【数理的リスク分析、成長環境で活躍】【23卒】三井住友海上火災保険のスペシフィックコース アクチュアリーの本選考体験記 No.24383（東京大学大学院/非公開）（2022/4/23公開）

ガクチカ400/現状をより良くするために自ら考え行動した経験400/将来なりたい社会人像と、それを三井住友海上でどのように実現したいか教えてください。300字/スペシフィックコース(アクチュアリー)で活かせるあなたの専門性（研究内容、専攻、資格など）を教えてください。

採用サイトのマイページから

WEB入力

オーソドックスな質問だったので特に注意せず。

マイページ上で、3／1より前から設問自体は閲覧可能なので、質問をメモしてそれへの回答を3／１以前に書き上げた。

なし

数学に筆記試験だったため、高校や大学の微積分や微分方程式等のテキストをざっと見た。他の会社でも同様の試験があるため特に特別な対策はしていない。

数学の試験が2時間。全部で大問4問。最初の一題は損保数理的な内容で、残りはオーソドックスな数学の問題。

数学:大問4つ、2時間

なし

会場に到着してから待合室に待たされる。1日で全ての選考が終わるので、選考の合間合間に待合室で待つ。

おそらく、会社に入ってからもアクチュアリーへの情熱を途切れさせず真面目に勉強するのかどうかということが問われていたかと思う。

ちょっと強張った雰囲気で面食らった。テンポが独特で、深掘りもそこまでされずサクッと終わったので、あまり興味を持たれていないように感じた。

なし

なし

大学院の勉強で大変だったことはなんですか？

大学院の勉強で大変だった点は、主に2点あります。1点目は、それが専門性が高いため大変難しかったところです。私が受けた講義の中には、特に厳密な数学を扱う講義もあったため付いていくのに必死でした。しっかりと何度も定義に立ち返り、丁寧に数式を追い、また教授や友人に分からない点を相談するなどをしっかりと行うことで解決しました。2点目は、高密度の演習をおこなったことです。私はアクチュアリー準会員を目指すために大学院に進学したため、アクチュアリー関連の演習を多く行いました。非常に量が多かったため、しっかりとスケジュールなどを管理し、自分を律することに注力しました。私はこれらの経験から、人の話をしっかり聞き、自分を律する力を培いました。

アクチュアリー試験に合格する自信はありますか？

はい、あります。そう考える理由は、主に2つあります。1つ目は、私がすでにアクチュアリー準会員であることです。先述したように、私は大学院でアクチュアリーを中心とした勉強を行うことで、アクチュアリーとしての基礎を固めていき現在まで順調に科目を取っていきました。御社に入社し、業務内容にまじめに向き合っていくことで、アクチュアリーとしての力を蓄えることで2次試験も突破していきたいと考えています。2点目は自分の特性です。これも先述した通り、私は自分のスケジュールをしっかり管理し、自らを律することでアクチュアリー準会員になることができました。この自らを律する力をもって、御社で働きながら順調に勉強を進めていくことができると考えます。

一次面接と同日に行った。

前述の通り頭の回転の速さは見られていると感じる。テンポ良く回答することが大切。第一志望であるということもしっかり言い切ること。

第一印象から柔らかい雰囲気を感じたが、質問についてはかなりの深掘りをされた。頭の回転の速さを見られていたと思う。

なし

なし

あなたの長所と短所を具体例を交えて教えてください。

私の長所は主に２つあると考えています。1つ目は粘り強さです。私はものごとに粘り強く取り組んできました。例えばアクチュアリーの勉強です。やるべきことが多い中、真面目に粘り強く取り組むことで今年準会員になることができました。また、家庭教師のアルバイトの際も、生徒と粘り強く向き合うことで良い結果を多く出してきたと自負しております。もうひとつは論理的思考力です。課題の原因をしっかりと突きとめることを常に意識してきました。短所はお節介である点です。例えば家庭教師のアルバイトの際、最初の頃はついつい生徒につきっきりになってしまうことも多く、そのせいで成績が伸びないということも経験しました。今はバランスを取ることを意識しています。

会社でやりたい仕事を教えてください。

わたしが1番やりたい仕事は、商品開発におけるプライシングです。理由は、わたしが損害保険業界を志望している理由が、商品開発において最もよく当てはまると考えているからです。わたしが損害保険業界を志望している理由は主に２つあります。1つ目は、モノのリスクに向き合うことでアクチュアリーとして成長できると考えるからです。変化の早い現代において、モノのリスクは非常に多様になってきています。その際、何がリスクでどういった商品を作ればいいのかということを考えることは自らの成長につながると考えます。2点目は、1点目と関連しますが、その際使われる数学モデルが高度だからです。わたしは自らの数学力を存分に発揮したいと考えています。以上の理由により商品開発を志望いたします。