【未知なるガスの世界】【20卒】東京ガスの冬インターン体験記（理系/総合職）No.5674（東京大学大学院/男性）（2019/4/9公開）

インフラ系に興味があったため、大手ガス会社である東京ガスに応募した。ガス会社と聞いても、一体どのような事業を展開しているのか想像しにくかったため、実際にインターンシップに参加することで学ぼうと考えた。

東京ガスのパンフレットを熟読した。どのような事業内容があるのか、理系・文系の違いはどのようなところであらわれるのか確認した。

東京ガスのビジネスを理解する

1日目にやったこと

東京ガスの業務内容に関して説明を受けた。先輩社員が多数来られる座談会も開催され、各部署でどのような仕事があるのか、どのような人が多いのか疑問を解決する場を設けられた。

2日目にやったこと

午前中は施設見学であり、午後はグループワークであった。人生ゲームの東京ガス版といった感じであり、単純に面白く結構盛り上がった。ゲームをする上で、東京ガスに関して学ぶことかできる。

なし

特にフィードバックはなかった。このインターンを通じて、興味が出た人は選考が含まれる秋インターンに応募して欲しいとの話を受けた。東京ガスの大枠に関して理解してもらうことが目的だったと思われる。

特にはないが、強いて言えば東京ガスの仕事を理解することの難しさである。なるべくわかりやすく説明して下さるが、どのような業務内容であるかは単純は分かりにくい。また二日目の施設見学は朝早くに組み込まれるので、住んでいるところによってはかなりの早起きとなることも。

東京ガスの大枠を理解できた。東京ガスと聞いて、真っ先にイメージするのはガスの検針員さんやガスパッチョのスタッフであったりするのではないだろうか?フロント部門ではなく、バックオフィスでガスを支える仕事もあるということを知れただけでも、大きな収穫である。

ガスの自由化に関する知識。電気とガスの垣根が取り払われている現状で、ガス会社のSWOTを整理しておくと良い。

実際のオフィスで働けたわけではないので、社風はイメージでしか把握できなかった。後に正しいとは分かるが、穏やかな人が多いとの印象を受けたまた業務内容は分かりにくく、インターンで説明を受けても、結局どんなことをやるのか、どういう力が求められるのかは分かりにくかった。

正確には、どちらかと言うと内定が出そうという解釈である。秋インターン後のフォローイベントで、人事の方に声を直接かけられたため、ある程度東京ガスの社風に合う人と能力の高い人には目星がつけられていると思う。ガスに関する知識よりも、社風への一致度を大切にしている感触を受けた。

とにかく人がいいと感じたため。社員の方からも、東京ガスは優しくて穏やかな社員が多いと伺っていたが、実際にそうである。ガスに関する興味を持てるかがポイントであるが、働きやすい職場であることは間違いなく、このままではいけないと認識しているので、新規事業への取り組みも積極的である。

優遇ルートは設けられていないが、人事に目をつけられていれば、ESの添削などはしてもらえる。人事部長とも仲良くなるチャンスがあるので、積極的に社員さんと関わっていれば、何かしらの配慮はありそうである。

特に業界は絞らず、幅広い業界を見ていた。その中でもインフラ業界は興味があり、ガス会社の代表格である東京ガスに応募した。逆風が吹いている電気とは異なり、ガスには明るい兆しが見えたため、それも好印象となり応募した。社会貢献性が高く、人々の暮らしを支えている実感を得やすい企業であると思う。そこまで激務(毎日終電帰り)ではない業界であることも重視していた。

インフラに関する興味と理解はより深まった。社会貢献性が高いだけでなく、幅広い可能性を秘めていることを感じた。その一方で、人口減少が進んでいく脅威に対して、どのように対象していくのか求められている業界である。そうした脅威も踏まえた上で、社風の合う会社を見つけようと思えるきっかけとなった。東京ガスはそうした中でも、志望度が大きく高まった。