイトル通り、明るい話だけでなく負の側面も話してくれたのが良かった。職種理解が深まった。
また、終了後、新入社員の方が会場に残り、学生の相談などに応じてくださった。なかなかない機会なのでぜひ話しかけてみるといいと思う。
参加前に準備しておくべきだったこと
参加するコースの社員の方が実際に携わっている案件や作品に目を通してから行く(その部署の刊行物をチェックしていく)とさらに理解が深まったと思う。また、質疑応答の時に質問のネタになるのでいいと思う。
1dayのインターンで、選考に有利になることもないのでそこまで準備しなくても大丈夫だと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
上っ面の話だけでなく、ウェブ編集者の苦悩についても話してくれたのでリアルにイメージできた。一方的な語り掛けでなく社員二人の対談形式だったので、社員の人柄や考え方がよくわかり、それが自分と合っているかどうか照らし合わせられるので、実際この人たちと働いたら…と想像できた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
業界理解や会社理解だけでなく、働いている方々の雰囲気を知れたので、ESではその雰囲気に合致した自分の面をアピールすれば通ると思った(実際、私は違う校閲コースに応募したが通過した)
講談社の社員は皆バラバラの個性、というので評判だが、インターン参加者も皆、雰囲気も学歴もバラバラだった。なので、インターンに参加したことで周りと自分を比べ落ち込んだりすることはなかった。インターンに参加することで選考に有利になることはないが、参加しておくと、働くイメージがついてESや面接に役立つ。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
きれいごとばかり言う会社も多い中、講談社のインターンはきちんと業界の問題点も話してくれた。明るい雰囲気だが、誠実さも持っていると考えたので、志望度が上がった。社員さんの雰囲気を知れたので自分が働く姿が想像できた。また、出版社はほんとうに会社ごとに社員さんの雰囲気が違うのだが、この会社でなら業界の課題であるデジタル化や本離れといったことに真摯に向き合えると思った。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
なんせ参加人数が多いので、1dayのインターンで有利になることはほぼないと思う。また、参加者の顔を覚えられることもないので(よほど質問したりして目立たない限り)グループワークでうまくいかなくても本選考で不利になることはないと言える。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
講談社は1dayのインターンシップしかなく、また、参加人数も膨大なため、参加したことで有利になることはない。フォローもない。インターンシップというよりかは社会科見学に近い。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
出版業界や広告業界といったマスコミ・出版に興味があった。出版社の中でも幅広い業域をカバーしている総合出版社を志望しており、角川、集英社、小学館などが有名だが講談社の出版物が好きだった。部署移動があるので取り扱っているジャンルが多いと全然興味がないところに飛ばされたときに大変だが、会社の姿勢に惹かれていたため、この会社ならどの部署でも頑張れると思った。それが嫌な人は自分の興味のある、好きなジャンルを取り扱っている専門出版社を調べるといいとおもう。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
出版社で働く自分の姿がイメージできたため、ますます出版業界への志望度が高まった。
ただ、インターンシップは本社で行ったのだが、ビルの大きさや規模にびっくりしてしまった。そこで、新入社員ひとりひとりに目を向け、成長させてくれるような中堅出版社への志望度も同時に高まった。会社を選ぶ際は人の雰囲気や業界だけでなく、規模感も考えなくてはならないと考えた。
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講談社の 会社情報
会社名 | 株式会社講談社 |
---|---|
フリガナ | コウダンシャ |
設立日 | 1938年12月 |
資本金 | 3億円 |
従業員数 | 914人 |
売上高 | 1720億円 |
決算月 | 11月 |
代表者 | 野間省伸 |
本社所在地 | 〒112-0013 東京都文京区音羽2丁目12番21号 |
電話番号 | 03-5395-3410 |
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