【保険業界の魅力を体感】【20卒】明治安田生命保険相互会社の夏インターン体験記（文系/総合コース）No.1638（関西大学/男性）（2018/2/8公開）

漠然と金融業界を志望しており、その中の一つである保険業界のインターンシップに参加し理解を深めたいと思ったのが１番の理由である。また５日間のインターンシップだったので保険業界に関して深い理解ができると思った。

エントリーシートの提出が条件があったため、市販のエントリーシートに関する本を読み対策をした。保険の知識に関しては何も準備をしなかった。

生命保険業界についての理解・明治安田生命での働き方の理解

前半にやったこと

生命保険業界の基礎知識、明治安田生命の職務についての講義。１日目には２日目～４日目に業務体験をする部署の選択があった。そこで決定した部署に２日目～４日目に行き、５日目にはその部署についての発表をした。

後半にやったこと

５日目の発表に備えて、発表準備をした。発表方法は用紙を配られ、その用紙に２日目～４日目に体験した業務について書き、それを大きなスクリーンに映し発表するというものであった。１００人近い人数の前で発表できる貴重な機会であったと感じている。

人事社員４人～６人

ファイルなど

インターンシップの５日間を通して、職場体験をした２部署の社員から部署についてや明治安田生命での働き方・キャリアステップについて様々な意見を聞くことができた。全体では明治安田生命の強みであるお客様に対しての「アフターフォロー」の大切さが印象に残っている。

一つのグループ内の人数が１０人近くいたため、その中で発言をまとめたり発表することに前半は苦労した。最終日の発表に向けて資料をつくる時間は十分にあり苦労はしなかったが、時間が十分にあったため発表の工夫が各班によって全然違っていた。工夫がうまくできていた班が最終発表で上位入賞をしていた。

社員からは、明治安田生命での働き方・キャリアステップについてたくさん聞けたことはパンフレットや採用ページに乗っていないことを知ることができたのでためになった。また今年の内定者４人から話を聞くことができる座談会の時間も設けられており、就活の事や明治安田生命での選考についてざっくばらんに質問できたことがよかった。

グループワークの時間が半分くらいあるので、グループワークの経験をたくさん積んでおくと進め方に慣れを感じることができた状態でワークにのぞむことができ、より有効なものにできたと思う。

今回のインターンシップでは学生同士のグループワークや各部署の社員さんに対するインタビューが中心であったため、業務内容は理解できたもののそこで働く自分自身の姿をイメージできたかと言われると正直微妙である。ただ、働いている社員の方々の生の声を聴くことができるのでそれは貴重な時間であったと思う。

インターンシップに参加している学生の数が１開催につき１００名近くおり、何度もインターンシップが開催されていることから「内定が出る」というところまでの優遇はないと考えられる。ただ、５日間ということもありインターンシップで活躍して人事の目に留まれば優遇はあるかもしれない。

志望度が下がった理由は、転勤がかなり多くしかも地方の可能性が多くあるということを知ったからである。金融系は転勤がつきものだが生命保険会社の営業所は全国にあり中々自分の行きたい場所に行くことは難しいと感じた。生命保険は必要なものであると感じるが、ノルマがあることによって必要以上の提案をお客様にしなければならないと感じたのも理由の一つである。

５日間のインターンシップ参加者限定の座談会が定期的に開催されるということから、会社について知る機会が多くなりその点でインターンシップに参加していない学生より有利になるのではないかと考える。

年収ベースが高いということから金融を志望していたが、今回のインターンシップを通して自分には生命保険会社は合っていないと知ることができた。参加した時が８月中盤だったこともあり、まだまだ具体的な企業・業界は決めておらずとりあえず金融と思っていた自分にとってその他の業界に目を向ける機会となった。８月時点では金融の中でも証券・メガバンクを中心に見ていた。

実際に生命保険会社の働き方・キャリアステップについて知ることができて結果的に自分は生命保険会社は向いていないと感じた。夏の段階で業界を絞ることは得策ではないと考える。まずはインターンシップや説明会に行ってみる、そこで向いていること向いていないことの判断をした方が自分の選択の幅は広がると思う。自分はこれからは行ったことのない業界にまずインターンシップに参加し、そこで少しでも興味が出ればその業界の他会社に行ってみて、興味が出なければその業界は除いて就活をするつもりだ。