【未来をカバーする保険提案】【19卒】三井住友海上火災保険の冬インターン体験記（文系/総合職）No.5264（早稲田大学/女性）（2019/4/11公開）

損害保険会社の事業内容を理解したいと思ったのが一番の動機。3年生の夏に生命保険会社のインターンに参加した際、仕事内容に興味を持った。そこのインターンで知り合った友人が、損害保険会社のインターンが良かったと言っていたため、自分も業界研究の目的で参加した。

日経テレコン21などを活用し、業界の昨今の動きを把握することから始めた。また、情報収集が必要であると考え、会社のホームページで企業理念や目指す姿、仕事内容などを研究した。ESは大学のキャリアセンターで添削してもらった。

損害保険会社の仕事内容の理解/営業のロールプレイング/未来の世界の姿を想像し、将来起こり得るリスクをカバーする保険を提案

前半にやったこと

損害保険会社の仕事内容に関する講義や、業界研究、企業研究を深めるグループワーク複数回行った。実際に営業のロールプレイングを行い、社員さんからフィードバックをいただいた。

後半にやったこと

発表の準備を行った。将来の世界の姿や起こり得るリスクについて班で考え、そのために必要となる保険について提案した。最終日に人事の前で模造紙を用いたプレゼンテーションを行った。

人事

食べ物

営業のロールプレイングにおいて、商品を押し売りするよりもまずはお客さまを理解し、信頼関係を築くことが大切だと言われたのが印象的だった。またグループワークにおいて、まず最初に何にどれだけの時間を使うのか、時間配分の大切さを痛感した。

最終日の発表のための時間が半日しかなく、とても時間内に作業が終わらなかった。ほぼすべての班が最終日の前日は場所を移動して遅くまで作業をしていたため、もう少し最終発表に向けたグループワークの時間を増やしてほしいと思った。最終発表以外にもグループワークが多く、時間内に意見をまとめるのが難しかった。

損害保険会社や日々変わるリスクに対する対応が必要であるため、社会の動きに興味を持つことが大切だと感じた。また損害保険会社の仕事は、お客さまにとってのマイナスをゼロにすることだけではなく、お客さまとともに将来を切り拓いていくというとてもやりがいがある仕事だと感じた。

社会が抱える問題や、新しく生まれた保険の内容について事前にインプットしておけばグループワークに活かせたと思う。

インターン参加前は損害保険会社の仕事内容すら浅い知識しかなかったが、5日間を通じて多くの社員の方々に会い、一通り大体の仕事内容を理解することができたと思う。また、営業のロールプレイングなど、インプットだけではなく実際に仕事に似たような体験ができたのがよかった。

自分は総合職を希望しているが、社員さんや内定者を見る限り女性総合職が少なかったため。また、60人規模のインターンを複数回開催しているため、倍率はとても高いと感じた。その後のビジネスコンテスト等に通過すれば、人数もだいぶ絞られるため、通過率が高まると思う。

社員さん、内定者の印象がとても良かった。学生に対しても、社員と同じように接してくれた。また、インターン参加前は個人のお客さまに対するお仕事が多いイメージだったが、企業とともに未来を切り拓く損害保険会社の醍醐味を知ることができ、興味が高まった。

5日間のインターンに参加した学生を対象に、次のビジネスコンテストの選考の案内等があった。実際にビジネスコンテストの参加者の9割は内定するとの話を内定者から伺った。

NTTドコモ、KDDI、SoftBankの携帯キャリアの志望度が高かった。その他に、銀行、信託銀行、生命保険会社などの金融業界全般、中でも大手の企業を中心に志望していた。女性として、総合職でかつ、出産、育児を経ても長く働くことができる会社に入社したいと考えていたため、福利厚生も重視して企業を選ぶようにしていた。

損害保険業界の志望度が上がった。実際にインターンをきっかけに、同業他社の説明会等に参加した。一方で、損害保険業界は女性総合職の割合が著しく低く、まだまだ女性が男性と同等に働くことができる環境が備わっていないと感じ、総合職でかつ、出産、育児を経ても長く働きたいと考えている自分には向いていないとも感じた。