【未経験からの躍進】【18卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（理系/グループワーク）No.3047（名古屋大学大学院/男性）（2018/4/10公開）

就活で何をすればいいのかもわからない状態で、とにかく就活を始める一歩として参加しようと考えた。金融業界にそれほど興味があったわけではなく、5日間でグループワークをみっちり体験でき、就活に対するモチベーションが上がると評判だったため参加した。

通常の専攻はESと面接だったが、自分の大学から一定数を受け入れる特別枠があったので、それを利用した。特別選考ではESのみの審査で、ほとんどの応募者がインターンシップに参加できるという噂もあった。

損害保険業界についての講座/レゴブロックでロボットを’組み立てる/自動車事故における過失割合の検討/将来求められる損害保険商品の開発、それぞれグループワークおよび発表

前半にやったこと

保険業界についての基本的な紹介や会社説明がメインであった。会社紹介では、会社紹介ムービーの鑑賞や内定者が１テーブルに一人つき気軽に質問できるようになっていた。テーブル内での自己紹介（自分のこだわりについて紹介）やレゴブロックを用いてロボットを組み立てるグループワークなどを通して、グループ内の親睦を深める様な内容であった。

後半にやったこと

自動車事故における過失割合の検討や新しい保険商品の開発などの重めのグループワークから発表会まで連続で行う内容だった。特に新しい保険商品の開発についてのグループワークはインターンシップの集大成という感じで、ほとんどすべての参加者が時間外にも会場近くのカフェやファミレスに残って発表の準備をしていた。

中堅人事1人/人事以外の若手～中堅社員数人

粗品

内定者からのフィードバックが印象に残っています。独創的なアイディアを生み出すことができる一方、それを押し出す主張力に欠けるというフィードバックは、自分にとって大変納得できる内容で、その後の就活にも活かされたと思います。

グループワーク自体が初めての経験であったため、苦労した。何を話せばよいのかというところからわかっていなかったので大変だったが、１テーブルに一人の内定者が付き、アドバイスやフィードバックをもらうことができたのでなんとかなった。このインターンの段階ですでに他のインターンに参加している学生はグループワークで主導権を握っていた。

グループワークの経験値がかなり上がったと思う。5日間の間に大小を合わせるとそれなりの数のグループワークを行うことができ、大変良い経験になった。また、その中でグループ内の友情はかなり深いものになるので、その後の就活にも役立つ人脈を作ることもできた。

インターンシップの内容から、グループワークの進め方の最低限の知識（役割分担など）くらいは身につけておけばよかったと感じた。

三井住友海上火災保険株式会社で働く、というよりは、社会に出て働く、あるいは、就活とは、といった部分に重きを置いたインターンシップの内容であったように感じた。そのため、会社説明は５日間のうち半日（業界説明を含めて）しか行わず、残りはすべてグループワークに費やす感じだった。

開催規模も開催回数もかなり多いインターンシップだと思うので、インターン参加が内定に直結するとは思えない。インターンシップの内容も三井住友海上火災保険の紹介というよりも、就活生の成長体感をうたったもので、採用活動と直結している感じはしなかった。ただ、その中でも優秀な学生には個別で話が来ているという噂も耳にしていた。

もともと金融業界を志望していたわけでは無く、インターンシップの内容も会社のアピールというよりは就活生の成長体感をうたったものだったので、金融業界およびこの会社の志望度自体は上がらなかった。ただ、とても充実したインターンシップではあったので、会社の好感度はとても上がった。

グループデスカッションの経験はこの会社の選考に限らず役立つものであると思う。また、このインターンに参加した学生限定のインターンがこの後複数回開催されることもあり、人事に顔を覚えてもらう、選考の情報をいち早く得ることができるなどのアドバンテージはあると思う。

特になかった。とりあえず名前をしっている企業ということでこの会社のインターンシップに参加した。ただ、理系の就活ということで、自分の選考である生物、化学系が活かせる技術系か、文系就職するのであれば金融業界かな、と漠然と考えてはいた。具体的には技術系なら食品メーカーや製薬企業、化学品メーカーなど、文系就職ならば銀行か生保損保などを考えていた。

参加前から理系の技術職に気持ちが傾いていたのもあって、このインターンシップ参加後の本格的な就職活動では銀行、生保損保業界の企業は受けず、食品メーカーや化学品メーカー、IT業界、機器メーカーの技術系で応募した。このインターンシップに参加することでできた友人とはインターン後も連絡を取り合い、その後の就職活動においては情報共有などすることができた。