【未来を語る、挑戦の5日間】【18卒】三井住友海上火災保険の冬インターン体験記（文系/冬のMSIインターンシップ）No.1496（立教大学/男性）（2018/2/2公開）

12月に就職活動を始めたので、まずは3～5日で選考のある中期インターンを探していた。先輩から三井住友海上火災保険株式会社の冬インターンは通過者が多く、選考も比較的通りやすいと聞いたので選考に応募した。

選考自体が初めてであったため、エントリーシートとグループディスカッションのコツを事前に大学のゼミナールの先輩に教わった。

三井住友海上の今後の事業を考えよ

前半にやったこと

前半は損害保険業界や三井住友海上火災保険株式会社についての説明が主であり、グループワークもその知識を生かした内容のものが多かった。業界・企業説明→グループワークの流れは5日間通して基本的には同様であった。

後半にやったこと

最終日に4グループ対抗のプレゼンテーション大会が予定されていたため、4日目からはその準備が主であった。会社の未来を考える議題であったため、インターンで学んだ業界・企業の知識を生かすことのできる課題であった。

人事部

なし

5日間を通してグループワーク後には内定者や社員の方々からフィードバックをいただけた。傾聴力が欠けているという指摘を数多く受けたので、自分の明らかな短所を認識することが出来た。

5日間毎日朝から夕方まで開催されていたため、体力的につらい部分はあった。他のインターンと比較しても5日連続の終日開催は珍しいと思われる。また、最終日のプレゼンテーションのために前日は夜遅くまで近くのファミレスで課題をこなした。これは他のグループで見られた。

他の大学の学生と交流できたことにより、新たな情報を得ることが出来た。その当時筆記試験対策の重要性を理解していなかったが、同じグループの学生がすでに取り組んでいることを知り本格的に始めるきっかけとなった。また、5日間という中期のインターンであったため損害保険業界については十分に理解することができた。

特に準備は必要ないように思う。なにかしらの知識を持ってインターン本番に有利になるということはまずないと言える。

インターン参加前は保険業界＝保険を誰かに買ってもらうというイメージであったが、それだけい限らず業務は非常に多岐に渡っているということを知ることができた。その一方でやはり日系大手金融特有の大所帯感は否めなく、年功序列である傾向は強いと感じた。

希望者はその後の冬インターンシップ参加者限定のインターンシップの選考を受けることが出来た。その選考を通過することができれば、内定にかなり近づくことが出来ると考えられる。ただそれは長期のインターンシップかつ4月に行われるため、かなりの時間と労力が必要とされる。

損害保険の挑戦者を支える挑戦者であるというスタンスは自分には合わないように感じた。保険よいう媒体を用いて支援に回ることしかできないため、実際にビジネスの最前線に立って指揮していくというのは難しい。また、年功序列的な体質も自分の希望とは一致していなかった。

冬インターンシップ参加者限定の次のステップのインターンに応募することができるから。限定とはいえ冬インターンシップの参加者が多いため、それなりの倍率が予想される。

このインターンシップ参加前はガバンク、損害保険、生命保険、といった大手金融機関を志望していたが、これらの業界への志望度は下がった。これらの業界は就活人気ランキング等でも例年上位にいるようにひとまず、説明会・インターン等に参加してみるという学生が非常に多いように思われる。ただ参加して合わないと感じることも大きな収穫であると感じた。

日系の大手企業中心にいたが、外資系企業やベンチャー気質の企業も見るようになった。やはり前者と後者では会社の雰囲気や考え方がまったく異なる。後者はいい意味でも悪い意味でも尖っていることが多いため。合うか合わないかは人によって感想が大きく変わってくる。成果主義型でバイタリティの高さを生かすには後者を選択するのもよいと思う。