【新損保開発、リーダーシップ発揮】【20卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（理系/なし）No.5885（東京大学大学院/男性）（2019/6/25公開）

夏の段階であったので、ひとまず様々な業界のインターンシップを受けようと思っていた。その中の一つに損害保険業界があり、業界でもトップクラスでかつインターンシップの受け入れ人数がこの企業は多かったため参加を決意した。

事前にインターンシップ選考の内容を調べて、（三井住友海上の場合は一次選考でES、二次選考でグループディスカッション）、それぞれの対策をした。ESは他人に見てもらうことで論理的であるかどうかチェックした。グループディスカッションに関してはそこまで難しいテーマは出ないと思っていたので、他社の選考などでグループディスカッションに慣れることを意識した。

新しい損害保険商品の開発

前半にやったこと

基本的には講義が中心だった。損害保険業務に関して、間接営業・損害サービス・保険商品についてなど幅広く教えてくれた。講義の中にもグループワークが途中途中であり、自分らもアウトプットしながら学ぶことができた。

後半にやったこと

同様に講義の続きを行ったのと、発表の準備が中心だった。発表に関しては4日目らへんに課題が提示されて、５～6人のグループで2日間ほど準備する機会が設けられた。最終日はプレゼン大会のみが行われた。

人事部社員

菓子折り

毎日、内定者がグループごとについてくれてフィードバックをくれるのが印象的だった。その中でも、「リーダーシップをもっと発揮しても多分あなたなら誰も嫌がらない」と言われたのが印象に残っている。

プレゼン大会の準備が特に大変だった。あまりグループワークを行う時間がとられていなかったため、最終日前日は近くのファミレスで遅くまで作業を行った。課題に関しても、新しい損害保険商品を考えるというおおまかな課題しか与えられていなく、どこまで深めて発表するのかがとても大変だった。

5日間で損害保険に関する、ほとんどのことを学ぶことができたと感じる。全くどのような業務があるのか分からない状態でインターンシップに参加したが、ワーク付きの講義形式であらゆる部署の仕事内容をインプット＋アウトプットできたので、インターンシップが終わる頃には損害保険業界に関して詳しくなれたと思う。

初歩的なことからインターンシップで行ってくれるので特に準備する必要はないと感じた。強いて言うならば、多少保険商品について調べておくとワークが進めやすかったと思う。

やはり、講義の中でワークがついていたのが大きかったと感じる。そこでは例えば営業の講義の時には実際に代理店に営業するロールプレイングをしたり、損害サービスの講義では実際にあった事故の責任割合に関して計算するというワークがあったので自分が働く姿はイメージしやすかった。

損害保険業界において自分の理系としての知見を生かせる機会が多いと感じられたためです。インターンシップの参加者もやはり文系の学生が多く、他の志望者との差別化もできる感じました。また、このインターンシップを通じて損害保険について詳しくなり、志望動機に関してもより深い動機を作れるようになったと感じます。

志望度が上がった理由は、思ったよりも理系の知見が生かせる場面が多いと感じたためです。自分自身、仕事を選ぶ際にやはり自分の強みである理系としての知識を生かせる職場を重視したいと考えていました。あまり理系のイメージのない業界でしたが、今回のインターンシップを通じてイメージが変わりました。

インターンシップに参加している学生の人数がとても多く、それに対する社員の人数も少なかったためです。また、インターンシップ後に社員からの接触も特にはありませんでした。

参加前はとにかくあらゆる業界を見てみたいと思っていました。そのため、夏のインターンシップに関しては、外資系・日系、大手・ベンチャー、投資銀行、証券、損害保険、人材、広告、メーカー、コンサルなど様々な企業の選考を受けました。ただ、理系ではあったので多少は金融業界に対して志望度は高くなっていたと感じます。

インターンシップに参加したことにより損害保険業界に入ろうと思うきっかけになったと思います。やはり損害保険業界が思ったよりも理系の知見が生かせる場面が多いと感じたためです。自分の強みである理系としての知識を生かすのには合っている業界だと感じました。また、冬に他社のインターンシップに行ったときにもこのインターンシップでの経験が生きて、評価されたと感じます。