【保険の未来を拓く】【18卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（文系/MSIインターンシップ）No.1817（上智大学/女性）（2018/2/9公開）

金融業界に関心があり、その中でも特に保険会社について知りたいと思っていたため、生命保険会社と損害保険会社のどちらのインターンにも参加し、その差を比較したいと感じていたから。損害保険の業界の中でも自分と最も合いそうだと思った会社だったので応募した。

ホームページなどから、社員のインタービューを読んだりした。グループディスカッションなどに備えて、事前に学内で講座を受けたりもした。

5日間を通して、グループワークを行いながら損害保険会社のビジネスを体感する／新たな損害保険のビジネスを考える

前半にやったこと

前半は様々なワークを通して、損害保険以外のビジネスモデルも体感し、最終的には損害保険のビジネスを熟知できるようなワークに取り組んだ。常に１グループにつき1人の内定者がついていて、一日の終わりにフィードバックをもらった。　

後半にやったこと

後半はグループごとに新たな損害保険ビジネスを考えるという課題に対して、１日と言う短時間で取り組んだ。チーム全員で意見を出し合い、発表では模造紙を使い、わかりやすく自分たちが考えたアイディアを伝えた。

人事部の社員、内定者

お菓子

毎日一日の終わりに、グループを見ていた内定者の方からフィードバックをもらえたことが印象的だった。自分の強み、弱みを客観的に捉えてもらい、知ることが出来たことはその後の就活にも活かされた。

一つ一つのワークに取り組む時間がタイトで、常に時間に追われていた印象だった。一つの課題に対して、一時間で答えを出し、模造紙一枚にまとめるという作業を繰り返し行った。その中でいかに効率よく議論を進められるか、またタイムキーピングを行うか、最善の回答を得られるかが常に求められており、気が休まるスキがなかったことは大変だと感じた。

常に時間に追われながらグループでベストを尽くすことの難しさを感じながらも、チームメイト一人一人がチームに貢献できるよう工夫することの大切さを学んだ。考え方は一人ひとり違うけれど、違うからこそチームになった時に様々な視点を取り入れることで、何倍も良いものが作れるということを体感できたワークだった。

損害保険といっても、対象となるものはピンキリで扱われる業務内容も幅広い。だからこそ、少しでもどのような分野で損害保険が活用されているのかを事前に知っておけばよりインターンが濃いものになったのではないかと思う。

様々な部署で活躍する社員の方や、多くの内定者の方とお話しすることができ、社員の雰囲気や社風を感じることが出来たため。やはり働く環境と言うのは仕事選びでも重要だと思うので、そういった意味では自分がどういう環境で働くのかを社員や内定者といった人を通じてイメージしやすかった。

内定者の学生がフィードバックで書いてくれた内容が好評が多く、手ごたえを感じたため。それだけでなく、社員や内定者の学生と接していて、なんとなく自分とあっていると感じたため。インターンに参加していた学生も自分よりも優秀な学生ももちろんいたが、それほど多くはなかったように感じた。

金融業界に対して抱いていたマイナスイメージが少し改善されたため。理由はビジネスモデルを深く理解できたことによって、もちろんいい面だけではないが、仕事の面白さをワークを通して体感できた。また働く社員の姿勢を見て、先入観に捉われずに会社を見れるようになった。

毎日のフィードバックが会社内でも共有されていると思ったため。その内容が本選考でもある程度見られていると感じた。実際に内定した先輩の話を伺った際もインターンシップに参加していた学生が多かったように感じた。

金融業界全般に関心があり、同時期に生命保険と損害保険の５日間のインターンに参加した。その他にも不動産業界、人材業界など幅広く志望業界を考えており、できるだけ多くの業界のインターンシップに参加してビジネスモデルを知りたいと考えていた。また、同業他社を比較する必要性も感じ始めていたため、ライバル会社との比較も意識しながらインターンシップ先の企業を見ていた。

損害保険のビジネスモデルに限らず、様々な業界のビジネスモデルに触れ、視野が広がった。そのおかげか、自身が志望する業界を絞り易くなったように思う。その後の就職活動においては、ビジネスモデルを意識するだけでなく、その会社の社員から社風を感じ取ること、会社の強みだけでなく弱みも質問などを通して知るように意識できるようになった。