【20卒】日本ベーリンガーインゲルハイムの冬インターン体験記（理系/MR職）No.7655（大阪府立大学/女性）（2019/10/18公開）

製薬業界の中でも各企業によって、注力している分野が異なる中で、自分の企業がどの分野に注力していてシェアがどのくらい持っているかなど将来性についても知ることができたので、志望度の度合いの設定や企業研究をすることに役立ったので、参加してよかった。

会社がダイバーシティにかなり力を入れているようで、社員構成について詳しい説明があった。事前にHPで勉強をしていれば理解がしやすかったと思う。

実際に産休・育休を取得した経験があり、現在子育てと両立しながらMRとして働いている方のお話を聞く時間があった。1日のスケジュールや効率的に仕事を進める方法などを教えてもらうことができたので、育休を取りながらも長期的に働くイメージを持つことができた。

1月のインターシップ終了後、3月のインターンシップにも招待された。そこでは、1月の時よりも人数が少なく、その中でMRのマネジメントに関するディベートを行った。積極的に意見を述べるように心がけ、議論の発展に努めたので、印象を残すことができたと思うから。

外資系の製薬会社だったので、インターンシップ参加前は、成果主義の風潮で社員もサバサバしているのかなという印象を持っていた。しかし、評価方法もプロセスをしっかりみる風土で社員も温和な雰囲気だったので、長期で働きやすい環境が整っていると思ったから。

エントリーシートは本選考時に再度提出したが、内容はほとんど同じだった。また、面接開始が特別に早かったので、インターンシップへの参加は多少有利になっていたと思う。

特に社員・人事からのフォロー・フィードバックはなかった。終了後、自分で話を聞きに行くと、その解答はもらえた。

インターンシップ参加前は製薬業界のMR職を希望していた。このインターンシップに参加する前は、内資系の企業を中心にリサーチし、志望していた。なぜなら、私は女性なので、長期で働くなら休暇の制度など福利厚生が整っている会社に就職したいと思っており、比較的内資系の企業は福利厚生が充実していると聞いていたから。

このインターンシップを参加してみて、外資系の製薬会社でも制度面ではあまり大差がないとわかった。むしろ、外資系企業のほうが直行直帰ができたりするので、フレキシブルに働けて女性には働きやすいこともあるとわかった。なので、内資・外資に縛られず就きたい業界の中で視野を広く持って、就職活動をするようになった。