【未来を拓くリスクマネジメント】【22卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（文系/総合職）No.11453（同志社大学/男性）（2020/10/21公開）

形のない「保険」というものを販売する仕事に興味、面白さを感じたので参加をしました。このインターンに参加した最大の理由は世界シェアという観点では日本で一番であることを誇る企業だったからです。セミナーなどでもよく世界の上位企業と競っていこうというチャレンジ精神溢れる企業であったことも興味を持ったきっかけでした。

三井住友海上の場合は一次選考でES、二次選考でグループディスカッションがありました。それぞれ対策をしたことはとてもシンプルでした。一次選考のESでは話の内容を盛ったり、きらびやかに見せようとせず、結論ファーストで論理的に書く事を意識してESの準備、下書きをしました。二次選考のグループディスカッションでは事前に準備する必要はなくその場で出された課題についてグループメンバーと共に答えをだすというものだったので、自分が司会、タイムキーパーなどどの役割になってもいいようにシュミレーションを行いました。他には大学やアルバイト先で積極的にグループワークを行うようにしていました。

リスクマネジメントを体感/代理店営業ロープレ/損害サポートワーク/損害保険の未来を考える

前半にやったこと

前半はリスクマネジメントを行う業務をどのように行っていくのかを体験しました。これから建設していくタワーの各フロアにはどのようなリスクが潜んでいるのか、そのリスクに対してどのような対策を講じるのかを話し合いました。

後半にやったこと

後半は損害保険の未来を考えるというワークでした。パワーポイントを使ってスライドを作成し、損害保険会社が世の中のためにできることを各グループでそれぞれお題を決め人事の方に最終日に発表を行いました。

肩書きは特にありませんでした。

文房具やライト

全員に対して行われたフィードバックで印象に残っているのは、プレゼンテーションを行う際の抑揚のつけ方や発表の仕方です。オンライン上で行ったためどの参加者も単調な発表になってしまっていたというご指摘をいただきました。

大変だったことはその日初めてあった人たちとインターンシップが開始してからすぐにグループワークを行ったことです。お互い探り探りでした。課題の内容もかなり抽象的だったのでグループごとにお題を設定するのにどのグループも苦労していました。最終日前には時間外に集まって作業もしたので体力的にもきつかったです。

代理店営業を体感するワークでは、様々な性格の代理店の担当者を相手に営業の体験を行った際に、相手の性格に合わせて話し方や、振る舞い方、商品の提案の仕方を変える必要があることを学べました。参加したからこそ学べたこととして一番大きかったのは内定者や幅広いキャリアの従業員の方々とお話をさせて頂く機会があったので、社風がとてもよく伝わってきたことです。

論理的に物事を考えることを普段から意識するべきだと思います。どの課題もグループ単位で行うので論理的思考ができないとかなり足を引っ張ってしまうと思います。

実際に入社してから行うような仕事をもとにしたワークを行ったからです。各ワークを行うたびに、実際その現場で働いてる現役社員の方々がフィードバックをしてくださったので、実際働くことがどのようなものなのかイメージしやすかったです。業務を行う際に意識していることなども知れたのが一番大きい理由です。

インターンシップに参加して感じたのはこの企業を第一志望としている人が思っていたより少なく感じたからです。夏期インターンシップに参加することが内定への近道だと内定者から教えてもらったからです。またこの時期からこの企業を第一志望として意欲をもって取り組むことが出来る人は今後にも自ずとつながっていくのだろうと感じました。

志望度が上がった理由は三つあります。一つ目は、現役社員の方々が生き生きと自分の仕事について語っていたからです。二つ目は、インターンシップで行った体感ワークが思っていたよりもやりがいを感じたからです。三つ目は、現役社員の方々の人柄がみなさんとても良く、職場の雰囲気が良さそうだったからです。

インターンシップに参加した人たちだけが今後のインターンシップに参加するチャンスをもらえるので、今後の本選考にかなり有利になると感じました。内定者の方々もほとんどの人がインターンシップに参加していたのも有利になると思った理由の一つです。

インターンシップ参加前は金融業界を第一志望業界としていました。特に、損害保険や生命保険など形のないものを売るという仕事に魅力を感じていました。具体的には三井住友海上火災保険、損保ジャパン、東京海上日動火災保険、明治安田生命、日本生命保険、オリックス、第一生命保険、住友生命保険などの企業を志望していました。

実際このインターンシップに参加してみて志望業界は特に変化しませんでした。むしろインターンシップで実際に行うようなの業務を体験させていただいたことでこの業界で働く自分のイメージがかなりイメージできました。自分はスポーツは好きなのですが体育会系のノリがかなり苦手なので、そういったノリがないことを知れてさらに魅力を感じました。今後もこの業界で働くことができるように努めていきたいと思いました。