【19卒】ニッペコの冬インターン体験記（理系/技術系コース）No.838（横浜国立大学大学院/男性）（2018/1/30公開）

製造現場における課題解決について、技術系の社員の方に事細かに聞くことができました。スケールアップした際に何が問題になるのか、どのように解決するかなど社会人になってからも役に立つような経験、知識を伺うことができたので有意義だったと感じています。

実際に製造現場を見せて頂いた際に、その場で質問が浮かばないことが多々ありました。参加する前に何を聞きたいか整理しておけばよかったと思いました。

製造現場だけでなく、社員の方が普段いる居室も少しだけ見せていただき、また1日のスケジュールも各部署の方々に質問できたので、この企業で働いている自分を想像することができました。製造現場で作業している社員の方々の様子も見られたので、入射したらどういうう風に働くのか、イメージできました。

本選考に直結するようなインターンシップではないと思います。ただ、実際に製造現場を見て社員の方と話ができるので志望動機を書くうえで材料になることはたくさんあったと思います。そういう意味でインターンシップ参加者から内定者が多いと社員の方も仰っていました。

あまり大きくない企業だったので、正直行く気はあまりありませんでした。しかし、社員の方々が生き生きして働いていらしたこと、給料もそこそこもらえると話を聞いていいなと思いました。潤滑グリースを製造している会社は限られているので大手の会社とも取引することができ、仕事のやりがいもありそうだと感じたことも理由の一つです。

実際に製造現場を見ることができるので、エントリーシートをかく材料づくりになると感じたからです。私の場合は、製造現場における課題解決に自分が学んでいる化学工学が使われていることを知ることができました。

インターンシップ参加後はインターンシップの感想をメールで送るように言われました。個人個人にフィードバックのようなものはなかったと思います。

化学メーカー、半導体製造装置メーカーを志望していました。化学メーカーでは特に、住友化学やJSR、日東電工やダイセルといった比較的大きな企業を志望していましたが、ニッペコのような小規模ながら潤滑グリースなどの特定の製品に強みを持つ会社についても、志望先の選択肢として入れることを考えるようになりました。

巷では1000人以上が大企業といわれますが、中小企業の中でもある特定の製品に強みを持ち、活躍している会社があることを強く感じました。特にニッペコは非上場会社なのでなかなか見つけられない会社だと思いますが、見つけられて幸運だと思いました。規模や上場の有無も大事だとは思いますが、それだけで会社を判断しないようにしようと感じました。