【歴史を体験、競争と戦略】【23卒】やる気スイッチグループホールディングスの夏インターン体験記（文系/1dayインターン）No.23663（非公開/非公開）（2022/4/22公開）

ボードゲームを用いて企業の歴史を知るインターンというところが他者とは明確に異なる点で、ワンキャリア上でエントリーし、参加しました。また、早期選考直結型ということもあり、選考を受ける練習になると考えました。

参加にあたって選考要素はありませんでした。企業のホームページを事前に確認し、事業内容や理念について確認しました。

企業名にもある通り、生徒との関わりの中でやる気を引き出すというコンセプトがあるため、コミュニケーション能力は見られていたと思います。

企業経営を体験するボードゲーム

白のレゴブロックを役員数に見立て、他の3社に見えない状態で新規事業開拓や研究（５つくらい項目がある）に割り当てる。同時に見える状態にし、他社よりも数を多く配置していると行動にボーナスがつく。４ターン一期で４期行い、売り上げ一位の国にはボーナスがつく。

企業の歴史

A国B国（各4社企業が存在し、一社につき二人のインターン参加者が割り振られる）が存在する世界で、４期後に売り上げ一位を達成せよ

1日目にやったこと

白のレゴブロックを役員数に見立て、他の3社に見えない状態で新規事業開拓や研究（５つくらい項目がある）に割り当てる。同時に見える状態にし、他社よりも数を多く配置していると行動にボーナスがつく。４ターン一期で４期行い、売り上げ一位の国にはボーナスがつく。
国家間での競争もあり、同国の他社と競合し続けるだけでは最終的な勝利条件を満たさないので、他社に働きかけてお互いに行動ボーナスを得る必要があった。

採用担当の方2人

明確にあったわけではないが、結果的に印象に残り、次のインターンに招待を受けた

インターンシップを通してメンターからのフィードバックはあまりなく、どういった評価で早期選考へと進むことが出来たのかも知る機会はなかった。コミュニケーション能力を見られている感じはあった。

9時から18時かでほぼ通しで活動をしていて、頭も使うので疲労感は凄かった。ゲーム形式で楽しむことが出来るので、自分たちが立てた戦略が上手く機能して順位が上がっていけば疲労の度合いも変わると考えられる。ターンごとに目まぐるしく状況が変わっていくので、それに合わせて戦略をアップデートするのが大変だった。

パートナーとなった学生は勿論、同じ国に配置された他の学生とも仲良くなった。当時はコロナ流行中でなかなか他の学生と関わりを持つことが出来ていなかったので、ありがたかった。

正直企業の歴史や外部環境の変化と言われてもピンとこない、企業について知るってどういうことなんだろうと思っている就活初心者の学生だった自分も、なんとなく就活というものを知ることが出来た。就活に関する情報共有をする友人が出来たのも当時のインターンでは良かった点である。

特にない。ゲームのルールや詳しい情報も公平性の観点から会場についてから説明を受ける人がほとんどだと思う。

このインターンシップ兼説明会は企業の内側を知るものではなく、変遷や業界におけるポジションを知ることが主な目的であったため、企業の中で働いている自分を想像することは難しいと考えられる。逆質問の時間はあったが、緊張からかあまり質問する人はいなかった。

今の自分が本選考に参加すれば評価していただける可能性はある程度あると思います。当時の自分はインターン内で行われたボードゲームで良い成績を残すことができ、実際に早期選考に招待していただくことが出来たため、内定までいくこともできるのではと考えていました。実際には面接に不慣れな部分で厳しかったと思います。

先述の通り、社名にもあるように、企業として他者のやる気を引き出すというコンセプトがある。多くの学生がとりあえず参加するに過ぎない夏の段階において、学生側が「主体的に」「楽しんで」参加し、満足するインターンシップはなかなかない。まずは学生のやる気を引き出すことに成功しているところまで含めて良い企業だと思い、志望度が上がった。

早期選考に参加するにはインターンへの参加が必須となっていると考えられる。また、二つ目のインターンでは実際に現場を見学させていただくこともでき、キャリアプランのイメージ等になると思った。

インターン参加前は教育業界を志望していた。企業としてはベネッセホールディングスのインターンシップにも参加し、実際に志望していた。志望理由は塾講師としてのアルバイトの中で勉強に対する生徒のモチベーションを引き出すことにやりがいを感じたため。このモチベーションという部分からこの企業のインターンシップにたどり着いた。

教育業界の難しさの一つとして、公共性と民間企業としての利益という一見相反するようにも見える二つの要素を併せ持っていることがあげられると実感していた。実際にインターンシップで話を聞いたことで、その時社会に必要とされている、もしくは今後必要とされる教育を提供することでその二つを両立させることも可能であることを学んだ。