【創造性をテクノロジーで支援】【16卒】ダイヤの本選考体験記 No.100（専修大学/）（2017/6/13公開）

バイトにしろ部活にしろ、どう苦労したか、どう嬉しかったかを必ず聞かれた。おそらく営業という仕事に即して、苦労や喜びをどう感じ受け止めるかを気にしたのだと思う。なぜ、そのときどう感じた、というのを逐一聞かれ、素早く答えられるかという機転も見られたと思う。他の人は、部活において上下関係の話題を出したところ、なぜ上下関係というものが重んじられるかということについて長々と聞かれていた。

圧迫面接まではいかないが、論理性のない回答にはかなり厳しい。集団面接のうち一人が面接官のした質問と合わない回答をしていたが、かなり厳しく追求され、強くあたられていた。その余波が他に及ぶことはないが気をつけたほうがいい。

アルバイトについて嬉しかったことをふまえて

私はチェーン店のカフェ、カフェ・ド・クリエでアルバイトをしています。そのなかで嬉しかったことは、自分にしかできない仕事を見つけたときでした。一年ほど前ですが、店頭に置く看板を描いていた人がやめてしまい、私が行うことになりました。最初は前任の方の真似のように作っていましたが、他店の看板などを研究し、お客さんが知りたい情報とは何かを考えた結果、売上にも繋がる看板が作れるようになりました。ただやっただけではなく、仕事の内容ではないところに喜びを見出したという独自性をアピールした。

学生時代の部活について

中学高校と硬式テニスをしていた。高校の部活では経験者が自分だけであり、指導も担うことになった。正直言うと最初は指導も担うことに不満であり練習時間が減るだけだと思っていたが、指導が何にも勝る最善の練習であるとよく分かり、その後は積極的に部員に自分の知っていることを教えようと思うことができた。自分としても成長できたと思う。自分の部活のときの苦労時代を、嫌な思い出をメインにするのではなく、どう成長したかをアピールした。