18卒 本選考ES
総合職(検査員)
18卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代頑張ったこと。
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A.
山岳部で『強化費の獲得』に尽力しました。当初、体育会から5年連続で強化費が貰えていない問題があり、この打破し、部の運営を安定させることだ大切だとかんじました。そこで、まず、体育会への要望書の原案を自分で試作しました。そして、部の会議で、「強化費を貰う意義」を最初に説明し、部員に理解してもらった後、要望書を提案しました。その後、部員全員から意見を集めることに加えて、他の部活や体育会にも出向き意見交換を繰り返すことで、要望書を洗練させました。その結果、強化費を獲得できるようになりました。また、強化費を毎年獲得できるようにするため、後輩にノウハウを伝承しました。現在もこのノウハウが受け継がれて毎年強化費を獲得できているようです。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
『広くアンテナを張り、考えながら取り組むこと』が持ち味です。この持ち味を山岳部や自転車旅、研究活動といった「未知なことや困難なこと」に対して発揮してきました。特に、発揮したのが自転車旅で、「自転車で3月の青森県と福島県を往復(1100km)」を遂行しました。大学3年の春休みに、帰省の費用を浮かすためにその交通手段をいくつか考えました。そのなかで一番挑戦心をくすぐる手段として「自転車での帰省」という一見すると無謀に思える計画にたどり着きました。当然、寒さが厳しい3月の東北における自転車旅の報告が過去にありませんでした。そこで、情報不足を補うため、悪天候や自転車の故障、怪我といったトラブルを想定し、それに対処できるように入念に準備した上で実行に移しました。特に、一番の懸念材料であった「行動中・野宿中の氷点下を下回る寒さ」に対しては、山岳部で培った雪山での防寒技術を活かしました。具体的には、行動中こまめに記録した体調や天候を参考にして現状を分析し、体温調節や栄養補給などに細心の注意を払うことで、心身の消耗を防ぎました。これを継続することで、「3月観測史上最大の暴風雨や季節外れの大雪」といった想定以上の悪天候に遭遇しても冷静な気持ちを維持し、着実にペダルを漕ぎ続けました。その結果、6日間で1100km走破することができました。 続きを読む