
23卒 インターンES
生産技術職
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Q.
研究概要500
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A.
私は、○○細胞を用いた抗体医薬の生産プロセスを研究しています。細胞には自らのゲノム情報を基に物質を産生する機能があるため、○○細胞のゲノムに抗体の遺伝子を導入することで抗体を産生します。特に、○○細胞の種類と遺伝子の導入座位を検討項目として、抗体医薬の製造コストの低下を目指しています。 まず、様々な○○細胞を無血清培養に馴化しています。無血清培地を用いた場合、細胞の培養コストや抗体医薬の精製コストを抑えることができます。そこで、無血清培地を用いた継代操作を3日おきに6ヶ月間続け、培地中の血清濃度を0%まで段階的に低下させました。こまめな観察と丁寧な作業を心掛けることにより、いくつかの細胞について、途中でコンタミさせることなく無血清培養への馴化を成功させました。また、馴化後の○○細胞を対象として、ゲノム編集を行っています。私は計画を立てることを重んじており、使用するプロモーターや遺伝子導入の標的座位などの戦略を練り、実験作業もいつまでに何を終わらせるのか考えます。このことにより実験をハイペースで進めることができ、問題が起きた時も柔軟に対処することができています。 続きを読む
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Q.
ファイザーの<生産技術コース>インターンシップを通じて最も学びたいことを教えてください。全角500文字以内
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A.
貴社のインターンシップを通して、医薬品が製品化される流れや、製品化するにあたり必要となる業務について学びたいと考えています。私は生産技術職に関して、世界中の患者様に届ける医薬品の製造過程に責任を持って携わることができるという点で魅力を感じています。しかし、私が生産技術職という職業について持っている情報は、見聞きしたものばかりであるのが現状です。そこで、貴社の世界的に供給可能な最先端の製造設備、製造技術を備えた名古屋工場を実際に見学し、現場における具体的な業務内容や、供給スケールの設備、生産技術力を自身の肌で体感することで、医薬品の製造工程、製造業務についての理解を深めたいと考えています。また、貴社のインターンシップには、ワークショップやプレゼンテーションが組み込まれています。社員の方々とのセッションや、トップクラスの製薬企業で活躍したいと考える同世代の方との意見交換を通して、製薬企業への理解を深めるとともに、製薬企業で働くうえで、現在の自分に足りない部分を客観的に自己分析したいと考えています。そうして明らかになった問題点を残りの学生生活の課題とし、克服に努めようと考えています。 続きを読む