【学生の人数】4人【面接官の人数】7人【面接官の肩書】部長クラス【面接の雰囲気】質問が与えれて、順番に答えていく方式。個別の質問や深堀はほとんどありませんでした。そのため、自分のターンでいかにプレゼンテーションが出来るかが問われていました。質問の内容はオーソドックスで圧迫な発言をされることなど全くありません。しかし、面接がとても緊張感のある雰囲気の中で行われていたため、その空気にのまれている学生もいました。【学生時代苦戦した科目は?】私は回答内容として心理学をあげ、①薬学部でサイエンスベースの勉強が多い中、ベクトルの異なる心理学を勉強することが大変だった②しかしこの勉強がきっかけで精神医学に興味を持ち、精神領域に強い大学院をしぼうするまでになったことを話しました。先に答えた学生が薬理や有機化学と言った薬学部特有の科目を上げていたので、それらとは被らない内容を話そうと考えました。また「苦戦した科目」という質問の裏には、そこから学んだことを知りたいという意図が読めたため、単純に苦戦した理由を話すだけでなくその後どうなったかまで話すように意識した。【100万円手に入れたら何をするかを教えて下さい。】大学一年生から続けているアルバイト先のホテルのスイートルームが一泊100万円なので、そこに使いたいです。と答えました。回答順番が最後で、それまでの学生が細々とした使い方(貯金、好きなものを食べるなど)を述べていたので、大胆な使い道の方が印象を与えられると考え、この回答をしました。また、この質問は面接の後半に緊張感の溶けてきた空気の中で出されたものでした。それまでの志望動機は真面目に伝えてましたし、朗らかな空気に順応した答えをするほうが良いと思い、ユーモアのある答え方を意識しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】マッチング重視の面接だったと思います。1次面接に進む段階でかなり少数に絞られており、優劣はそれ以前に計られていた印象を受けました。そのため、ここでは会社との相性や、適している部門を見ることに重きを置いていた気がします。1人あたり話す時間も限られていましたので、その中で「自分はこうしたい・こういうことをしてきた」など、自分の意見をしっかり伝えられたことが評価に値したと考えています。
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