【笑顔満開！革新的なモノづくり】【23卒】 パイロット 総合職の通過ES(エントリーシート) No.97204（非公開/女性）（2022/8/16公開）

私は、人々の「あったらいいな」に敏感になり、世界中の人を笑顔にするモノづくりがしたいです。私が高校2年生の時、1ヶ月間語学研修のためにイギリスへ行きました。最初の一週間は環境になれるのに必死で、ルームメイトやクラスメイトと意思疎通ができず、言語の壁を痛感し、悩んでいました。しかし、2週間目の授業で「あなたの国で自慢できることを紹介する」というテーマが課されました。そこで私は、貴社の「フリクションボール」を用いて使う人の「あったらいいな」を叶えてくれる日本の技術と人を思いやる心を発表しました。クラスメイト達は「ペンなのに何度でも書き消しできる」ということに驚き、「これはマジックだ」と言っていたのが印象的でした。それから私は「すごいペンを持っている子」といわれるようになり、話しかけてもらう機会が増え、日本に帰りたくないと思うまで充実した時間を過ごすことができました。このように私は、貴社の高い技術力によって、世界の人と交流するきっかけを作ることができました。その経験から私は、消費者の「あったらいいな」にいち早く気付く研究者になり、世界中の人を驚かし笑顔を生み出す商品を開発したいです。 続きを読む

私は人に尽くす人間です。4年間カフェのアルバイトを経験し、人を笑顔にすることが自分の励みになると実感しました。子供連れの家族が来店された時に大人の料理が先に運ばれ、お腹が空いた子供が駄々をこねているのを目の当たりにしたことがきっかけで、客層に合ったサービスを提供する必要があると考えました。そこで、お客様とコミュニケーションをとり、オーダーをキッチンへ通す際に提供する順番を伝えることにしました。例えば、子供の料理は先に提供するというように順番をコーディネートしました。すると、子供連れのお母さんから「久しぶりにゆっくりできました」と笑顔で声をかけていただきました。このことから私は、相手の立場になってお客様に尽くすことで、お互いが心地良い空間を作ることを学びました。この経験を活かして、コミュニケーションをとることで、顧客の要望やニーズを理解し、手元に届いた人が笑顔になる商品を開発したいです。 続きを読む

私は、安全工学に力を注ぎました。研究室でホウ素錯体の合成をしています。他の研究室で合成中にフラスコが爆発し2人が怪我をしたという出来事があり、甲種危険物取扱者資格の取得を目指しました。甲種の合格率は例年30～40％程度と難易度が高いので試験勉強をするにあたり、計画を立てました。勉強期間を4ヶ月と設定し、1か月ごとの大まかな目標と、1週間ごとの細かい計画を立てることで合格までの道筋を意識しました。また、一か月ごとの目標に満足せず、「もっとできる」と思いました。そこで、高校時代に暗記科目は歩きながら勉強すると頭に入りやすかったことから、アルバイトへの出勤を徒歩に変え、参考書を何度も読み返しました。その結果、細かな物質の特性まで覚えることができ、「性質・消火」の分野では、90％の正答率で合格しました。このように私は、物事に対して計画的に粘り強く取り組み、高い目標を達成する力があります。 続きを読む

私は、野外活動を通して子供と関わるボランティアサークルに所属した経験から、物事を予測して対策を講じる力を養いました。サークルにおいて私は、野外炊事のメニューの検討を行いました。野外炊事では、火おこしや包丁を扱うなど子供が怪我をする危険が多くあります。そのため、メニューはホットサンドウィッチといった簡単で安全に作れるものばかりでした。私は、子供たちから「どうして同じメニューばかりなの」と言われたことがきっかけで、今までと異なり自然を感じられるメニューを考えました。そこで、幼い頃、祖父母の家で枯葉を集めて作る焼き芋が好きだったことから、焼き芋作りを提案しました。しかし、焼き芋は火に近づく機会が多いため、危険が伴うと考え、芋の大きさに分けて火が通るまでにかかる目安時間を設定するという安全策を講じました。その結果、子供たちから「初めて焼き芋作った」や「火の中に入れたのに焦げないの不思議」と自然を感じながら楽しむ様子がうかがえました。実際に自分で火起こしを行い、目安時間の検証を行うのは大変でしたが、子供たちが一人も怪我することなく食事の時間を楽しむことができたのは事前の対策があってだと思いました。 続きを読む

私は、脂質滴を可視化する発光分子（プローブ）の開発に取り組んでいます。脂質滴は脂質の貯蔵や代謝を行う細胞小器官です。貯蔵される脂質はエネルギー源として脂肪組織に存在するだけでなく、肝臓や脳に生体内に普遍的に存在します。脂質は複雑な代謝過程を有し、これらの代謝に異常が生じると肥満症や糖尿病などの病気を引き起こします。これらの病気の発症機構は解明されておらず、脂質滴の生物学的機能についても不明点が多いです。そこで私は、脂質滴を可視化する発光分子（プローブ）を開発し、その光物理特性を明らかにし、培養細胞や生きた生体組織における脂質滴の生物学的な機能や脂質代謝に関する新たな情報の検出を目指しています。現在興味のあることは、糖尿病患者の治療法として運動療法がありますが、患者がどのくらい運動したのかを確かめる方法がないという論文を見つけ、自身のプローブが運動量の確認に用いるプローブとして有用であるか検討をしています。研究室では行ったことのない実験をしているため、日々試行錯誤を繰り返して行っています。写真はマウスが運動している様子です。マウスがしっかり運動しているか分かりませんが、私が飼育室に行くとたまに運動している様子を見せてくれます。 続きを読む