【未知への挑戦、成長への一歩】【21卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（文系/総合職）No.9408（中央大学/女性）（2020/7/13公開）

金融について知識も関心もなかったのだが、先輩に学びがあるインターンシップだと勧められたので参加してみたいと思い、エントリーしました。四日間あるので、金融業界の知識を得るだけでなく、自己成長を誓って参加しました。

ESは比較的代表的なものだったので、精度を上げて提出しました。GDは初めてだったので、インターネットで情報収集しました。

今後の損保と企業のあり方

前半にやったこと

前半は説明会中心でした。業界や企業研究は十分にできました。単元ごとに違う社員さんが話してくださり、どんな就活をしていたか、なぜ損保を選んだか、ワークライフスタイルについてなどを知ることが出来ました。

後半にやったこと

前半のインプットをアウトプットにする後半でした。実際に営業で働く社員さんを相手に営業をもちかけるなど、緊張感のあるワークでした。最終日は発表を行い、FBをいただきました。

人事のかた

お菓子

営業先で質問された時少しでも不安のあることは、「戻ってから確認しご連絡します」と言うこと。誤った情報を相手に伝えてはいけない。ただし信頼度を落としかねないので、しっかり把握しておくこと。

最終日の発表準備に関してですが、インターンシップのプログラム中にはほとんど設けられていないので、徹夜です。限りのある時間の中でとにかく頭をフル回転させ、四日間学んだことを発揮させます。どの班も本番当日ギリギリまで模造紙の制作にかかっていました。

とにかく充実したプログラムです。まず間違いなく発表に対する自信がつきます。四日間で五回くらい発表をするので、徐々に不安が消え慣れてきます。またメンターさんが毎日丁寧なFBをしてくださるので、常に自分の強みや弱み、課題を意識してワークに取り組めます。

私は何も準備せずに参加しましたが、一から教えてくださるので問題はありませんでした。集中力を切らさずに前半の講義をしっかり受けることが一番大切だと思います。

自分には損保のような他人の人生を大きく変えてしまう仕事は、荷が重すぎると感じてしまったからです。社員の皆さんは責任と覚悟をもって、お仕事をしていることがよくわかりました。企業としては雰囲気がとても良く、穏やかでありつつ挑戦心を忘れない印象を受けました。

誠実な社員さんが多かった印象なので、そういったところをアピールできれば内定は出るのかなと思います。周りのインターン生を見ても、学歴やスキルよりも人柄が重視されて選考が行われていたように感じます。インターン中直接人事の方と関わる機会は少なかったため、見定めのようなものはありませんでした。

先ほど同様で、業務内容が自分には向いていないと感じたために、業界全体に伴い企業への志望度は下がりました。しかし、参加していた友人は志望度が非常に上がったと言っていました。世の中には必要なもので社会への貢献度も高く、やりがいの大きいものだと感じます。

インターンシップ参加者の人数がとても多いので、参加条件は大きく有利に働くとは思えません。その後のインターンシップやイベントに積極的に参加していくことで、認知してもらえるようになると思います。

夏のインターンシップでは、とにかくあらゆる業界を知るために様々な企業にエントリーしました。特にやりたいことが定まっていなくて、インターンシップを経て、見つけていければいいなと思ってました。ただ自分のやったことが世にしっかり反映されてほしいな、という想いはあったため、影響力のある大企業に絞っていました。

このインターンシップ後は、損保以外の銀行や証券会社の説明会などに参加し知識を蓄えました。しかし自分のやりたいことと重ならず、本選考では金融業界は全くエントリーしませんでした。メーカーを中心に、サービス業も視野に入れて、『人々の暮らしに小さなプラスを与え続けること』を就活の軸におき、取り組んできました。