【美と知識、融合する魅力】【21卒】ディーエイチシーの夏インターン体験記（文系/総合職）No.9322（中央大学/女性）（2020/7/13公開）

化粧品会社に興味があったためです。化粧品業界に絞っていたわけではないのですが、名の知れた企業を何社かエントリーしました。またESの設問が割と代表的なものだったので、意欲を失うことなくエントリーできました。

事前にインターンシップ選考の体験記を読み、対策をしました。化粧品業界についての研究や企業の製品についてある程度把握しました。

キーワードが一つ用意されていて、それを含めたメイク商品企画

1日目にやったこと

初めに人事の方の挨拶と班内で自己紹介が行われました。その後、一時間ほどの企業説明会が行われました。そして最終日の発表のテーマが予告され、準備にとりかかりました。

2日目にやったこと

発表について準備を進めました。行程についてはサポートがあったので、順番に進めていけば形になっていくものでした。また中間発表も行われ、社員の方からFBをいただきました。

3日目にやったこと

最終発表が行われました。質疑応答では社員の方から鋭い質問を受けました。結果発表とFBがあり、一位の班は表彰されました。その後懇親会があり、他の班との交流もできました。

様々な部署の方が6名ほどでした。

製品

最初から最後まで一貫性をもつことです。お客様のインサイトから製品そのものに至るまで矛盾が生じてしまうと売れないので、一つ一つ確認を行いながら進めないと、軸がぶれてしまう。

インターンに参加している人は化粧品が好きな人が多いため、知識が全くないとなかなか議論に参加しにくいかと思います。私も化粧品に興味はありますが、知らない製品が例としてたくさん挙がってくるので、その都度携帯で調べたり周りの人に聞いたりしていました。

化粧品会社は一見華やかに見えますが、地道な積み重ねだということがよく分かります。「こんなリップがあればいいのに」とアイデアベースで商品企画するのではなく、市場分析やお客様の心理を考えて、一人の架空の人間に当てはめていくという方法が最適だと知りました。

ある程度の化粧品の知識は必要かと思います。もし可能ならば、プチプラのものからデパコスまで幅広く知っておくと、議論で役に立ちます。

とても魅力的な企業ではあったのですが、化粧品業界全体の志望度は下がったことに伴って、企業への志望度も下がりました。今回、商品企画のみの体験だったので、他のお仕事についての知識はインターンシップ参加前と変わらなかったため、働いているイメージは想像できませんでした。

インターンシップ中、人事の方はとても学生のことを見てくれていると感じました。毎日メンターさんとの反省会のようなものがあるのですが、そこで自分の率直な意見が言えたりするので、人柄も知っていただける機会だと思います。私は、班への貢献度が特別高かったわけではないので、内定がでるかでないか分かりません。

化粧品業界全体の志望度はやや下がりました。その理由としては、化粧品に対する誇りや愛みたいなものが周りと比べて、私はそれほど無いことに気づいたからです。化粧品が心から大好きな友人はとても楽しかったと言っていたので、そういった人にとっては素敵な場だと思います。

三日間人事の方と相談をしたりする機会があり、また作業中の様子を見ている様子だったので、人柄やスキルは評価されていると思います。ただし、インターンシップの参加そのものが大きなハンデになるわけではないと思います。

自分のやりたいことと、自分に向いていることが分からなかったので、最も興味のあった広告業界を筆頭に、金融やメーカー、旅行など幅広く見て、インターンシップのエントリーをしました。企業の名前を知っていたり、日常生活の中で身近に感じる、大きめの規模感の企業に絞っていたので、中小企業やベンチャー企業は見ていなかったです。

初めてメーカーのインターンシップ参加だったのですが、メーカーで働くことの楽しさに興味をもったので、その後メーカーを重点的に見るようになりました。今回のインターンシップでは業務の幅広さを感じることが出来なかったので、説明会などに参加して、部署の種類やそれぞれにどんな面白さがあるのかをよく聞くようにしていました。